11月9日(土)
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー 京浜ワンダーランドー鶴見線に乗って異景の街ー
鶴見から扇町・海芝浦などにのびる鶴見線。川崎から横浜にわたって広がる京浜工業地帯の貴重な足でもあり、ひたたび駅を降りれば見渡すかぎり工場の殺伐とした景色が広がります。しかし、そこには明治・大正・昭和初期にかけての歴史の痕跡も年季の入った場所なのです。
に参加して来ました。
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)は世田谷美術館元世田谷美術館の学芸員で教育普及課長だった高橋氏が在職中に世田美主催のイベントとして企画・実施・案内役を勤めていたガイドツアー建築意匠學入門・萬KENBUN録がルーツで、定年1年前に退職され落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまった催しを、常連参加者の要望で同じ趣旨で再開してくれたガイドツアーの会です。
案内役 : 飯田 鉄(写真家)氏 高橋直裕(東京意匠學舎主宰)氏
集合場所はJR京浜東北線鶴見駅構内 鶴見線乗換改札口前
資料を貰い出発、集合今日の参加者は20名。
鶴見線は鶴見〜扇町まで10駅と途中に1駅と2駅の支線が2ヶ処あり、
何度か乗りに来た事があります。
終点の扇町駅で下車、先日の台風で屋根が飛ばされた様です、
柱に建物財産標 鉄 旅客上屋上屋1号 昭2年4月 日の銘板を発見
駅の広場で注意事項と概略行程をを聞いて歩き始めました。
線路に沿って戻る形です、沿線は各駅近くに知られた会社の工場が立ち並び
周辺は会社の城下町です。
昭和電工・昭和石油など、駅名もそのまま昭和
使われなくなった踏切(バーは無し)と路上の線路
これから歩く道は工場萌え・鉄道萌えの世界だと思います。
<続く>
列車は通っていないのでしょうね?
道路上は車が通るので錆びていませんが両サイドは草で見えないほどでした。