4月10日(金)
目覚めたらこんな時でないと味わえない朝風呂です、
級友達と風呂に浸かりながらノンビリと雑談、気分は最高。
そう云えば昨夜宴会の最後に歌った校歌と応援歌は今わ歌う学生がいません、
通っていた学校は清水の高校と合併し県立科学技術高等学と名称が変わり
校舎も移転してしまったから、同窓会・同期会・同級会でもなければ歌われないのは
寂しい気分です。
部屋に戻り朝食までの時間に昨日幹事のStが呉れたビニール袋を開けたら、
市の観光大使を務めているのかなと思うようなパンフレットと
伊豆在住のYm手作りの竹細工が入っていました。
神酒口(みきのくち・みきぐち・おみきぐち)と云い奈良県五条市地方の伝統工芸品だそうです。
製作者のYm曰く、NETで目にして試行錯誤して出来る様になったそうです。
調べてみたら御神酒に供える酒器(徳利)に挿して神棚等に供える飾りで
新年に年神様が迷うことなく我が家に迷わず来てくださいますようにと
祈りを込めて神棚に飾る‘神様のためのアンテナ’ともいわれ、
御神酒徳利の口に挿す正月飾りだそうで、奈良が発祥の地といわれ
経木・竹・板・紙・真鍮などで作られ全国に伝わり、各地方で独特の意匠をこらして
作られていたようで、今でも結婚式や上棟式などの席に縁起物として
飾られることもあるそうです。
そう云えば古民家を見学に行った時、神棚に飾ってありほかにも色んな形のものが
展示されて居たのを思い出しました。
静岡にも'静岡みきのくち保存研究会'があるようです。
名残はつきねど、次回も元気で会えますようにと祈りながらお別れです。
幹事さんご苦労様でした。