朝からドガティ君は張り切っていた。
音楽は名曲、はじまりはいつも雨 (Official Music Video)♪
この日、雨は降ってなかったけどねぇ~(笑)
私は1980年代の初め、神戸市の東の方、六甲山の麓に住んでいた。家からすぐのところに松蔭女子大学があり、その大学の学園祭が始まる直前に、校舎の壁に「チャゲ&飛鳥が学園祭にやって来る!」と巨大な垂れ幕が張り出された。それを見た私は「チャゲ&飛鳥って誰?」と思った。まだあまり有名じゃなかったのだ。でもその後それは大変有名な実力派デュオになる。
どんどん歩かないといけない。
何せ先は長いのだ。
事前に言っておくが、本日は画像数が多めだ。
ここを登る。
今日は上がって下がってが大変な日になるよ。
鎌倉山入口から広町緑地へ入りましょう。
この記事のタイトルには広町緑地の外周コースを反時計回りすると書いてあったが、我々は反対に歩き始めた。
元に戻りましょう。
今回は石切場へ最初に向かうのが正しい。
それが外周コース反時計回りだ。
結構な距離を歩くよ。でもいつもと同じようなブログ記事だけど。
ホント、ローカルなブログだよね。内容が代り映えしないし。
これを右側に行くのが正しい。
そして外周コースを反時計回りにね。
いきなりドガティ君が背中スリスリ。
何かが匂うのだろうね。
でまたスリスリ。
止めなさいよ。
今度は下りだ。
あまり長い階段の下りを犬に勝手に行かせると、腰から背骨にかけて良くないと聞く。
先代の茶々之介氏は腰に近い背骨のヘルニアが、高齢になってから大変だった。
なのでドガティ君に関しては、かなり気を使っていて、抱っこ。
ここがかつての石切場だ。
何度もこのブログには登場している。
なかなかの眺め。
いつの時代の石切場か、実はよく知らない。
調べてみないといけないね。
妻は下り坂が苦手。
ドガティ君がその様子を見ている。
「ボクは平気さ」
どんどん下って行くと、平坦な場所が見えて来る。
これは広町緑地の中の谷で、ほぼ平らな歩きやすい道が続くところだ。
いかにもカエルがいそうな水たまり。
その名前も蛙池。
平らで、歩きやすい道。
岩の上に大木。
これはナラの木かな?
全部落葉していたからね。
よくまあ、こんな岩の上に大木が生えたね。
「おとーさん、撮影ばかりして遅いですよ」とドガティ君が睨んでいる。
地主様が怒っている。
この道沿いに流れがあって、ウォーキングにうるおいを与えるのだ。
この流れがだんだん太くなる。
どうです? 気持ちいい所でしょ?
いつも見上げてうれしくなる2本のメタセコイア。
左手には大エノキ。見事だよ。
でも重い太い枝を水平に広げ過ぎて、たまにその枝が折れるんだよね。
見事な木だ。
メタセコイアの前でドガティ君が記念撮影。
まだまだ頑張ってね。
若い木だから、まだ太く高くなるのかな。
すごい木だ。
先へと急ぎましょう。
谷の上には住宅が迫る。よく残ったよ、この緑地。
広町緑地の管理事務所前。「ボクはここでボール遊びがしたいです」
しませんよ。
先を急がないと、朝ごはんの時間にどんどん遅れますよ。
だから先へ。
さらに外周コースを行きましょう。最長コースです。
でも寄り道が好きなドガティ君。
やたらシダがあるこの地区。また上りにさしかかった。
振り返ると結構な上りだ。
そしてまた平らになった。
ドガティ君はどんどん歩く。
健脚で運動好きなワンコ。
朝の気温が3度ほどだ。アオキがしおれる。
富士見坂に着いた。
休憩のベンチがある。富士山を眺めるためのベンチだ。
ドガティ君は景色に興味がなくて、周囲をウロウロ。
景色を見ようとしても、富士山なんて見えない曇天だったもんね。
うぉっ、またすごい上りだ。
で、次は下りだ。疲れる。
このあたりは桐の木が多い。
右に行ったら七里ガ浜2丁目の住宅地に出る。
我々はあくまで外周路にこだわり、左へ。
やがて相模湾眺望の看板がある。
でもまあ、大したことないんだよね。
我が住宅地が見える。
ドガティ君は、龍の髭を観察中。
早く進んでくださいよ。
今度は下りだ。
でもってまた平らに。
運動用リードの長さを調整しながら、彼の歩きやすい方法で進む。
今持っているのは最長9mなんだが、見通しにきかないところは短く持ち、見通しがきくところだと長めにして、ドガティ君が歩きやすいようにコントロールすればいい。
そろそろ終わりだ。七里ガ浜水質浄化センターの出入口が見えた。
急坂を下りたら、そこが出口だ。
我が住宅地の西端にあたる場所に出て来る。
あとは家に戻るだけ。
あぁ~疲れた。すごい時間、歩いちゃった。
帰ることを拒絶するドガティ君。
彼は浄化センターの広場でボール遊びがしたいらしい。
でもこの日はちょっと無理だった。
なにせここまでで時間がかかり過ぎだ。
いやいや引っ張られるドガティ君。
斜めになる首輪が悲しい。
まるで飼い主が犬を虐待しているように見えるかもしれない。
献身的に長時間付き合ってあげている飼い主なのに。。。