「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

北鎌倉建長寺から小町通りへ(ベタな観光ルート)

2024-04-03 17:21:08 | あちこち見て歩く
北鎌倉に用事があったが、そのまま歩いて鎌倉の中心部へ行きましょう。

ベタな観光ルートを行くよ。

北から南へ。まずは北鎌倉の建長寺へ。



これ(↓)は昨日の画像。

ソメイヨシノはまあまあかな。



三門の前。

まだもうちょっとだね。


やがて少し晴れて来た。

結婚式の前撮りだ。


ソメイヨシノって今後も植えられるんだろうか?

樹種の開発って進むのかな?

桜の代表格だけど、美しさを長く保つのが難しい木だね。


散々苦労して最後に切り倒された時、またソメイヨシノを植えるということが行われない場所が出て来ている。

介護疲れみたいな・・・。

枝も広げるだけ広げて、自分の重さと風で落ちるように折れる。

県庁広告禅寺・・・じゃなくって建長興国禅寺(↓)。

巨福呂山建長興国禅寺とフルネームで呼んであげると寺が喜ぶよ。山号は地名だ。巨福呂坂の上にあるのからね。建長は創建された年号。天台宗に遠慮なんてせずに、日本で初めて禅寺の道場と言い切ってしまったお寺。


それにしても、二行の縦書きにしたのはなぜだろう。

興国の興と国の間で切るのはどうも格好が悪いと思うのだが。

三行では横に長過ぎると考えたのか。

ではここから南へ。

はるか以前から問題が多いらしいが、ここ何年か内部が大変らしい鶴岡八幡宮の西側を抜けて歩く。

なんとかしないとね。職員がかわいそうだ。

私の知る人もいなくなってしまった・・・。



この組織内を変えることが出来る人はそれを変えるべく力を尽くすか、それは一般的には難しいだろうから、誰にとっても手っ取り早いのは参拝などを控えるとか。そうでもしないと八幡宮内で自浄作用が働かない。

でも何も知らない観光客はやたら多いし、結婚式も多いし、八幡宮は潤ってるよね。寺も神社も企業や役所と似ていて、組織内って常に問題だらけだ。基本は強い者の権力闘争と弱い者の保身と収益追求が続くので、なんともつらい。

小町通りの北端に入る。


腸詰屋だ。


ソーセージ主体の店ね。

その場で焼いていて、おいしい匂いが漂う。座席も設けられていて、食べられるよ。

ところが斜め向かいには、もっと前から別のソーセージ・ハム店があって、互いに火花を散らしている。

下の画像の右側中央、Imbiss(インビス)ね。


ここはあまり今風の宣伝を熱心にしない。

しかし旨そうなソーセージが多い。ドイツ屋台的軽食&ビールみたいなイメージなんだが、実は私は入ったことがない。

このあたりで何か食べるということが、私は極端に少ないからね。

困るのはこちら。左側の店だ。左端の赤いハートが付いた人が行列の一番前。そこから待ち行列がずらっと向こうへ並ぶ。



そしてその行列は向こうで折り返して、下の画像の赤いハートの人からは手前へ向かって並ぶのだが、ただでさえ狭い小町通りのかなりの部分を占領してしまっている。その右側を数的にはもっと多い我々市民や他の観光客がなんとか通り抜けることになる。



これは違法だ。店の経営がまずい。限度ってものがある。

よく知らないが、道路交通法第76号4項2号(赤い線の部分)違反じゃないのかなぁ。



市も警察も今のところ何も言わないけれど、相当交通の妨げになっているよ。

横浜中華街もそうだけど、鎌倉の小町通りも文字通り歩き食いの街になってしまった。

ちょっと前ならはしたないと言われたのが、我が国のマナーだったが。


このお店の前もいつもすごい(↓)。


下の画像の右側、白い建物は教会だ。小町通りではめずらしい店舗でない建物なのである。その「店舗ではない」ところがねらい目で、先日見かけたのはこの教会の前に軽トラックを停めて、焼いも店を開いてしまう二人組だ。小町通りの道幅の半分ほどを7~8メートルの距離にわたり軽トラとディスプレイのために並べた芋で占領してしまう図々しさ。


さすがにその時は近隣の店舗の人が注意していた。それでもその二人組はそこを移動しそうにはない態度だったが。

小町通りの店舗のなんでもありの営業を市役所や警察や市民が放置していると、どんどん全体のモラルが下がり、そんな車両まで入って来てしまうといういい例だ。

先ほどの鶴岡八幡宮の醜聞もそうで、八幡宮が好きだからという理由でその不幸な出来事を見ないふりしていると、八幡宮はよくはならず、困るのはその関係者であり、そしてやがて全体がダメになる。さて、どうすればいいかをそれぞれが考えよう。

小町通りで一番地味な存在はこれだね。JAさがみだ。


このせんべい屋さんの壱番屋(↓)は昔は目立っていたが、新しい歩き食い店舗がやたら出てきて、あまり目立たなくなってきた。


店舗の前がまずいなら、店と店の間の隙間に入って立ち食いしようという人も多く、それはそれで他の店舗の迷惑に。

店の前で食べないでほしいという看板(左)と、ごみを捨てないでという看板(右)。この隙間に入ることも防いでいる。またゴミ捨てが絶えないので、このお店は花壇の中に目いっぱい植物を絶やさなくなった。


立ち食い、歩き食いの流行はごみのポイ捨てを生む。基本的にゴミ箱なんてどこにもないのだから。

ローマのスペイン階段でオードリー・ヘップバーンの真似して座るのは禁止された。そこでジェラートをニコニコしながら食べるなんて名画の真似をしても、警官に追い払われる。

それと同じだ。

私は新しい店にほとんど興味はないが、ここは興味がある。安いお酒と安い魚介類の焼き物を店内で出してくれる。今度ちょっと入ってみようと思っている。


このすし店は以前からあるが、最近は外国人観光客で盛り上がっている。


鎌倉に来たが日本のことをよく知らない外国人が入るには楽な店だろうね。

私はここには入ったことがない。以前店舗は別のところにあったので、そこには一度入ったことがあるが。

こういうショーケース(↓)を見ると、安心するわ。


実はここも行ったことないけれど、小町通りのほとんど南端にあるイワタ。

おそろしく古い喫茶店だ。

こういう店が長く小町通りを支えてほしいね。



話は替わって、我が七里ガ浜住宅地。



これが本日の桜のプロムナード。

ソメイヨシノが順番に開花中だよ。
コメント (18)
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