アカバ君との一戦です。
大会は用に振り駒にしてみたら、先手になったので、新矢倉にしようとしましたが、角換り系を望んで来ました。
それならばと角道止めまして、対右四間のマジノの要塞で受け止めるかと進めていましたら、何とノーマル矢倉に合流した図です。
先手なのに専守防衛になってるのは、ご愛敬と言うことにしましょう。
ナジョシテこの戦法を選んだかは、最初に矢倉勉強した時のメインだったからです。
65歩と元気良く行きます。
取ると角交換から、馬と飛車のポジション争いになるか、85の桂馬を食い千切って57にでも打つかなのてすが、ここは大人しく引きました。
ソフト最善手は、こんな時は参考にしてはいけません。
今の自分のレベルを考えれば、取る一手だったと思います。
あれこれ進んで、上の図になりました。
55銀から攻めると、間接王手飛車で返しますが、どうしますと訊かれました。
多面指してれば、行くかもですが、バーサスなのでためらって、将棋AIなら15歩や24歩絡めるだろうと、あえて読みの手に無いだろうと、24歩を選びました。
ここら辺りが、ポイントかもしれません。
将棋は変化無限なので、現場対応能力が身に付けば、更なる飛躍が望めそうです。
オマケ。
一見お一人様終盤戦で、必勝みたいですが、28に後手が飛車降ろしたら、詰めろが掛かるケースがあります。
不利と感じてる後手は、一手稼ぐ手を狙い楽しみにしてます。
こんな時、端歩を切って居ればと思いますね。