朝だ。あまり正確でない時計は4:40AMを指している。
妻は前日から不在だ。家出したわけではない。江戸の実家のお世話で、妻は忙しいのである。
「おとーさん、暖気を出してください」とドガティ君が懇願するので、スイッチを押してあげる。
寒いよね。たしかにね。この暖房器具はドガティ君にとって大変都合の良い高さで暖気を吐き出してくれる。
新しい洗濯機を私は初めて使う。
簡単だ。全自動ですいすいすい。
すいすいすいぃ~で、私は、植木等先生の気分だ。
スーダラ節をどうぞ♪
昨日洗濯してゆっくり室内干しして、それが完了しているはずの洗濯物を取り込みましょう。
それは2階にある。
両手で抱えきれない量で、洗濯カゴない。
夫婦二人暮らしですら洗濯ものの量がすごいんだけれど、わんぱく盛りの子供が2人、3人いるなんてお宅はいったいどうなってんのかしら?
大量の乾いた洗濯物を両腕で抱えて2階から降りるのだが、その時にドアを閉めたり開けたりせねばならず。その瞬間に洗濯物のうち小さなものが床に落ちる。
ちぇっ! と私は朝から舌打ちするのだ。
でもいいんだ。あとからまた取りに来ましょう。
どうせ除湿機内のタンクの水を捨てないといけないのだから。
このタンクの中の水を捨てるために、また室内干しの部屋に来る。
その時に落ちた洗濯物を拾えばよい。
そして階下へ戻る。
しかし両手がふさがったまま階段を下りて来ると、途中にドガティ君が2階へ上がることを防ぐ障壁があり、そこに脚をひっかけて、つまずいたりする。
朝からついてない。
それが終わったら、ドガティ君の散歩&運動に出かける。
そして帰って来た。
ドガティ君は再び暖気にあたる。
あ、いけない、首輪をしたままだった。
暖気で異様に金具が温まるからね。
外しておきましょう。
これでよし。
これ(↓)は古本で160円ほどで買えたんだけど、まったく新品にしか見えない。
森永先生は親が自身の銀行口座情報を教えてくれなかったから、親の年金受給口座や貯蓄のありかがわからず、親が施設に入ってから(だいたいそういう時期には認知症にもなり、銀行がそれを把握すると口座は凍結される)資金的に大変だったらしい。
私もそうだった。でも私の場合はちょっと早めに親の口座を把握した。それでも、親は施設に入ってそこに籍を置いたまま、一時期は認知症の病院に入り、そこで大腿骨を骨折してそこに籍を置いたまま、さらに外科の病院に入るなどといろいろあって、かなりすごい状態だった。
「その死に方は迷惑です」ってタイトルの本があるが、みなさん、早くから手を打ちましょう。口座情報を配偶者あるいは子にちゃんと教えましょう。できればその他のことを含め、遺言書の作成を。私も40代後半には遺言書を作成した。また見直しておこうかな。若過ぎるなんてことは、これに限ればない。みんな死ぬ時はいきなり死ぬんだから。事故だって多いしね。
やがて朝昼兼用ご飯の時間。
ひとり暮らしの時は洗濯物と食事の洗い物を最小限にする。
面倒だからね。1日2食。ドガティ君と同じだ。
しかも午前中からモツ。
そしておちゃけ💛
ネギも使おう。
この長ネギは3回使う予定。
1. このモツ焼きで使う。
2. 妻が夜に帰宅したら作る予定の炒飯に入れる。
3. その炒飯に付けるスープに入れる。
長ネギ1本が大活躍だ。長ネギは偉い。
安定の玉乃光。
これはただ焼くだけ。
するとドガティ君がやって来る。飛んだ油を舐めに。
煮詰めるように焼くのだ。旨そうだなあ。
甘辛いタレに浸かった、おいしい豚モツ。
うほほほ、たまらんで。
どうです、この画像?
もういけるかな??
長ネギを用意。
ほら、タレを絡めながら炒めて、こうなったら終了だ。
ネギをのせる。七味もかける。
いい香り。
みなさん、朝昼兼用の食事にモツ焼きを。
むちゃくちゃ旨いよ。
玉乃光を飲む。
ドガティ君が睨む。
「おとーさん、一切れの半分でいいから、くださいな」
ダメなんだねえ。君の健康のため。
あぁ~~~~、おいしい。
やがて食べ終わる。
嫌なのはこれだ。
コンロに飛んだ油。
でもこのオレンジ系キッチン・マジックリンがあれば大丈夫。
シュッシュ!
シュッシュ!
そしてさっと拭き取ればキッチンは新品同様。
PCに向かうとドガティ君が「だっこ、だっこ」とせがむので、そうする。
ワンコって抱っこが好きなワンコと嫌いなワンコがいるね。
ドガティ君は抱っこが好き。しかし先代の茶々之介氏は嫌いだった。
そうするとAmazonが到着。
ドガティ君は自分のおもちゃだと思っている。
君、正解だ。
ドガティ君からはそれが見えない。
「おとーさん、ボクのおもちゃですかねえ・・?」と彼は尋ねている。
正解ですよ。
でもこれは君には見せないまま、片づけておこうね。
その後ドガティ君の散歩に出かけて、帰宅。
さらに2時間ほど経って妻が帰宅した。
それでは炒飯とスープを作りましょう。
チョリソーに長ネギ。
スープ。
あれこれ切る。
卵。
具を炒めた。
とりゃぁっ!と中華鍋を振り回したら、終わり。
スープもね。
これで平和な休日が終了。
これを食べたら、お風呂入って、寝ましょうね。
なぜチョリソーか? 叉焼が売ってなかったから、仕方なくね。
無事に1日が終了だ。