ノン・アルコールの冷たい飲料をたまには飲む 【伊藤園のウーロン茶】＠七里ガ浜自宅厨房

キッチンで料理しながらウイスキーか！　と思うでしょう？
違うんだなあぁ。これはウーロン茶。



休肝日は朝からウーロン茶をがぶ飲み。何かと外へ出ねばならず、戻ると汗だくのこの日。ビールが欲しい！・・・でもアルコールを抜く日も必要だ。タジン鍋を用意しながらウーロン茶。



この伊藤園の2リットルのペットボトル入りウーロン茶は、西友七里ガ浜店で137円。2リットルでですよ。安い。

ペットボトル飲料の値段ってどうなっているのでしょうね。自動販売機やコンビニなどで500ccのペットボトルは定価だと150円くらいで売られている。一方同じ製品の2リットル入りペットボトルのスーパーでの最安値は150円を下回る。4倍入ったボトルの方が安く売られているのだ。



紅茶もウーロン茶も日本の緑茶も、皆同じ茶の木から採れる、というお話が書いてある。そのとおりなのだが、もともと中国茶と紅茶の境はあいまいだ。あの名門フォートナム・メイソンも紅茶と並べて「Oolong Tea」の茶葉を売る。確実に紅茶に分類されるであろう中国茶「キーマン（キームン）」の香りは、ウーロン茶に近い。そこからすると、日本の緑茶は独特だ。色も香りもかなり異なるという気がする。



今まで気付かなかったこの文字、「世界初」。いったい何が？　ウーロン茶を世界初の缶入り飲料として世に出したのは伊藤園らしい。1980年のことだそうだ。伊藤園が誇る飲料製品開発史。パッケージには様々な情報がある。



タジン鍋は鍋が勝手に調理する。その分料理人は暇なので、ペットボトルに書かれた情報でも拾おう。

Que Sera Sera

一昨日のこと。愛犬の散歩をしていると、若い夫婦が品川ナンバーのクルマに乗って我が住宅街の中をキョロキョロしながら通り過ぎた。やがてクルマが停まり、印刷物のコピーを持った若い男性と、その奥様らしき人が降りて来た。かなりぎごちない感じ。直観的に私はわかった。素人さんの不動産競売物件見学だ！ そこからわずかの所に、今競売にかかろうとしている物件がある。



最近多いのだ。七里ガ浜あたりも不動産で競売にかかってしまう物件が頻繁に出る。百戦錬磨の多数のプロに混じり、ただ「安く家が買いたい」という真っ当な希望を持つ普通の夫婦が競売に参戦する。

ケ・セラ・セラ！　



さて、どうなるのか？　値段はあってないようなもの。そして当然ながら、物件には様々な問題がつきものなのだ。そんな簡単なものじゃない。素人に的確な価格付けが出来るとは思えない。

情報をチェックしていると、「へぇ～」「ほぉ～」と思うような鎌倉の物件が裁判所の競売にかかり、そして「えぇ～～～っ！　うそぉ～～～っ！」というような高値で落札される。大丈夫か？？？



誰でも簡単に安く取引出来るなら、誰だってそれで買う。安く買えるように見えるのは、それなりに理由がある。経験も積まず、いきなり参加して誰もがそこから何かメリットが得られるほど、世の中甘くはない。

将来予想外な問題が起こりうる取引。いくら挑戦しても落札が出来ない経験を経るうち、焦りが出て、とんでもない高値で落札してしまい却って損したり。不動産は皆値段はそれなり。高いのは高いだけのことはあり、安いのは安いだけのことがある。一見妙に割安に見えるものは、それなりに理由がある。



株式投資と似ている。「生き馬の目を抜く」世界のプロのファンド・マネジャーが必死で銘柄を選別し投資しても、彼らの大多数がみじめにも日経平均等の市場インデックス未満の成果しかあげられないのが、統計的現実である。それなら最初から手数料の安いインデックス投信でも買えば良いわけだ。

ましてや素人。「お買い得だったわ♪」という偶然の勝ちもたまにはあるだろうが、ほとんどの人々は負ける（＝常にその期間の相場と比較して、より小さな儲けしか稼げないか、より大きな損を出す）ことになる。

もうこればっかり！ タジン鍋で鮭と野菜の酒蒸し＠七里ガ浜自宅b厨房

今回もこれで行こう。魚も野菜もたっぷり食べる。たっぷりなのに、苦もなく食べられるタジン鍋調理。



この鍋にはレシピ集がついている。



白身魚と千切り野菜の蒸し煮なんていう、何とも魅力的なレシピも。今回はこのアイデアを頂いて、勝手に作ろう！



ご覧のとおりのものを用意してみた。冷蔵庫の中の余り物プラス新たな買い物。

●鮭の切り身3つ
●ジャガイモ2個
●ミズナ2束
●長ネギ1本
●ニンジン半分
●シメジ1パック



キレイな鮭でしょう？　宮城県産の養殖物らしい。これだけで197円ですぞ。安いなぁ。



野菜類はご覧のように切る。



鮭は塩をして、ラップして、冷蔵庫へ！



犬と遊ぶ。こういう格好をされると、触りたくなる。ちょっと休憩。ビールを飲む。



タジン鍋に材料を並べる。彩りを多少は考えて。



酒をかけて、酒蒸しに。



勝手にタジン鍋がやってくれる。引き続きビールを飲む。



弱火で12分ほど。何もすることがないので、調理途中に使ったボウルやまな板や包丁やスプーンを洗う。そしてビールを飲む。



寝起きの犬。「何でもいいから何かちょうだい」と言っている。無視する。



ゴマ油を熱する用意。



鍋の用意が出来た。



同時にゴマ油も煮えたぎる。レシピでは熱したゴマ油を鍋にかけ、後から醤油をかける、とあるが、私はゴマ油と醤油を先に混ぜてしまい、それを沸騰させ一気に鍋にかけた。中華料理でよくやるような感じだ。それで特に問題はない。



煮えたぎるゴマ油 + 醤油をジャァ～ッ！と鍋の上からかけるのだ。
うまうま。大量の野菜と魚肉。簡単。冷蔵庫の野菜置き場もキレイになる♪