ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

大江戸歴史散歩(2019-3月-①日本橋室町・大伝馬町界隈を歩く を歩く)-2

2019-03-18 12:25:41 | ガイド街歩き

 3月18日(月)   <3月13日(水)の続き>

大江戸歴史散歩を楽しむ会3月定例会-①

江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。

テーマ :   日本橋室町・大伝馬町界隈を歩く                                                                        ガイド :   渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会)                                                 コース :   日本橋交番前→日本橋→熈代勝覧絵巻→今川橋(龍閑川)
       石町時の鐘謝蕪村邸跡薬種問屋長崎屋→ 
       十思公園(伝馬町牢屋敷・吉田松陰碑)延命地蔵尊・大安楽寺
       椙森神社富塚碑→馬込勘解由跡→宝田恵比寿神社→小津和紙→
       福徳神社→松尾芭蕉碑→三浦按針跡→日本橋魚市場跡→日本橋駅

三越周辺は三井関係のビルばかりです、竣工まじかのコレド室町テラスの前を過ぎると

 

千代田区と中央区の境界になる今川橋(龍閑川)跡

 

昔、東海道以外の街道を江戸より旅する時は日本橋を発ち初めて渡るのが今川橋で、東京で今川焼とも呼ばれる大判焼は、今川橋付近の店で売り出されたことで命名されたと云われています。

龍閑川の川上と川下

 

石町時の鐘撞堂跡 (時刻を江戸市民に知らせる時鐘)
当初江戸城内で鐘をついていたが鐘の音がうるさいので太鼓に変えたとが、今度は江戸町内から鐘の音が聞こえず困っているとの声があがり、この場所に'時の鐘'が設置されました

並んで立っている謝蕪村居住地跡                                                  俳諧師・早野巴人(はやのはじん)の夜半亭に与謝蕪村が居候していたことの

 

 

薬種問屋長崎屋跡地                                                     長崎出島で外国貿易を独占していたオランダ商館長は幕府に謝意を表するため、江戸に参府して将軍に謁見して献上品を贈っていた。毎年行われ商館長以下通訳や医師など随行員が長崎から行列して江戸へ来て、その一行が定宿するのがここ日本橋の薬種問屋「長崎屋」だったそうです。

 

十思スクエアと十思公園(伝馬町牢屋敷跡)                                     十思スクエアは1990年に廃校となった十思小学校跡で現在は福祉総合サービス施設

 

先ほど訪れた時の鐘が移されており,脇には発掘された牢屋敷跡の石積みも

 

吉田松陰終焉之地碑                                                       安政の大獄で伝馬町牢屋敷に収容され、獄内で斬首に処された終焉の地

公園の前にある新高野山大安楽寺(延命地蔵尊) 中央区日本橋小伝馬町3-5  

 

椙森神社(富塚碑) 中央区日本橋堀留町1-10-2
江戸時代に現在の宝くじにあたる「富興行(富くじ)」が行われていた記念の富くじの塚があるのは日本で唯一らしいです

 

当時、神田須田町の柳森神社・新橋にある 烏森神社を江戸三森と云われ、賑わっていたそうです

<続く>

コメント (2)
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