ていざなすとビタミンちくわ。
どちらもチョー信州的食べ物だ。
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スギヨは石川県の会社。
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しかしそれが生産するビタミンちくわは、多くが長野県で販売、消費される。
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その背景は以下のとおり。いいストーリーだねえ。
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このスギヨ以外にも、中央の巨大企業、紀文もビタちくを長野県で販売している。
一方ていざなすは長野県下伊那郡天龍村で生産される大きなナス。私のiPhoneと比べてみましょう。
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たてしな自由農園原村店で購入したが、これでも売り場ではまだ小さめなナスだった。
これがまたおいしいのだ。焼くとトロトロになるよ。
味噌、砂糖、酒をよく溶きましょう。味噌と砂糖はほぼ同量ね。
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それを酒で伸ばす感じ。
ごま油を用意。
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ていざなすは縦に半分に切る。ヘタはつけたままでいい。
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そこに斜めに切り目をたくさん入れて、ごま油を塗る。
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ごま油はすぐ吸い込まれる。
その上から先ほどの味噌、砂糖、酒を溶かしたものを塗る。
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そして網の上で焼く。
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炭の上で肉を焼くような網があればいいが、それはないので、簡便なガスコンロ用焼肉網を使った。
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ジュワー!っと焼けて来る。
弱火でじっくり行こうね。そうでないと、底についている皮が焦げすぎてしまう。
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これで出来たはずだ。
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ビタミンちくわも切る。
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ビタミンちくわ(ビタちく)はワサビ醤油で食べましょう。
こちらが焼きあがったていざなす。みそ焼きだ。
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もうトロトロなんですよ。
甘ぁ~~い。
いろんな食べ方があるが、これまでやった中ではこのみそ焼きが一番おいしい。
天ぷらにしても溶けそうだったな。
みそ焼きは、スプーンで掘って食べるといい。最後に皮が残る。
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八ヶ岳農場のアイスクリームも食べましょう。
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原村に来たら、これを食べることになっている。
23年続く、我が家の伝統(笑)。
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あ、雨が降って来た。
ここまでが原村滞在記だ。
そして、鎌倉に帰ろうとした時に雨が降り始めた。
台風の襲来だ。
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おぉ~、すごい雨。
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止めてよね。
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でも、とにかく大雨の中、我々は鎌倉に戻った。
原村(長野県諏訪郡)に住むissy-familyさんから鎌倉に帰る直前に「ラオスのおみやげを差し上げる」との連絡を頂いた。issy-familyさんは発展途上国を助ける仕事に長年就いておられる。今はラオスのご担当らしい。
失礼ながら、原村にいながら私は時間がなくてそれを受け取りに行くことができず、issy-familyさんには、それを鎌倉の自宅に送ってもらうよう依頼した。
これがそのひとつ。韓国人のデザイナーさんのデザインで、このコットン製のコースターが現地(ラオス)で作られているらしい。
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あ。。。Made in Laosと書いてありますね。
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issy-familyはいつもとても国際的なのです。
このコースターの上に、我が家のアイルランド製マグカップを置いてみた。
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コースターに加えて、ラオスの美人女子学生が焙煎してくれたというコーヒー豆が送られて来た。
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飲んでみましょうね。
そのコーヒー店のFacebookはこちらだ(↓)。
issy-famililyさん、どうもありがとうございました。
これで今回の八ヶ岳話は終了。
そうです、私はエセ信州人。
というか、エセ諏訪人。信州愛に溢れております。
信州は桃源郷。
全国的に憧れが強い県ですね。
ていざなすは、一度食べてください。
トロトロで大変。おいしすぎてのけぞりますよ。
いろいろよくご存じでビックリします。
ていざなすの名前は知っていても食べたことがありません。
家庭菜園のナスを消費するのに精いっぱいで…
この味噌焼きは田楽にするより美味しそうですね。
良くしみ込んでいるようですもの!
試してみたいです…
ビタミンちくわは良く知っていますし、使います。
スギヨも紀文も長野県御用達ですか、いかに県民がちくわ好きかと(笑)
でもこうしてわさび醤油で食べることが無かったです。
お煮しめに使うか、みそ汁の具にするか、てんぷらにするかです…
農業実践大学校のアイスクリームは美味しいですね。
他所から来た方にもお勧めできるアイスです!
ていざなすは、信州の南の端の天龍村産ですから
山々で盆地が区切られる信州では、他の地域
ではあまり知られることもないかもですね。
Aコープでは売っていなくて、買ったのは
たてしな自由農園です。
ていざなすを最初に知ったのは、天龍村に
近い飯田市の山奥のあの肉店スズキヤさんに
教えて頂いたのがきっかけでした。
それで味わって、なんておいしいんだろうと
思って、びっくりしました。
大き過ぎるナスなんですが、普通大きいものって
ちょっと味はどうかな?なんて勘ぐってしまい
ます。ところがこれは加熱するとトロトロ。
ごま油を塗り込み、味噌、砂糖、酒を混ぜて
どちゃっと塗って焼く。それだけです。大きい
ので、1本を2人で分けたらおかずはそれで
終わり(笑)
ビタちくは、知って楽しい歴史がありますね。
そこに、巨大企業の紀文が同じ商品名で
割り込んでいるところが、また面白いです。
鎌倉で、普段食べているチクワとは、かなり
味や食感が異なります。地方性ですね。
しかしていざなすは知りませんでした。食べてみたいですが、鎌倉では買えないですね。美味しそうですねえ。
「田井沢」という地名が訛って「ていざ」になったらしいですね。
米茄子みたいに大きい茄子みたいだから、「ていざ」の語源は
アメリカの地名か、アメリカ人の名前だろうと思ってました。
アメリカにテイザタウンがあるとか、Mr.テイザがいるとか。
ビタちくは不思議な存在です。味もこのあたり
で食べるのとはちょっと違いますね。
すでに食べておられるとは驚きです。
ていざなすこそ、食べていただきたい。
通販も可能なようですよ。大きいですから1本
300円ほどしますが、1本を縦半分にして
2人でわければそれだけで十分なおかずになります。
食べてみてください。
信玄と謙信の話を思い出しました。
アメリカ原産の種のようですが、それがなぜか
長野県南部の天龍村にもちこまれ、特定の
農家で育てられた。
主要な人物がそのおじさんで、その方の個人の
名前がつけられた。
アメリカ原産なら、ていざ⇒ティーザー
と連想が広がります。動詞でtease(ティーズ)
がいじめる、からかう、悩ませる等の意味に
なり、teaser(ティーザー)はいじめっこ
みたいな意味になるのでしょうから、
なにかそういう悪い人、いやな人に関連する
やたらでっかいナスか?なんて思う人もいる
かもしれませんが、全然関係ありません(笑)
大きいですけど、おいしいですよ。
加熱したらトロトロになります。
ぜひなにかの機会に食べてみてください。
食べてみてくださいね。
前の記事をよく覚えてくださってましたね。
あれは何年前でしょう?
久しぶりに食べてみました。
相変わらずおいしかったです。
今までの所、果物とは違ってハズレがないです。
うちまるさんの地域とは真逆な
海なし県ですからね。
信州は淡水魚の鯉他を食べますし、昆虫食も
します。蜂の子やイナゴも食べますね。
でもそればかりとは行かず、ビタちくは
タンパク質をとるのに良い食べ物だったよう
です。
穴の中に塩まで詰めたというからオドロキです。
塩も日本海や太平洋からはるばる運ばれたらしい
です。それぞれの地域の食がありますね。
いました。
今、人生の先が見えてきて、またその愛が復活
しています。
原村山荘記、毎回新しい発見があります。
雨の中のお帰り、大変だったでしょうが
樹木が喜んでいるようですね。
ラオスのコースターとアイルランドのマグカップ
合いますね。
信州愛と大糸線愛。20代前半んいそれがあったん
ですか?その時も東京人でしたか?
だとしたら、ずいぶん若い時に信州愛と大糸線愛
を持っておられたのですね。それはかなり若い
と言えると思います。
さらに、信州愛はまだ理解しやすいですが、
大糸線愛はかなりマニアックですね。
きっと、登山があったからですね。
山が好きだからでしょうね。
私は大糸線は乗ったことがありません。
何度も乗ったのは信越本線の方でした。
長野市で仕事したあと、妙高高原などを
越えて、直江津に向かう移動です。
その後新潟市や富山市、高岡市などに
向かって海沿いを行きました。
お弁当食べてお酒飲んで寝て、それでも
なかなか直江津に着かない(笑)。
また信州へ行かれるのでしょうか?
そろそろブログを書き始めてみては
いかがですか?(笑)
タイトル: 信州愛大糸線愛
信州を語るブログです。
豪雨の中、高速道路を運転するのは疲れますね。
緊張すると言うべきでしょうか。
ワイパーを高速で動かしても、前が見にくいこと
こともありますから。しかも横を大型トラックや
トレーラーが通って水しぶきを上げたりしたら
もう前が全然見えません。
ていざなすは、信州南端の方で生産されて
いますから、他の地域の方には親しみもない
かもしれませんね。
その点、ビタミンちくわは、一度は食べましょう。
煮物にするといいらしいですよ。
そしてビタちくを食べるなり、近所のお友達
に「ビタちく、おいしいねーーと言いましょう。
yukarillyさんは「信州に溶け込んでいる」と
今以上に評価が近隣で上がります。
スギヨが生産していますが、紀文の製品も
売っているところが面白いですね。味的には
どっちも似たようなものらしいですよ。