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おまけPartⅡ

2009-05-06 09:19:12 | 将棋
ここまで、書くつもりは、ありませんでしたが。
▲1五歩の攻撃が、いまいちでしたので、付録として少し載せます。

発想は、端から行くのが駄目なら、もう一つのコース▲3六歩から行こう。

初歩的注意点は、▲3六歩を突くと王手飛車の筋が常にあるから、必ず▲6八玉としましょう。
後は、相手が上手く受けなかったらガンガン攻める。


上の図から、後手3手1組の迎撃手順△4四歩▲3五歩△5四銀。
これも、定跡を勉強してないと指せない手。

四間飛車の3五の地点と同じで、後手は、この歩を取らない様にして戦うのがポイントになります。


そして、▲3四歩と取り込んでから△同銀に▲3七銀と引いたのが下の図になります。
これも、定跡を知らないと指せない手でもあるが、ここから戦うには有段者の力も必要かもしれません。

後手の方も、まだ金銀がバラバラで、ここから玉を中心に金銀を連結しながら指し手を進める事になるが難しい。


上の図から数手進んだのが下の図、手順は省略しますが、プロの先生の対局でも難解な手順が続きます。



後手一手損角換わりの出だしから、少し研究してみましたが、普通(?)の角交換から、升田VS大山戦の後手5四角なんかも、棒銀定跡では有名です。

安全に受けるなら、△1四歩突かないで、▲1五銀に△2二銀とか、まだまだ戦い方は、たくさんあります。

最近では、角交換振り飛車も盛んだから、角を交換してから振り飛車で迎え撃つもの有力かもしれません。

将棋を覚えた同士で戦うと、棒銀知っているだけで相当勝てます。
でも、棒銀ばかりでは伸びないから、ある程度進んだら右四間とか矢倉とか中飛車など良いタイミングで、他の戦法も勉強しましょう。

ポイントは、次にどの方向に進めるか。

講師に課せられた、次の一手問題ですね。

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