「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

藍姫と山椒 (昔話のようなタイトル)@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-06-06 16:57:09 | 
我が家にやって来た山あじさい(下の写真)。可憐でいいでしょ? 
先日鎌倉市二階堂の鎌倉宮で山あじさいの展示があった。その展示を行った園芸クラブのメンバーであり、ウチのご近所さんでもある I さんの、ご好意で頂いて来たものだ。種類としては「藍姫」という名前が付けられている。徳島県と高知県の県境近く(山深そうだ!)でもともとは見つけられたものらしい。



こちらは我が住宅地のプロムナード沿いの西洋あじさいだ。かなり出揃って来ている。



こちらもそうだ。



さて我が家の藍姫。本来山あじさいは鉢植えにして盆栽のように楽しむ人が多いのだろう。しかし我が家では小さな鉢を庭に置くと、踏んだり、転がしたり、オシッコをかけたりする茶色い大きな困ったワンコがいる(大きなテラコッタの鉢には余りがあるが、どうも山あじさいには似合わない)。

困ったワンコとは、君のことだ!



地植えにする場合は、日照の問題がある。我が家の庭は日当たりが良過ぎるところばかり。さらにやはりオシッコの問題がある。で、それらの影響を考えると、地植えでかつここに植えるしか方法はなかった。で、ここに植えてみた。なかなか収まりも良い(と自分では思っている)。



「藍姫」の札。こうやっておかないと名前をすぐ忘れてしまう。



このブログでも何度か画像を掲載した墓(ワンコの)の奥に、植えたのだ。生垣と石積みのよう壁に挟まれ、半分日陰状態にあり、ちょうど良いと思う。



話はいきなり変わる。七里ガ浜自治会館の横の植栽である。住民のだれもがよく知る場所だ。



よく見ると・・・山椒じゃないか! 知らなかった!



こんなのなんですよ。ちぎってみる。すごい香りだ!



家に持ち帰る。タケノコの煮たのでもあれば、上に置いてみたいな。


コメント (10)
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北アフリカへ! 

2010-06-06 00:42:23 | あちこち見て歩く
皆さん、さようなら! 私はしばらく北アフリカへ行って来ます。



遂に来てしまいました。地中海沿いの乾いた空気、強い日光と青い空、石造建築があまりにも美しいです。



・・・ウソ。ここは川崎市の工業地帯。
ご覧になっているのは、多摩川に注ぐ運河の古い水門の建造物なのだ。80年以上前に完工した建築物で、現在では我が国の登録有形文化財。着工した時はまだ大正時代だった!



往時はエジプト様式の船のレリーフもあったとか。人の目を引き付ける建造物だ。とにかく立派である。詳細な解説は看板を読めばよい。私は今これを見ながら、東京湾も近い多摩川河口付近の川崎市側に立っているのだ。

建造物を見るのは立派な趣味である。周囲には同好の士がたくさん!・・・は、いない。少しだけいた。



看板によれば、建造物の上にある立派な置物というか飾りにはブドウ、モモ、ナシ(いずれも当時の川崎市の産物らしい)が彫り込まれているということだ。ブドウはわかる。しかしモモやナシってどれなのか?? 以前「長十郎梨って最近見ないなぁ」と思い調べてみたところ、川崎市がその発祥地であることを知り驚いたことがある。



建造物全体はこんな感じである。立派でしょう? こういう独創性と重厚な感じを持った建築物をもっと建てて欲しいものだ。



この妙に立派な水門は京急大師線の港町駅からスグのところにある。建造物好きな方は是非どうぞ。

ご自宅をこれから建てられる方も、こんなのを建ててみてはいかが? きっと近所から変人扱いされることでしょう。私は尊敬しますが。



大師線ってなんともローカルな感じがする電車だ。我が江ノ電といい勝負・・・しかし! 負けた!
こちらは昼間10分間隔で走っているようだ。江ノ電は12分間隔だから。



建造物から始まった「川崎&北アフリカ」つながり、ということでなぜかタジン鍋を思いだす。モロッコ製の本格的なものや、国産有田焼のもの、おフランス製のものなど、川崎駅周辺はタジン鍋の販売が盛んである。なぜかしら? 店を替えてどんどんチェック。



すごいですねえ。サイズも色も大きさもいろいろ。



前からかなりタジン鍋には関心がある。あれを使った食べ方は無駄がなく、健康的だと思うのである。おいしくもなるだろう。欲しいなぁ・・・。でも我慢我慢。なんでも買ってたら大変だ。



12分に1本の江ノ電で稲村ガ崎駅に到着。ここから自宅までは徒歩だ。我が家は、七里ガ浜駅からでも稲村ガ崎駅からでも同じような距離にある。タジン鍋を買わずに我慢したので、代わりに稲村ガ崎駅前のはぶか牛肉店で「焼き豚」を200g買う。つまみにするのだ。おいしいぞぉ。ここのご主人、なかなかユーモア・センスのある人だ。



でもですねぇ・・・結局我慢はできなくて、タジン鍋をネットで注文! おフランスの会社エミール・アンリ社製だ。モロッコの旧宗主国だけあって、いくつかのフランスのメーカーがたくさんタジン鍋を生産している。到着が楽しみだなぁ。。。

コメント (6)
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