Buenos dias, amigos!
Como estais ?
昨日の記事に書いたハーヴァードの先生の学説によると、ヒトは火を使って料理をしたからこそヒトになった。ということは、それをしないとヒトでなくなってしまうってことか?
そこでこの料理。最初から最後まで火を使いっぱなしさ。Pollo en Chanfainaとは鶏肉の煮込み。Polloはスペイン語で鶏肉であり、Chanfainaが煮込みだ。この料理に関する英語サイトを調べると単に「Stew」と書いてあったりする。やはり「煮込み」なのだ。
今回私は鶏肉を使うが、この料理って、肉は別に何でもありらしい。ヤギ、ラム、ウサギ、鶏、牛、豚、鳩、・・・。それらのミックスも可。是非、信州の肉先進地域遠山郷の山肉&ジンギスカン肉のスズキヤさんにも、お暇があったら特別レシピを考えてもらいたいスペイン料理なのである。
アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアの超絶技巧のギター演奏とともにどうぞ♪ すごい演奏だ! 徐々に速く、さらなるコーフンへ! よくこれだけ指が動くねえ。学生時代繰り返し私が聴いた音楽。
さて、ミント。変わっているでしょう? これを煮込みに?
肉の種類に限らない。材料も調味料もいろいろなパターンがあるようだ。今回私は使わないが、ジャガイモを入れたり、クミン・シードを入れたり、サフランを入れたり・・・。人により地方により様々な作り方があることが、インターネットを見ていてわかった。
今回私が使うのはミントの他に・・・
鶏モモ肉2枚、タマネギ1個、ホール・トマト缶1個、ナス2個、ピーマン4個、ニンニクたくさん、オリーブ・オイル、塩、ブイヨン・キューブを溶いたスープ。
さらにベーコン5枚。そうなのだ。上で書いたとおり、ミックスOK!であり、今回は鶏肉と豚肉のミックスなのである。
リオハのワインでも飲みたいところだ。しかしそんな物は今手元にないから、カベルネ・ソーヴィニヨンで我慢。味見と称して料理をつまみ、ワインを飲みながら調理。楽しいんだなあ、これが!
鶏モモは4分割。ニンニクはみじん切り。あとはザクザクッとご覧のとおり。
茶々之介:「とーちゃん、肉くれよ!」
犬は放っておいて、飲みながら作業を続ける。
切った鶏肉にクレイジー・ソルトを少々まぶす。
オリーブオイルを熱し、フライパンで弱火でじっくり火を通しながら鶏肉を焼く。
茶々之介:「とーちゃん、ええニオイやんけ! これ、何の肉?」
とーちゃん: 「これかい? 調べたら何の肉でもいいみたいだから、赤犬の肉を使ったんだけど・・・」
茶々之介: 「ゲッ! ホンマか?? 」
とーちゃん: 「ウソや」
茶々之介: 「殺生やでぇ~~~! とーちゃん、冗談はよし子さん」
鶏肉が焼き上がったらそのまま放置。
一方で鍋にオリーブ・オイルを多めに入れ、ニンニクを熱し、ニオイが十分出たらタマネギを入れてよぉ~く炒める。
そこへニンニク、ピーマン、ベーコンも入れて炒める。
左は焼き上がった鶏モモ肉。右は只今作業中の野菜&ベーコン。
さて、右の野菜とベーコンが入った鍋にホールトマトの缶を入れて煮込む。
どんどん煮込むと、全体がソース状になり、かき混ぜると鍋底が見えるくらいになって来る。
そうしたら火を止め、焼けた肉を入れ、ミントも入れる。
そこへブイヨン・キューブを溶いたスープを入れる。
するとこんな感じに。これをまた煮込む。
さらに煮込めば出来上がり。もうキッチンはうまそうな香りでいっぱい!
パセリを載せてみた。
うまいぜ、セニョリータ! こってりしている。食べてみて思った。これ、どんな材料でも可能だ。材料も味つけも、変形パターンは自由自在だろう。
必ずしもミントが必要とは思わない。例えば・・・ローズマリーでもバジルでもかまわない。しかしミントの香りは、確かに他の材料とは距離を置くユニークな存在で面白い。
下の写真で肉にへばりついた濃い緑色の物体がミントだ。
ワインとともに。昼間っから、楽しい食事。鶏モモ肉が一人約350g。それに野菜の煮込みがたくさんつくため、ボリューム的には十分である。
茶々之介: 「あぁ~びっくりした。ボクが煮込まれるかと思った。小屋に入っとこっと」
Como estais ?
昨日の記事に書いたハーヴァードの先生の学説によると、ヒトは火を使って料理をしたからこそヒトになった。ということは、それをしないとヒトでなくなってしまうってことか?
そこでこの料理。最初から最後まで火を使いっぱなしさ。Pollo en Chanfainaとは鶏肉の煮込み。Polloはスペイン語で鶏肉であり、Chanfainaが煮込みだ。この料理に関する英語サイトを調べると単に「Stew」と書いてあったりする。やはり「煮込み」なのだ。
今回私は鶏肉を使うが、この料理って、肉は別に何でもありらしい。ヤギ、ラム、ウサギ、鶏、牛、豚、鳩、・・・。それらのミックスも可。是非、信州の肉先進地域遠山郷の山肉&ジンギスカン肉のスズキヤさんにも、お暇があったら特別レシピを考えてもらいたいスペイン料理なのである。
アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアの超絶技巧のギター演奏とともにどうぞ♪ すごい演奏だ! 徐々に速く、さらなるコーフンへ! よくこれだけ指が動くねえ。学生時代繰り返し私が聴いた音楽。
さて、ミント。変わっているでしょう? これを煮込みに?
肉の種類に限らない。材料も調味料もいろいろなパターンがあるようだ。今回私は使わないが、ジャガイモを入れたり、クミン・シードを入れたり、サフランを入れたり・・・。人により地方により様々な作り方があることが、インターネットを見ていてわかった。
今回私が使うのはミントの他に・・・
鶏モモ肉2枚、タマネギ1個、ホール・トマト缶1個、ナス2個、ピーマン4個、ニンニクたくさん、オリーブ・オイル、塩、ブイヨン・キューブを溶いたスープ。
さらにベーコン5枚。そうなのだ。上で書いたとおり、ミックスOK!であり、今回は鶏肉と豚肉のミックスなのである。
リオハのワインでも飲みたいところだ。しかしそんな物は今手元にないから、カベルネ・ソーヴィニヨンで我慢。味見と称して料理をつまみ、ワインを飲みながら調理。楽しいんだなあ、これが!
鶏モモは4分割。ニンニクはみじん切り。あとはザクザクッとご覧のとおり。
茶々之介:「とーちゃん、肉くれよ!」
犬は放っておいて、飲みながら作業を続ける。
切った鶏肉にクレイジー・ソルトを少々まぶす。
オリーブオイルを熱し、フライパンで弱火でじっくり火を通しながら鶏肉を焼く。
茶々之介:「とーちゃん、ええニオイやんけ! これ、何の肉?」
とーちゃん: 「これかい? 調べたら何の肉でもいいみたいだから、赤犬の肉を使ったんだけど・・・」
茶々之介: 「ゲッ! ホンマか?? 」
とーちゃん: 「ウソや」
茶々之介: 「殺生やでぇ~~~! とーちゃん、冗談はよし子さん」
鶏肉が焼き上がったらそのまま放置。
一方で鍋にオリーブ・オイルを多めに入れ、ニンニクを熱し、ニオイが十分出たらタマネギを入れてよぉ~く炒める。
そこへニンニク、ピーマン、ベーコンも入れて炒める。
左は焼き上がった鶏モモ肉。右は只今作業中の野菜&ベーコン。
さて、右の野菜とベーコンが入った鍋にホールトマトの缶を入れて煮込む。
どんどん煮込むと、全体がソース状になり、かき混ぜると鍋底が見えるくらいになって来る。
そうしたら火を止め、焼けた肉を入れ、ミントも入れる。
そこへブイヨン・キューブを溶いたスープを入れる。
するとこんな感じに。これをまた煮込む。
さらに煮込めば出来上がり。もうキッチンはうまそうな香りでいっぱい!
パセリを載せてみた。
うまいぜ、セニョリータ! こってりしている。食べてみて思った。これ、どんな材料でも可能だ。材料も味つけも、変形パターンは自由自在だろう。
必ずしもミントが必要とは思わない。例えば・・・ローズマリーでもバジルでもかまわない。しかしミントの香りは、確かに他の材料とは距離を置くユニークな存在で面白い。
下の写真で肉にへばりついた濃い緑色の物体がミントだ。
ワインとともに。昼間っから、楽しい食事。鶏モモ肉が一人約350g。それに野菜の煮込みがたくさんつくため、ボリューム的には十分である。
茶々之介: 「あぁ~びっくりした。ボクが煮込まれるかと思った。小屋に入っとこっと」