10月3日(木)<9月28日(土)の続き>
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー '幻の水準点'を探せ!明治9年の忘れ形見・横浜編
明治9年、当時の内務省地理局は日本の主要都市の五千分の一の地図を作成すべく水準点を設けた。「ベンチマーク」と呼ばれる水準点の印を各所に刻んだが、それは遂に幻の遺物に…横浜の水準点を巡って行くと、新田開発とのつながりも見えて来ます。
案内役 : 高橋直裕(東京意匠學舎主宰)氏
コース : 東急東横線東白楽駅→考道山→JR東神奈川駅〜JR桜木町駅→
伊勢山皇大神宮→野毛山→普門院→堰神社→山谷庚申塔→中村八幡宮
秋の花を眺めながら
福智山普門院不動寺 高野山真言宗 西中町1-2-6
大岡川を渡って
日枝神社 南区山王町5-32 に到着 通称お三の宮と云われ、横浜開拓の守護神で古くは山王社・山王大権現・山王宮と称せられ、 山王宮→山の宮→おさんの宮と転訛したとのことです
水準点は敷地内の堰神社にあります
堰神社の脇の山王橋は、ここから先関内方面一帯は遠浅の入り海で、橋から蒔田公園辺りの大岡川,中村川の分岐点が吉田新田開拓の起点とも言える場所で、伊勢佐木町・関内・中華街・元町など横浜はここからの埋め立てで出来たの街です。
何時もの様に地元の人しか通らない路地を抜け。
<続く>