この局面は、▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩とした局面。
最近は、2手目王者の△8四歩は殆んど指されないから矢倉に誘導するなら、クローズド振り飛車と見せる△6六歩として、しめしめイビアナで撃破しようと、△8四歩を誘導させてから矢倉にするケースが、今月のKRS48の課題にした。
指定局面は、それを理解して上の図から激指4段と行う事。
練習方法は、 「100回負ける」 でも 「待った将棋」 どちらでも自由に選んで下さい。
もう中学生なので、自分で読んで自分で理解して、自分で練習方法を考えてみて下さい。
次に、振り飛車で来た場合について。
上の図は、△8四歩と来ないで△3二飛と来た場合。
アイフリで戦う方法が有力ですが、コータ君>リョウセイ君レベルの居飛車屋さんなので、左美濃で戦う方法の模範演技をメール添付しておきます。
左美濃に構える。
中央から左で模様を張る。
戦いは、右側は部分戦で収めて、振り飛車の玉頭方面に戦いを誘導する。
後は、相手の王様目指して、まっしぐら。
ここからは、逆転しない将棋で鍛えた終盤力で寄せましょう。
もちろん、少し難しい詰将棋も続ける事も忘れないで下さい。
☆矢倉の場合と、振り飛車で来た場合の2パターンを、1回交代に練習してみましょう。
クワガタが、飛来して来た。
庭に伐採した小枝があったので、その下に隠して棲みかとした。
越冬させるなら、なにか手を打たねば。