ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

好古会(2017-9月) 例会

2017-09-08 16:39:00 | 講座・講演会・勉強会

9月8日(金)

今日は好古会の9月例会、会場は文化会館の会議室です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師はNPO法人鎌倉考古学研究所理事鎌倉遺跡調査会代表の齋木秀雄氏、

  

資料をもらい着席、参加者は22名。

現在、鎌倉は発掘ラッシュだそうで年間30件以上作業されているそうですが

ご多分に漏れず財政難で発注は入札ですが、予定価格内最廉価格ではなく

単純に最低価格である為、発掘調査に従事する人材の減少傾向のなか人材難も

重なり人集めも大変だそうです。

今日は鎌倉遺跡調査会が携わったのは歴史の教科書にも登場する

鎌倉時代中期に金沢北条氏が居館内に歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管

された日本最古の文庫の金沢文庫がある横浜市金沢区の称名寺貝塚遺跡の調査に

ついてです。

今日、知ったのです発掘の際は例えば貝塚の調査に当たって弥生・縄文までは調査するが

上層の中世代は発掘の過程では出土品のみに留める程度だとかの条件が付くらしいです。

発掘現場の断面から判明された当時の地形の様子等を資料と映像で説明され、

 

 

貝混じりの上の地層は近くから運んで土盛りした層、下の白い貝のそうは縄文時代の

貝塚だそうで、その上には弥生中世の住居跡や壺に入った人骨も出土したそうです。

今回の調査は写真の奥右側だそうですが、1963(S38)年に左側2m程の場所で

調査されているそうですが、今回の調査と食い違いがあるそうです。

来月の例会は齋木秀雄氏による鎌倉の史跡探訪です、年に数回個人で行くのですが

説明を聞きながら普段通らない路地を歩くのは楽しみです。

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好古会(2017) 8月例会

2017-08-04 15:07:38 | 講座・講演会・勉強会

8月4日(金)

好古会の8月例会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師は横須賀市自然・人文博物館 元学芸員稲村 繁、参加者は18名。

今年度のテーマは'神奈川県の遺跡'ですが、今日は先日工事現場でまた見つかった旧石器時代の物とされる落し穴についてです。

列島に人類がやってきたのは今のところ4万年~3万八千年前のホモサピエンス(現生人類)であり、それ以前の遺物は2000年の旧石器捏造事件より全否定され、今のところ存在の確認はされていない。

以前に発掘調査された横須賀市打木原遺跡の深い土坑は穴は直径約1.2~1.5m 深さ約1.5~1.7mで、大人が入れる程度の大きさで6~24m間隔でほぼ一直線上に並んで出土。放射性炭素年代測定法で約2万5千年くらい前と時期を特定されていて、動物を狩るための落し穴(罠猟または追込み猟)ではないかと考えられている。旧石器時代は移動中心の生活を行っていたと考えられているが、こうした落し穴と思われる深い土坑は同時期の三浦半島横須賀市船久保遺跡や静岡県側の愛鷹山地の参篭で数多く発見されている。あるいは三浦半島や静岡県は2万5千年前ころでも黒潮などの影響などで比較的温暖で半定住的な狩猟採集生活を送っていた可能性もあると思われる。

稲村 繁氏の専門は埴輪で旧石器時代は詳しくないと云いながらも考古学者としての知識は凄いと感じました、多くの石器類も出土しているそうですが、ウ----ンと思ったのは道具の発達についてですが、南方の暖かい地区では1年中食べ物が手に入るので耕作や貯蔵が必要無いが寒い地区に行くほど耕作や貯蔵が必要になりそのための道具も発達する。なるほどと思いました。

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好古会(2017- 7) 例会

2017-07-14 15:28:03 | 講座・講演会・勉強会

7月14日(金)

好古会の7月例会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師は横須賀市自然・人文博物館 元学芸員稲村 繁、参加者は22名。

今年度のテーマは'神奈川県の遺跡'で、今日は三浦半島の海浜の洞穴についてです。

弥生時代に海水面が下り海面や海中にあった洞穴が崖面に露出し砂浜も現れたので

人が使える空間ではあるが海に近く湿気も多いので人が住むには適さないので

漁労の短期的なキャンプ地や仮貯蓄や加工をする場として使われたらしく、

遺跡には焚火の跡や土器が残されている、また人骨も多く残っていることから

後には墓としても使用されたと思われる。

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好古会(2017-6) 例会

2017-06-09 15:38:41 | 講座・講演会・勉強会

6月9日(金)

好古会の6月例会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師は横須賀市自然・人文博物館 元学芸員稲村 繁、参加者は21名。

今年度のテーマは'神奈川県の遺跡'ですが、今日は関東の埴輪についてです。

 

6世紀に入ると西日本での古墳には埴輪が無くなっていったそうですが、関東地方ではまだ盛んに作られていて群馬・茨城では専門集団の埴輪制工房の遺跡も見っかっおり、千葉・埼玉・福島・神奈川などに供給していたそうです。

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好古会(2017-4) 総会

2017-04-14 16:57:59 | 講座・講演会・勉強会

4月14日(金)

好古会も今月から新年度です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

前半は総会です、参加者は21名。

 

①28年度の活動報告・会計報告

②新役員の選出と挨拶、新入会員の紹介。

   3月末現在で入退会者は昨年4月より2名減り、総員29名です。

29年度の活動計画・予算案審議

  講演6回・見学会はバス見学会を含め4回、総会と拡大役員会2回

  講師は例年通り横須賀市自然・人文博物館元学芸員稲村 繁さんと

  NPO法人鎌倉考古学研究所鎌倉遺跡調査会代表 齋木秀雄さんです。

稲村さんは3月末で定年退職し嘱託として残られたので元学芸員として

講師は継続してもらえたので一安心です。

総会も無事に終わり、後半は講演です、講師は横須賀市自然・人文博物館

元学芸員稲村 繁さん'で新しいテーマで'神奈川県の遺跡'です。

講師の方々、会員の皆さん今年度も宜しくお願いします。

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好古会(2017-3) 総会資料作り

2017-03-24 14:56:44 | 講座・講演会・勉強会

3月24日(金)

先日の拡大役委員会で決まった4月の総会用資料作りの

手伝いに行って来ました。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

場所は先日と同じ市民公益活動・生涯学習・趣味の活動など市民が無料で利用できる

横須賀市立市民活動サポートセンターで、参加者は8名。

ワーキングコーナーには会報作り等に便利な印刷機・紙折り機・丁合機・裁断機などが揃っており、

500枚ほどの印刷があっと云う間に完了、用紙は持込みで印刷代は1,000円かかりません。

 

丁合は機械を使わず人手で、30人分の資料が1時間弱で完成、

 皆さんお疲れ様でした。

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大津寄席「おわらい座」

2017-03-18 16:55:39 | 講座・講演会・勉強会

3月18日(土) 

昨年完成した大津行政センター/大津コミュニティーセンターで開催された

大津寄席「おわらい座」に行って来ました。

 

  

ここ数年、毎年来ています。

 会場は2階の体育館です

今年は0468スタイルの皆さんによる漫才・コント・ものまねで

0468スタイルは横須賀出身芸人とその仲間達による地域密着型お笑い集団で                       ちなみに0468は横須賀市の市外局番です

司会はとりゅふ(オスカープロモーション所属)ヤマダサトシ・田中まこの山田聖志が横須賀市追浜出身

 

ハッピー遠藤(松竹芸能所属) 野比出身

 

オッパショ 浦賀在住の幼馴染コンビ

 

加藤パーチク (BENNU所属)山科台在住

  

ゲスト 名前を聞き漏らしましたが面白かったです

 

まとばゆう(アミーパーク所属)野比出身 ピアニスト芸人

 

 中間には観客が参加してのコーナー

乙・島山ノブヨシ(ワタナベエンターテイメント所属)神奈川県三浦市 

  

二輪明宏(ジンセイプロ所属) 元航空自衛隊 武山駐屯地勤務

我家の隣や近くの町の出身者がいて親しみを感じましたが、

今までと違い若者向きのお笑いだったので、いまいちでしたが

楽しい時間が過ごせました、出演者の皆さんコミセンの職員の皆さん

ありがとうございました。

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好古会(2017) 3月 拡大役員会

2017-03-10 15:47:26 | 講座・講演会・勉強会

3月10日(金)

3月は好古会の拡大役委員会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています

会場は市民が無料で利用でき三浦竹友の会の定例会でも使用している

横須賀市立市民活動サポートセンターで、参加者は12名です。

 

役委員会とネーミングされていますが、来月開催の総会の下打合せで、

活動予定などの確認です。

1時間ほどで終了、月末にこの場所を利用して資料作りをします。

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好古会(2017)2月例会

2017-02-10 15:34:54 | 講座・講演会・勉強会

2月10日(金)

好古会の2月例会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師は横須賀市自然・人文博物館学芸員稲村 繁、参加者は13名。

 

議題は今年度最後なので質疑応答ですが、会員の方が持参した新聞切り抜きの

'海の民の古墳 浜に254基'と'弥生時代の東西「墓制」比較'についての講演でした。

 

昔からほとんどが頭を北に向けて(北枕)埋葬されてるそうです。

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好古会(20171月)-例会

2017-01-13 16:49:15 | 講座・講演会・勉強会

1月13日(金)

好古会の1月例会です。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

講師は横須賀市自然・人文博物館学芸員稲村 繁、参加者は13名。

新年の挨拶の後、講座の始まり、

テーマは'考古学から観た墓制について-8'でしたが

講座が始まる前にもらった2月にある先生も講演するチラシにもある、

 

三浦半島の洞穴遺跡についてに変更しての講演でした。

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