「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

高山商店でサントリーの金麦買って帰り、飲みながら親子丼をつくる@七里ガ浜自宅厨房

2010-06-20 21:57:05 | 
うまそうでしょ? また親子丼。しかし私の親子丼も日々進化していて、一見同じに見えても、毎回作るたびに内容は微妙に違うのだ。



七里ガ浜住宅地の中心にある高山商店(酒店)の自販機の前を通っていたら、サントリーの商品「金麦」の所になぜか「セール!」と書いてあった。店内に入ったら店主と奥様がいらした。セール価格が適用される最後の(と思われる)3缶を購入した。1缶110円。ずいぶん安いなぁ。お二人は、私のことを「セールにしか現われないヘンなヤツ」と思われたかもしれない。申し訳ないので、宣伝を! 七里ガ浜の皆さん、お酒は高山商店で買いましょう!



店主からは「飲みながら、いろいろ料理作ってね」と声をかけられた。このブログを時々読んでおられるそうだ。どうも有難う。ブログを通じて深まるご近所づきあい。素晴らしい!

だから今日も飲みながら作る。



買って来た金麦の缶3つ。

あらまぁ! 壇れいさん、ステキ♪ 宝塚の卒業生らしい。



親子丼は簡単だ。具や、タマゴや、調味料の内容や割合を変化させて、愉しんでいる。



今回はミズナはなし。その代り長ネギを少々入れる。当然鶏モモ肉は使う。タマネギも使う。タマゴは減らしてみる。出汁はちょっと多め、お酒を入れる等々。



ん~~、金麦はモルトがリッチだそうだ。確かにそんな感じ。



出汁を用意。砂糖とめんつゆと水と酒。



肉を煮る。甘い香りが立つ。



長ネギとタマネギを入れる。ますますいいニオイ。



タマゴを溶く。完全に溶き切るまではせず、サクサクっと軽く。



これらを全部フライパンでガガガガッと! ほんの何秒かの勝負だっ! 
余熱でタマゴは出来る感じだ。もうフワフワトロトロ♪



うまい! 
でも次回はタマゴを増やし、ツユの塩気を減らし、やはりみずなを入れよう。長ネギは違和感なし。といった分析結果が出た。

七味をかけて愉しむ。おいしい!

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ツーバイフォー

2010-06-20 09:08:55 | 建築外観・構造
不況からの回復が見られない、などといいつつ、七里ガ浜住宅地では新築工事が盛んだ。



その新築工事を受け持つ会社は、日本の伝統的住宅建築を得意とする会社ではなく・・・



どちらかと言うと「洋風」住宅をつくる会社である。なぜだか知らないが工事を拝見していると、財閥系名門ハウスメーカーの「M」やまた別の「M」が、この近辺で多くの受注に成功しているようだ。そしてその工事の多くを占めるのが壁組のツーバイフォー構法だ。よいしょっ!といきなり壁が立ちあがるアメリカンで合理的な構法。建物外観はいわゆる「輸入住宅」風である。

最近は国産サッシのペアガラスも増え、こうした「輸入住宅」風の家に合うデザインの製品がよく使われるのを見る。国産だが、上げ下げ窓だったり、冷蔵庫のドアのような開閉式の洋風なサッシも多く普及して来た。でも一目見て「日本のサッシだ!」とわかる「繊細な器用さ」そして「武骨ではない印象」を備えている。こういう所にも国民性が出るものだと感心する。



●「ツーバイフォーは地震に強い」とツーバイフォーのハウスメーカーの営業担当者は言う。

それは正しい言い方ではないと思う。構造的にきちんと建てられていれば、どんな構法の住宅も地震に耐える。逆にちゃんと建てられていなければ、RC構造のビルだって地震で倒れるのは阪神大震災で経験したこと。ツーバイフォーだって同じことだ。



●「ツーバイフォーは日本の気候風土に合わない」と在来構法信奉者は言う。

それはウソだろう。確かに1日で柱を組みあげ屋根を載せる在来構法は、雨に床や柱がいつまでも打たれる心配はない。しかしツーバイフォー構法の家だってわずかの間に屋根が載る。そして150年くらい前からツーバイフォーが普及しはじめた米国を見よ! 基本的に木造住宅の多くはこの構法によるものだ。



極寒のアラスカから亜熱帯のフロリダ・ハワイ、砂漠も多いアリゾナ。。。
日本よりはるかに広大で、ダイナミックなレンジで気温も降水量も日射もハリケーンも、米国のツーバイフォー住宅は経験している。そして米国の住宅建て替えサイクルは日本のそれよりも遥かに長い(これには、日本人の「建て替え好き」も影響しているだろうが)。したがって「ツーバイフォーが日本の気候風土に合わない」なんてことは、考えにくいのである。

結局構造は何でも大丈夫なのだ。ちゃんとつくりさえすれば。寧ろ重要なのはデザインや内外装だろう。

ご注意: 2、3、4番目の画像はフリー画像からの頂き物で、七里ガ浜で撮影したものではありません。5番目はGoogle。
コメント (4)
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