雪の中、おこもり中。
音楽でも聴きましょう。

長い間ヨハン・シュトラウスの曲だと私が勘違いしていたウェーバーの曲、舞踏への招待♪

ベルリオーズのオーケストレーションでお愉しみください。
Weber: Invitation to the Dance, Op. 65 (Aufforderung zum Tanze) - Orchestrated By H. Berlioz -...
薪さえあれば極寒の気象でも生きのびられる。

雪はふるふる、地面に積もる。

心配になるくらいだ。

お隣さんとの境界を見に行く。

どんなに寒くても、マーヴィンのサッシがあれば平気。

結露もないしね。
昔から変わらないデザイン。無骨ですね。

ドガティ君は特等席で昼寝。

こういう日はもう仕方ないのです。
おこもりして、ランチでも作るしかない。

お酒でものんで。

ダイヤ菊は諏訪地方では最も庶民的な価格でお酒を提供する蔵元だ。
その中でも金印は最安値。
しかし金印はちょっと甘めだ。同じ金印の辛口が私は好きだね。
安いしねぇ。

さて、ランチづくりの時間だ。
ルゥを使ったシチューは失敗知らずだ。

タマネギにニンジンは余るほどあるし。

しめじもあるよ。

ストウブが活躍する。

外では雪が降り続く。

凄くなってきたね。
近年はかなり積雪量が少なくなっているが、それでも少しは降る。

八ヶ岳西麓の水を注ぎましょう。

そして煮る。

十分煮たら、火を止めて、ルゥを入れる。

ダイヤ菊辛口をちょっと鍋に注ぐ。

しめじも入れる。

できあがりだ。

なんと簡単なこと。
原村のパン工房ママキッチンのパンを食べましょう。

シチューがおいしい。

いくらでも薪はある。

外が寒くても平気だ。
再びドガティ君の寝姿。
今度はちょっとからだを立てているね。

どこまで降るねん?

そんなに降ったら、あかんやろ!

えらいこっちゃ。
こわくなるわ。

鹿の声が聞こえる。
この森の中のどこか近いところにいる。

こちらは山荘のダイニングテーブルとチェア。

パイン材だ。
むかーし通販のディノスで購入した。

頑丈で使いやすいタイプだ。

まだ降りやまない。

退屈するドガティ君。

私も退屈なのでクラシックな本を読む。
リンボウ先生のイギリスは愉快だ。

もう30年ちょっと前の本だね。
当時私は英国から戻ってしばらく経ったところで、英国が恋しくて恋しくて。
この本を何度も読んだ。
ダイヤ菊を飲みましょう。

豚の個人主義。

一般的に欧州の人の個人主義は徹底しているがそれよりは抑制気味な英国人の個人主義が説明されている。

英国の豚の飼い方が説明され、その個人主義的な暮らし方が英国的であるとリンボウ先生は言う。

ドガティ君はあまり個人主義的ではなく、家族である我々にすり寄るタイプだ。

まだまだ降雪が続くが、途中で除雪車が登場した。

我が家の前は避けて、見事に他の場所に雪を積み上げる除雪車。

三井の森の除雪車の皆さんはとても巧みにお仕事をなさる。
奥様はよく勉強する。

まだまだ雪は降るよ。
静かに過ごしましょう。

まだまだ八ヶ岳の話があるんだ。
【つづく】