3月10日(日)
横浜市に塔を持つ三つの建物
(横浜市開港記念会館・横浜税関庁舎・神奈川県庁本庁舎)は
ジャック・クイーン・キングの名称で市民に親しまれており、
今日は語呂合わせでサントウの日で一般に公開されます。
横浜シシティガイト協会のガイドツアーでも'横浜三塔めぐり'が
開催されるので参加して来ました。
開港記念会館に集合、
4班10名に分かれ資料をもらい出発。
ガイドの時間が3回あるので、参加者は100名超だと思います。
最初に訪れるのは開港記念会館を出て信号を渡ってすぐの
業務は別館に移っていますが、入館チェックは厳しいです、
集合時に渡されたバンダナ?を見える場所に付け、来館記念のポストカード?
をもらって、人数確認です。
横浜税関 竣工1934(S9)年
塔は当初、 神奈川県庁本庁舎(約49m)より低い約47mの予定でしたが、 金子税関長による「国の機関である税関は県庁より高くすべき」との指示により、 現在の高さ(約51m)になったそうです。
旧特別会議室
旧総務部長室 旧税関長応接室 旧税関長室
各室、照明器具の形も違っています。
塔には登れませんが、屋上から間近に見えます。
MM21や山下公園など東京湾が一望できます。
霞んでいなければスカイツリーも見えるそうです。
付属施設の資料展示室「クイーンのひろば」は何時でも誰でも見学出来ます。
横浜港・横浜税関の歴史をつづる年表や貿易の変遷、麻薬やけん銃などの密輸の手口、知的財産を侵害した偽ブランド商品やワシントン条約に該当するはく製や標本等を、映像や実物展示により紹介されています。
<続く>