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名局

2022-07-18 19:34:44 | 将棋




今日の教室は、逃げ道がある場合の餌で誘う手筋でした。
 
アドリブで、「豆腐の桂」と言ったのが受けまして、何やら楽しかったです。
 
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巷では、藤井棋聖の防衛のニュースが盛んでした。

永瀬王座の先手番でしたので、神研究の手順が観られるかと思いましたが、藤井棋聖の歩の大サービス作戦が始まり、観てる方は『なんじゃこりゃ~~』でした。
 
歩を沢山犠牲にして金銀が盛り上がり、後から回収できれば優位に立てるでしょうと藤井棋聖で、そこにカウンターを打ち込まんと永瀬王座の端に桂馬を跳んだ手が印象的ででした。
 
これは、振り飛車に良くある手筋で、桂馬ただ捨てですが飛車交換になれば、浮いたか瓢箪の陣形と五稜郭のわが陣営では、我に利ありと流石は元振り飛車党の一手だと思いました。
 
ここで、研究が外れたのか棋聖は、長考に沈まれました。
 
 
そして神戸。
 
永瀬王座の思惑通りに飛車交換になりましたが、藤井棋聖は天球の城ラピュタの如く空中に浮きながら、永瀬王座の陣地を攻略して行きます。
 
こんな凄い名局だったのですから、もっと一般の方々にアニメ化したような、伝え方があればと思いました。
 
 
 
 
いつまで、この話題なのでしょうか。
 
怪鳥ロプロス空を飛べ!
 
ポセイドンは、それなりに!
 
 
 
谷川十七世名人作。
 
歩頭の桂から始まるストーリーです。
 
手順の途中で、キヤッシュバックの金の手筋があります。
 
そのステージをクリアすると、前進できる駒NGの合駒問題になります。
 
攻め方の2筋・3筋に歩が居ますので、ここら辺が最後の戦場になります。
 
手筋の宝庫を、お楽しみください。
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