冬も終わりだ。
このJRのポスターは良かったよね。
私を「新幹線で」スキーに連れてって(笑)
ユーミンでどうぞ♪
バブリーな頃と言うか、日本のおカネが世界を制覇しそうだった頃に公開された映画「私をスキーに連れてって」。
それを想起させる、冒頭の数年前のJRのポスター。
今シーズンも使われていた。50~60代の人は今のこのポスターを見て喜んだはずだ。「懐かしい」と。
さて、麻婆茄子の用意。
ところで、これをご存じですか?
ベビースター・ラーメン。
おやつカンパニーって会社が作っているお菓子だ。おやつカンパニーって、もとは松田産業あるいは松田食品と呼ばれていた三重県の会社である。
私をスキーに連れてってなんて映画が公開された数年後、むやみに有頂天だった日本のバブルがはじけた。さらにそこから数年経って「ひょっとして、日本って落ちて行ってる?」なんて人々が思い始めた1993年、その会社の名前は創業者一族の姓である「松田」が取れて、おやつカンパニーに変更となった。「日本って落ちて行ってる?」もその頃は序の口。その後日本は延々と落ち続けることになる。
実はその1993年頃に、私はそのおやつカンパニーの重役とお会いしたことがある。その会社に私は転職する可能性がわずかにあったからだ。
麻婆茄子の話に戻して、ナスとピーマンを切る。
で、またそのおやつカンパニーの話ね。それは三重県の会社だ。
その頃私の両親が、三重県の山の中に大きな家を建てて移り住み、私にその山の中の家に「一緒に住まないか?」と言って来た。
「そうは言っても三重県の中部じゃ、私にできそうな仕事がないだろうが・・・」と私は思ったが、探してみたら2つあった。そのひとつが、このおやつカンパニーだった。
会社の所在地は今も三重県でしょ?(↓)
おっと、麻婆茄子の話だった。
ジャン・ジャン・ジャン・トリオを用意。
でもまた話を戻す。
当時30歳過ぎたばかりの私はそのおやつカンパニーの重役にお会いして、お食事をご馳走になったりしたが、結局ご縁はなかった。
私は外資系金融機関から離れることはなく、ずっとその世界でやって来た。
長ネギをみじん切りしてこれは麻婆茄子に入れる。奥の小口切りはスープへ入れる。
豚ひき肉を炒める。
ドガティ君が飛んで来る。「油が飛ぶ、油が飛ぶ」
肉の表面がしっかり焼けて、油が透明になったらいいよ。
「油が飛ぶなあ、うれしいなあ」
オトナの味、ビターレモン。
レモンサワー。
黒い鬼レモン。
どれもオトナ味だよ。
ニンニク、ショウガ、豆板醤。
水、鶏ガラスープ、甜面醤、豆鼓醤、醤油、酒、砂糖。。。
強火でガンガン、ガンガン。
炒め切ったら、水溶き片栗粉。
先にナスを揚げるとか、湯通しするとか、そんな面倒なことはしてないよ。
でもおいしいのだ。
完成!!
しっかり食べましょう。
どんだけおいしいんねん?っちゅうくらいの素晴らしい出来栄え。
かなり端折って簡単に作っているがね。それでも美味しい。
ではこの鬼レモンを飲みましょうか。
ベビースター・ラーメンをつまみに。
その節(1993年あたり)は、お世話になりました。
私を食事に誘ってくださった重役さんは、今もお元気でしょうか?
ご縁はなかったけれど、そしてめったにその製品は食べないけれど、私が一方的に親しみを持っている会社、おやつカンパニー。
バブル崩壊後、数年経ってからの私の思い出でもあるベビースター・ラーメン。
みなさんもたまには食べてみてね。
おいしいベビースター・ラーメン♪