八ヶ岳山麓に戻るぞ。

国道20号線を北上する。

北杜市の旧白州部分を北へ行くと、サントリーの蒸留所が見えて来る。

シングル・モルト・ウィスキーの白州や南アルプス天然水を、サントリーが生産しているのが、ここだ。
県境を越えたらそこは信州で、蔦木宿。

そう言えば前回ご紹介した実相寺は、甲州側にあるが、武田家に仕えた蔦木氏と関連が深い。
こちらは信州側だが、蔦木宿。なにがしか関係があるんだろうね。調べてないけど。
中央構造線と糸魚川静岡構造線が交わる諏訪湖を目指す地形を北上。谷だよ。

途中から右へ。すでに八ヶ岳の麓だ。

中央道諏訪南インターチェンジ前にはハルピンの支店がある。

富士見町内を東進して八ヶ岳を目指す。

ズームラインに入るぞ。

すぐエコーラインへ。
今度は原村のペンションビレッジを抜ける。

八ヶ岳自然文化園に入る。
その中のカフェ&デリ「K」へ行った。

ここはとてもよくなった。
ランチ時には地元の方も多く訪れ、にぎわっている。
店内はWi-Fiもあって、PCを使いながらランチや喫茶として使われている。
妻は八ヶ岳信州サーモンポキ丼を狙っているらしい。

ドガティ君もめちゃくちゃ張り切っている。

何ももらえないんだけどね(笑)
こちらが入口。

入口でスマホを使いQRコードを読んでメニューを呼び出し、そこから注文を済ませて、レジで会計を済ませる。
我々の席は天空の特別席。

ドガティ君はうろうろ。

これは私のブドウジュース。

濃いねえ。
ひょっとしてWelch's(ウェルチ)?(笑)
気持ちいい席ですよ。
秋まではここをお勧めします。真夏は暑いけどね。
ワンコOK。

こちらが妻のポキ丼。

この温泉卵を落として食べる。

ドガティ君が「ボクにも八ヶ岳信州サーモンポキ丼とかいう名前の食べ物をちょうだい!」と頼んでいる。

こちらが私ので、チキンバスケット。

めちゃくちゃお得感ありですよ。
揚げ物だらけでぎっしり詰まってる。
文字通りの内容で、フライドチキンとフライドポテト。

ビールが欲しい。
ブドウジュースじゃ物足りない。
何か食べたいドガティ君は、このフードでも食べてもらいましょう。

「おかーさん、フードじゃなくって、ポキ丼が欲しいです」

山荘へ戻りましょう。
JAバンクの信州諏訪に口座を持っている。

原村に払う固定資産税、水道料金、村税、あとはJAに支払うプロパンガス料金。

でもそれも年間10数万円かかる。
そろそろ残高がなくなるので、送金しておかないと。
そして記帳もしないといけないね。JAの口座はデジタル化する手続きをまだとっていない。
加えてお友達の一人である長野県小諸市のぶどう農家が作るシャスラ(スイスに多い白ワインになるぶどう種)によるワインのファースト・ビンテージが出来たということで注文したのでそれも送金しないといけない。シャスラのワインは国産ぶどうでは初かも。

スマホで生体認証して送金。

しかしこれでは生体認証ができないね。

スライサーを使いサラダにする野菜を切っていて、こうなった。
これ(↓)はアボリジニ(オーストラリアの先住民)のアート作品なんだが、中が空洞になった筒状の木。
本来は何をする道具かご存じですか?

現地にはエミウという飛ばない鳥がいる。その卵を採取するためのものだ。
この筒を片手でにぎり、反対の手のひらをその筒でたたく。
するとこのような音が出る(↓)。
するとエミウは「なんだ、なんだ?」とその音がする方に寄って行く。その間に人間はエミウの巣から卵をもらっちゃうという道具だ。

ラッセルという資産運用コンサルタント企業から、もらったおみやげだ。
薪ストーブを焚こう。気温がどんどん下がって来る。

夕方になったので、ドガティ君の散歩に出かけないといけない。
極寒地でも最強のウェアを着ましょう。

これさえあればマイナス20度くらいまでは平気。

耳までかぶれるフリースの帽子もね。

それでは夕方の散歩に出かけましょう。
【つづく】