振り駒の結果、先手がリュウセイ君になった。
初めて会った時は年長さんで、お父さんに連れられて飛騨支部の例会に来てくれた。
同じく、ウッキー師範とも初めてお会いした日でもありました。
まさか、この出会いが今に繋がるとは人生って不思議な縁で繋がっているのもです。
後手を引いたユヅキ君、初手△6二銀!
初めて将棋を知ったのが4歳で、しかも将棋を知らないご両親が与えた本が詰将棋だった。
彼は終盤の世界から来た少年でした。
この銀上がり、実はリュウセイ君とのスパーリングで過去5局指している。
振り飛車で来れば、ショーダン・システムで、居飛車ならショーダン・オリジナルで構えてた。
まさか、知ってるの?
そんなわけ無いよね。
先手はシンプルに、三間飛車から石田の構えに模様を張る。
注目するのは後手の構想で、ユヅキ君は才能だけで指している。
そして、ショーダン・システムに近づいて行く。
先手、綺麗な形が完成しました。
後は攻めるだけ。
それに対し後手の駒組が、難しくなって来ました。
そして先手の総攻撃が始まりました。
石田流の攻めは強烈です。
なのでファンも多く人気戦法になってる。
玉は堅い・攻めてる・切れない。
現在は、敵陣に深く銀が刺さっています。
飛車を中心に銀が3枚で、切れない4枚の攻めになってる。
このまま先手が、押し切るのだろうか?
後手も、将棋ウォーズ弾丸四段の猛者。
妖しい手を繰り出し逆転の目を作るのだろうか。
続きは明日の更新。
例によって、あまり期待しないでください。
記録係は、コータ君が務めてくれました。
(倉敷王将戦・小学校名人戦 岐阜県代表)