2月12日(水)
大江戸歴史散歩を楽しむ会 12月定例会-②
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ: 銀座の川「三十間堀川」と銀座通りを歩く
ガイド: 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会主宰)
コース: 新橋駅→SL広場→汐留川→御門通り→金春屋敷跡→豊岩稲荷神社→新橋(芝口御門)→
三十間堀→木挽町芝居→三原橋→あづま稲荷神社→晴海通り→王子製紙→
朝日稲荷神社→京橋川→銀座通り→銀座発祥の地→木村屋→銀座4丁目→
商法講習所跡→新橋・銀座駅
に参加して来ました、集合場所はJR新橋駅烏森口SL広場
資料を貰い注意事項を聞いて出発、参加者は37名です。
汐留川跡
汐留川は溜池下の虎ノ門から幸橋・新橋/浜離宮西縁を経て海に注ぐまでで、
土橋から下流は1954(S29)年から埋め立てられ現在は高速道路。 銀座は8丁目までなので高速道路下の商店街の名称はギンザ9です。
御門通り これから訪れる芝口御門に続く通り
金春屋敷跡 江戸時代の幕府直属の能役者金春家屋敷跡
銀座金春通り煉瓦遺構の碑
この辺り昔は栄えた花街で金春通りの一筋西側の「見番通り」には築地の料亭・茶屋・芸者待合の三業集った新橋組合(見番)があり、「新ばし芸者」と云われ現在でも《東おどり》の練習などに集っているそうです。
金春湯 創業が江戸時代末期の1863(文久3)年で150年以上の歴史を持つそうで、都内にある江戸時代から存続している銭湯の3軒の内の1軒
銀座には2軒の銭湯がありどちらもビル銭です
豊岩稲荷神社 中央区銀座7-8-14
明智光秀の家臣が主家の再建を願ってこの地で神様を祀ったことが始まりと言われ、もとは一般的な神社の形態をもっていたが相次ぐビル建設の影響で、現在のような姿に変貌したのだとか。
人がやっと通れるビルの隙間をT字形に通り抜けられます。
<続く>
ビル銭ということで、かなり狭いところでしたが随所に歴史の足跡がちりばめられていて清潔感もあり、レトロモダンといった印象を与える銭湯でした。
歴史散策はとても興味深い企画ですね。
どんな連続性と関係の中で街が作られたのかが分かると、また違った目で街が見えてくるのではないかと思います。
他に参加しているサークルの企画の中に
ご存知かも知りませんが町田忍さんの案内で銭湯建物巡りがあり、4・5軒の内1軒は釜場や開店前の室内に入り、女湯も覗いています。
町の成り立ちや歴史を教えてもらいながら歩くのも
楽しいです。
すごいですね~
調べてませんが都内には3軒あるそうですから
すごいですネ