3月15日(日)
3月3日に修禅寺温泉新井旅館に宿泊し館内を探索した時の様子です。
道路を挟んで両側が旅館の敷地で、1872(M5)年創業の老舗旅館です。
建物ほぼ全棟の15棟が国の登録有形文化財だそうです。
・青州楼(客室)1881(M14)年 ・雪の棟(客室)1899年
・渡りの橋(屋根付渡り廊下)1899(M32)年 ・霞の棟(客室)1908(M41)年
・桐の棟(客室)1916(T5)年 ・月の棟(客室)1919(T8)年
・甘泉楼大広間1924(T14)年 ・紅葉(離れ)1927(S2)年
・山陽荘(客室)1928(S3)年 ・あやめの棟(客室)1932(S7)年
・天平風呂(大浴場)1934(S9)年 ・花の棟(客室)1934(S9)年
・吉野の棟(客室)1935(S10)年 ・観音堂(藤原時代の聖観音像が安置)1936(S11)年
・水蔵(火災防護用水蔵)1943(S18)年
まづは入浴したお風呂から、
天平風呂(大浴場)1934(S9)年築
昨年リニューアルした檜の香りがする貸切風呂
露天風呂(道路の向うにあるのでトンネルを潜って行きます)
有料の館内案内があるらしいですが、気ままに図面を片手に徘徊しました。
十二単の女性が出て来そうな雰囲気です、
古いだけではなく、趣のある建物でした。
娘がいい旅館をプレゼントしてくれました。