「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

デルタ航空使ってジョージア州アトランタと鎌倉七里ガ浜を短期間で往復するハードな旅♪ なんとまぁ・・・

2014-11-03 00:00:26 | あちこち見て歩く
先週の日曜日(10月26日)のこと。

時差を認識すらしないうちに終了しそうな慌ただしい旅に出発!

軽い荷物で出発だ。着替えはたった2回分。あとは若干の仕事のお荷物。



成田空港から出発。



なぜか私はアトランタへ! コカ・コーラのふるさと。コカ・コーラの本社はアトランタだよ。



CNNの本社もアトランタだ。



使うのはデルタ! デルタ航空の本社もアトランタだ。



では出獄前に・・・いや出国前に日本の生ビールを飲んで行こう。



後ろがコカ・コーラなのが、アトランタを暗示する。

成田から12時間のフライトを経て、アトランタにランディング!

AMERICA!

空港から市内へタクシーで向かう。



スタジアム横を通過。タクシーの運転手さんは楽しいおじさん。



「私は30年くらい前に東アフリカからこの国に来たんだよ」と言っていた。

いろんな国、いろんな人、いろんな人生。

多様性の国、アメリカ。

着いた。インターコンチネンタル・バックヘッド・アトランタ。



日本時間で日曜日の5:00pmに成田空港を離陸したフライトは12時間ほどのもの。
アトランタの空港で入国手続きを済ませ、その後タクシーで30分ほどかかってホテルに到着。
しかし現地時間ではまだ日曜日の5:00pm過ぎ。長い1日だ。

この日曜日はほとんど寝るだけのためにアトランタに入ったようなもの。
翌月曜日は1日中仕事。
その翌日の火曜日朝にはアトランタを発つことになる。

さあ、中へと急ぎましょう。



チェックイン。私の部屋は10階と決まった。



ところでアトランタの音楽と言えばこちら(↓)♪ 

マーガレット・ミッチェルの作品を映画化したもの。そのテーマ音楽。メロディが美しいですね。

中学生だった頃、繰り返しレコードで聴いた記憶がある。その演奏はパーシー・フェイス・オーケストラだった。

今回のはパールマンのヴァイオリン。Youtubeでどうぞ。



音色に泣いちゃうでしょ。

チェックイン後ロビーから奥へ。



さらに奥へ入り振り返る。



エレベーターで10階へ移動。



廊下を歩く。



室内へ。



最小の部屋。ここで2回寝るだけだ。ベッドだけはやたら広い。



洗面。



バス。



鎌倉よりかなり遅くまで明るい。



この椅子、座りやすかった。



窓は2面。下を見るとこんな感じ。向かいのビルに写る景色でこの街の緑の多さがわかるでしょう。



外に出てみた。消火栓がいいね。



アトランタって都市はどこかのんびりムード。



ハイアット。こっちに泊まったら良かったかしら。



街中に広葉樹多し。オーク系の葉っぱが楽しい。



幹が白く、表面がバラバラ捲れているところなどシラカバに似ているが、よく見ると全然違う。葉の形も違う。



いいなあ、この街。



中心部からわずかに離れるだけで、木立の中に豪邸が並ぶ住宅街に入ったりする。

ここもそのひとつ。とにかく中心部以外は森が多い。

撮影を忘れたので、Google Earthによるアトランタ市街地周辺部の住宅地の画像をどうぞ。


【Google Earth】

で、その豪邸の価格を現地の人に尋ねると、驚くほど安い。土地建物の大きさからは考えられないほどだ。しかもデザインがいいのです。方角に関係なく、家は皆道路を向けて美しく見えるように作ってある。日本もなんとかもうちょっと美しくできないのかなぁ。。。

広大な土地が有るか無いかの問題ではない。やはりその国に、景観の公共性の概念、センスのある建築・景観開発規制、それを支える適切な各種税制やローンのシステムがあるか否かの問題だ。

これはインターコンチネンタルからすぐの小さなモール。



鮨屋もあるよ。



こちらはスーパー。



ヨーグルトを買って帰って来た。



部屋の中の雑誌をパラパラとめくる。アトランタを把握。



高さがあるんだよなぁ~。ちょっと腰かけて座るということが不可能な海外のベッド。



あぁ~日本時間ならもうとっくに月曜日の朝なのに、私の日曜日はやっと日が暮れたところ。なんて長い1日。



翌月曜日は朝から夜までずっと仕事なのさ。ちょっとハード。夜は飲んで食べるらしいし。

Q1. なぜアメリカ人は金額に応じて紙幣の見た目・サイズをもっと変えないのだ?



Q2. なぜ日本ではこの20という単位はなじまないのだ? 2,000円札も流通しなかった。便利なのにね。

Q3. なぜ1ダイム(=10セント)硬貨は5セント硬貨よりも貧弱なんだ?



疑問を抱えながら、私の長い日曜日がやっと終了。

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月曜日は朝からずっとお仕事し、夜はたいそうなディナー。それも終了・・・。

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火曜日の朝。画像からはこの大きさがわからんだろなぁ。日本の標準サイズの3人前はあるパンケーキ。



頂きまーーす。あくびしながら食べる。うまいなあ。。。

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その後しばらくして、ブレックファースト・ミーティング開始。これが最後のお仕事。

それが小一時間で終わった。

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さあ、急ごう! 帰ろう日本へ!!!

現地時間で火曜日11:25amアトランタ発の飛行機で戻る。空港へ急げ! 水曜日夜に鎌倉の自宅へたどり着くにはこれがギリギリ。木曜日には日本で仕事開始しないとそのあと、ぐちゃぐちゃになっちゃう。



運転手さん、早めでお願いしますね。帰りの運転手さんはパキスタンから来た人。話がカレーとインディカ米の話になる。運転手さんはアメリカに来てもう何十年にもなるが、今も自宅ではほとんどパキスタン料理を食べているとか。アトランタ市内でもスパイスや食材が問題なく手に入り、パキスタン料理を作ることが可能だとのこと。



なんて話をしていると、空港に着いた。



はい、またデルタ航空。



そこら中に「デルタ」「デルタ」と書いてある。

右上にも下にも。



飛行機もデルタだらけ。



妻から「エスティ・ローダー・ビューティフル・シアー・オー・デ・パフューム・スプレー」という長い名前の商品を買ってこいと命じられていたので、免税店へ移動。店員さんが「何を探しているの?」と尋ねるので品名を告げると「エスティ・ローダーなんてこの空港にはないわよ」と笑われる。



広いターミナル1のビル内はがらーんとしている。

なんとビル内の店舗前通路で本格的にグローブはめて硬球でキャッチボールをしている人たちもいた。

地味で自由な空港だねぇ。



再び機上の人となる。今度は風に逆らい西へ向かうので、ちょっと長めの14時間ほどのフライトとなるはず。



こちらが機内食のメニュー。鶏肉食べてカリフォルニア産のシャルドネ飲んで・・・「飲み食い・飲み食い」の機内生活。

睡眠が足りないはずなのに、なぜか目が冴えて映画を見まくり。



爆笑のJUMP STREET他、全部で4本観ちゃった。

やがて成田。課税対象になるようなものはなしで、さっと入国。

成田エクスプレス。



あぁ~帰って来てしまった。せせこましい日本。

妻へのおみやげはこちら。エスティー・ローダーとはかなり内容も値段も違うけど。

Tシャツ。



磁石がついていて、それで固定され、ヒレが全部ブルルン!と動く金魚の模型。安上がりなおみやげだ。アトランタの空港でエスティー・ローダーなんて売ってなくて良かった。



現地の月曜日1日だけの仕事のために、日曜日昼過ぎから水曜日の夜までを費やしたという怒涛の旅が終了。

仕事はいつもそれにかけるコスト+ 時間、およびその結果として推測される成果を天秤にかけ、それをすべきかどうかが決まる。だから私は今まで4年間アトランタに行けと言われてもずっとそれを断って来た。しかし今回は行くことにした。結果は上々。無理してでもアトランタに行って良かったので、私はめっちゃ上機嫌。
コメント (24)
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