「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

クルマのレザー・シートにラナパーって使えるか?@七里ガ浜

2009-09-12 02:59:28 | クルマ
革製品は何でもメンテナンスがやっかいである。ところが私は革製品が、そしてそのメンテナンスが子供の頃から大好きだった。小学生の時に親から買ってもらった野球のグローブなど、保革油を塗って大事にメンテナンスすることを無上の喜びとする変な子供だった。野球そのものより、グローブそれ自体がうれしいのである。どうも私は子供の頃から素材に対する関心が強いみたいで、耐久性があるが成長を断たれてからも変化がある木や皮で出来たモノが大好きなのであった。



画像は私のFMS号(フラット・マーケット・サーチ号、最近そう命名された私の愛車)の車内である。以前掲載した画像だ。助手席には、私愛用の鞄。分厚く重い革で出来た王室御用達のBarbourの鞄だ。女性向けの煌びやかなブランドのバッグと比較すれば、はるかに安く、重く、固く、長持ちする。きちんとメンテナンスすればの話だが。



さらに靴。米国Danner社の靴。マウンテン・リッジ・ローというモデルだ。私はこうした古典的でヘビー・デューティーなものが大好きである。これもまた固く、重く、頑丈で、華奢な紳士靴より安価である。メンテナンスさえ怠らなければ、驚くほど長持ちする。普段から私はこれを履く。数週間前にとある事務所の玄関先でこれを脱ぐこととなり(そこは社内は土足厳禁)、「登山靴みたいですね」と笑われてしまった。このモデルは本格的登山靴みたいにくるぶしも覆うわけではない。履きやすく、脱ぎやすい靴だ。



このような重く、固く、分厚い革で出来ていて、普段使いの酷使に耐える製品のメンテナンスに、私はミンクオイルを塗って来た。どこの靴屋さんでも売っている普通の油だ。それで満足であった。塗った直後の革の香りたるや、ウチの犬と同様、私は鼻を刺激され恍惚となってしまうくらいだ。



問題はクルマ。最近は国産車、外国車を問わずレザー・シートのクルマも多い。丹精込めて作られたレザー・シートは、長時間運転するドライバーでも疲れにくいのは確かである。リビング・ルーム用なら、布や化繊のファブリックで上手く作れば楽で安価で良さそうなものを、敢えて革製ソファが今も選ばれる理由はそれなりにある。クルマのシートも同様である。

上の画像は我が愛車の助手席。購入から2年半経ったが今のところ問題がない。



次の画像は後部座席。これも問題なしだ。車内のレザー部分のメンテナンスには純正のレザーシート・メンテナンス用スプレーを使っている。汚れ取りにも非常に有効である。



次の画像はハンド・ブレーキ周り。くしゃくしゃっとなるブレーキレバー根元部分のレザーに小さな亀裂を発見した。長い間にはいろいろと問題が生じるのだねぇ。レザーシート一面に亀裂が入るなんてことも多いらしい。レザー・シートは雰囲気もいいし、疲れにくいが、高くつく。



そこで・・・ラナパー。保革、撥水、クリーナー、補色、抗菌、艶だし。何でも行けるらしい。妻がこのラナパーを愛用していて、革製品に塗ったくる。ベタツキもあまりないらしい。ええじゃないの。じゃあ、ちょっとクルマにも塗ってみましょうか・・・と愛車FMS号の車内レザー部分に塗ってみた。

使った結果はまた後日報告しよう。



おおおぉぉぉ~~、伸びるねえ。少しで十分だ。汚れも落ちる。こういうモノはなぜだかわからないが、ドイツ人が得意である。室内木部の塗料やフローリングの床保護剤も自然素材で舐めても安心なのはたいていドイツ製だが、このラナパーもそうである。

日本でも東急ハンズその他の代理店で販売している。量からすると、値段を見てギョッとするが、とにかく少量でOKだから割安だ。。スポンジにとって革に塗り込むとグングン伸びる。しかしインターネットで海外の販売価格を見るともっと安い。日本人ってどうしてなんでもボラれるのかねえ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝の世話@七里ガ浜  今年の夏を振り返る 庭は人生と同じ

2009-09-10 09:06:17 | 


今日は朝から気持ちが良い。快晴。空気は乾燥している。こういうのは久しぶりだ。七里ガ浜住宅地のプロムナードにはサクラの木が多いが、その木々の間から青い空を携帯で撮影。



昨日夜にかなり雨が降り、今朝は一転爽やかな天気で朝日が眩しい。芝生も元気!この夏、我が庭は芝生のトラブルとは無縁だった!・・・と言うわけには行かなかった。ある問題から解放され気分が良くなった頃には、また何か新たな問題を抱えるものだ。庭は人生と同じである。



今年は軽度で済んだ問題がこれだ。レンガのアプローチ沿いの芝生の枯れである。夏の昼間、レンガはかなり熱を持つ。すると、アプローチ沿いの土がカラカラになり、そこの芝生だけが帯状に枯れるのである。ところが今年の夏はそれにあまり悩まされることがなかった。アプローチ沿いの芝生もほぼキレイなままだったのだ。今年は暑いさなかに雨が多く、天候不順が芝生に幸いをもたらしたようだ。災い転じて福となす。これもまた人生と同じである。



ところが昨年まで見なかった現象が現れた。南に面し、地面に対し垂直に立った人工物の下の芝生が枯れたのである。例えば家の外壁の下の芝生が枯れた。夏の夕方庭に立ち建物に近寄って行くと、建物全体が相当熱を持っているのがわかる。今年の夏は建物の南側外壁に沿ったところの芝生が全滅してしまったのだ。

画像はかなりすでに修復して来た状況を撮影したものである。この修復作業は妻が最も得意とする作業のひとつで、目土とスコップをつかって上手に作業している。私はこれが苦手である。



同じようなことが植木鉢のそばでも起こった。上の画像でレンガが丸く変色しているところが見えるだろうか。ここに数週間前まで大きめの植木鉢が置かれていた。その植木鉢が建物同様に熱を持ち、その南側(画像ではレンガの変色箇所のすぐ上)の芝生が枯れたのである。アプローチ沿いの芝生の枯れというトラブルから解放され、これで今年の夏は快適に過ごせるぞ!と喜んだのも束の間、今度は建物外壁あるいは植木鉢の南側面下の芝生が枯れるという新たな衰退に見舞われたわけだ。盛者必衰の理だ。庭が人生論を説く。聞きたくない。勘弁して欲しい。ここの芝生も今やほとんど回復して来た。



他にもトラブルがあった。今年の夏はムクドリに襲われた。昨年より時期的にずいぶん早い。庭を掘り返すので、緑の芝生に黒土の山が無数出来てしまう。これはたまらない。庭の外見の問題だけならまだ良いが、彼等彼女等は庭の地中に生息する虫を食べに来ているわけで、と言うことは芝生の根を食い荒らす虫が庭にたくさんいるということだ。これを放置すると今度は芝生が枯れる。オルトランの出番である。悪影響は限定的とは言われているが、あまりこういうのは撒きたくないなぁ。しかし放っておくわけにも行かない。撒いて1週間もすると、ムクドリがほとんど来なくなった。ちょっと恐ろしい気もする。しかしとにかく芝生の庭が平穏に過ごせる季節になりつつある。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の芝刈り@七里ガ浜

2009-09-09 02:35:54 | 


芝がドンドン伸びる。もうやんなっちゃう。刈っても刈ってもまた伸びる。「伸びない自然芝」というのを発明したら、ノーベル生物学賞モノだ。



しかしそうは言ってももう9月。以前に比べれば伸びるスピードが落ち始めている。そりゃそうだろう。11月にはほぼ止まってしまうだろうから。暑い季節にはどんどん芝生が伸びるので汗だくになって芝刈りをせねばならないが、芝刈り作業が心地よい季節になると芝は伸びないから芝刈りも不要となる。皮肉である。Panasonicの芝刈り機を動かす。しばらくすると汗が出て来る。



終わった。我が領地は30ha(?)もあるから芝刈り作業も大変だ。その割にはPanasonicの芝刈り機が小さいが。



これが最新リョービのバリカン。隅っこはこれで処理。前のバリカンが酷使に耐えかね、モーターが過熱して壊れてしまった。画像はおニューなバリカンだ。大枚8000円も出して買ったものだ。以前のに比べると、刃の幅が広いのと、地面から一定の高さに刃を保つ装置があって、大変使いやすい。モノって何でも仕組みが大事だ。前からこれを買っていれば良かったなあ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新築アパート経営の極意について某社の会長と営業担当者からいろいろと教えてもらう

2009-09-07 06:11:02 | アパート
あるアパート開発業者さんと出会った。

本来は工務店だ。アパート建築一筋にウン十年。ガス等特殊なものを除くと主要な建築プロセスを全部自社の職人さん達が対応してしまう。自社から近い、得意とするエリアの状況を熟知しているので、入居者の確保がしやすいロケーションに安い土地があればそれを素早く仕入れ、そこに表面利回りが十分出るようなアパートの建てるプランを、アパート・オーナーに対して提案する。アパート管理を含め賃貸の仲介業も、自社が施工した物件について並行して行っている。オーナーにとって表面利回りが出やすい建て方をしたアパートだから(オーナーがローンを背負った場合もその金利負担が軽い)、「家賃を高くしたい」というオーナーの欲求を抑えてもらいやすい。だから入居者を呼び込みやすい。自社の近所で自社の設計者や職人が知り尽くした物件(当たり前だ。近所に自分で建てたのだから)について、入居者の退出時にはコストを抑えて素早くピカピカにリフォームする。それにより次の入居者を短期間で確保、空室期間を抑制してオーナーを喜ばせる。そうすることで、「家賃を下げてもいいからリフォーム無しで済ませたい」というオーナーのケチ心の目覚めとアパート内外の美観のダウンスパイラルを防ぐことに成功している。

オーナーも喜び、入居者も喜び、アパートが繁栄する! どや?

<以上、そのアパート建築・管理会社会長さんの独演会(聴衆は私ひとり)を私が勝手に解釈、要約したもの>



そんな会社の会長さんが私に「あんた、ここ買いなはれ! 私のいち押しでっせ!」とおっしゃったのがこの土地だ(上の画像)。実際のところ、会長さん本人は私とは異なり関西弁は話せなさそうだ。因みに私はパーフェクトなバイリンガルで、関西弁と標準語を駆使出来る。

角地である。31坪ほどか。戸建てが多いが、アパートやマンションもちらほら見える住宅街だ。ちょっと行くと企業、工場、ショッピングセンター、スーパー、大学が目白押し。土地の建蔽率は60%、容積率は150%だ。ここに、ゆったりめの1ルーム6戸のアパート(1フロアー2戸で3階建)を建てるプランが進行中。

この土地について私が気になったのは、土地が駅からちょっと遠いことだった。すると会長さんが私におっしゃった。「あんたが駅近物件を好きなら、ほら、ウチにもそんな物件があるわ。例えばこれや(と、会長は別の物件の資料を指す)。これなんてスグそこの駅から徒歩3分や。そやけどあんた、皆があんたみたいに『駅近、駅近』言うもんやから、ここらへんの駅周辺かてアパート激戦区やで。そら、新築時の満室は簡単や。そんでもしばらく経って部屋が空いた時、次の入居者が埋まるまでしばらく時間がかかるかもしれへんで。ワシがこの角地(上の画像)のアパートをあんたに勧めるんはな、それなりにわけがあるねんて。伊達にこの道一筋やあらへんねん。あんたこれ検討したらどないや? これええで、ホンマや」

そうでっか。会長さん、なかなか面白いがな。


(その業者さんが建築中のアパートの外壁)

確かに「駅近」だけが、入居者にとってのアパート選択のポイントではない。またオーナーからしても、「駅近=アパート激戦区」となっている場合は、アパート購入に触手が動かない。不都合なことに普通は「駅近=高い地価」でもあり、アパート購入費用が跳ね上がるが、比例して家賃が上がる訳ではないため、ますますオーナーにとってメリットがなくなる。

話は変わるが角地は何かと楽である。採光が自由で、通路や進入口を設ける際の自由度が高い。さらに3階建の場合には、法律的に義務付けられる緊急時の避難路の確保が楽である。1方向で接道している場合は、設計上かなりの制約を受けてしまう。件の会長さんは言う「そら楽やでぇ、角地は。ウチが選ぶのは角地が多いわ」



同社の営業担当ベテラン・レディに、多くの土地とすでに建ちあがっているアパートの実例を短時間で要領よく見せてもらった。建築好きな私としては、こんな楽しい時間は久しぶりだ。しかもアパートばかり。その営業担当者は現場の経験(大工としての! 女性ですよ!!)も豊富。その長い経験から地域のアパート事情、建築構造、建築法規についての幅広い知識をお持ちで、話を聞いていても楽しい。随分勉強になった。

この業者さんが建てたアパートの一例。1階に3室、総2階で6室。黒白赤のコントラストがものすごくヴィヴィッドでシャープなイメージを観る者に与える。中近東諸国の国旗にはこの3色の組み合わせが多く、私は以前からこの配色が好きである。私はカッコいいと思った。ただし私が私の自宅に使いたいと思うイメージではない・・・いけない、いけない。オーナーは自分の好みは排除すべきで、あくまで入居者に「受ける」か否かが重要なのである。

「アパート」と言われイメージする昔風のもの、あるいは現在の大手ハウスメーカーが請け負うアパートともちょっと違う。これはあくまで一例だ。素材、色、形。どんな組み合わせもありうる。



帰り道。FMS号(以前説明した。「Flat Market Search 号」の略である)を運転しながらアパート経営について復習する。今日もいろいろ学んじゃったなぁ~~~。こうした出会いは有難い。何でもそうだが、調べれば調べるほど、人から意見を聞けば聞くほど、迷宮に入り込むが如くだ。アパート経営はビジネス。全く簡単ではない。Barbourのバッグも健在。Asahiの黒麦茶を初めて飲んだ。これ、おいしいぞ。

家に戻ってからも、メールで追送してもらった図面等資料を見ながら楽しむ。自宅とは異なり自分の好みに照らして判断しても仕方がないことで、かなり複雑だなぁ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬の楽園七里ガ浜

2009-09-06 04:31:24 | ペット


退屈な住宅街。退屈な家。退屈な家族。犬の気持ちがわからない人間。ボクは憂鬱になるよ、本当にもう。



おっ! 玄関にげんべいのビーサン for とーちゃんとHunterのゴム長 for かーちゃん。ということは・・・今日の散歩は海だ! 七里ガ浜海岸だ。湘南の犬の飼い主はこれでなくっちゃ。歩いてスグ! なんでもっと行かないのか?? 知ってるよ。後のボクのシャワーが面倒なんでしょ。(当たり)



てってけてーー♪ 鎌プリ(鎌倉プリンスホテル)前の坂を下り、地下トンネルをくぐりファキチ(ファーストキッチン七里ガ浜店)の横に出れば、もう海だぞぉ。しかし凪だなあ。静かな海。眠くなる。大島まで何もない。おーーい、ワンワンワォーーン!大島の人、聞こえるかい?



「お座り!」の号令でキチンとお座り。早くロングリードつけておくれやす。前から気になってますねんけど、あれ、ちょっとカッコ悪いんですけど。



オッ・・・冷たっ! 9月だもんなぁ。しかし波がないねぇ。



ジャブ・ジャブ・ジャブ。濡れても平気さ。



ボク、泳ぎを得意とする珍しいアイリッシュ・セターなんだ。だって七里ガ浜育ちだもん。どんなに遠くに投げても、取りに行けるよーーん。



ブルブル! ちょっと塩辛いな。でも海が好き。



また投げたの? 平気さ。軽い軽い。いくらでも取って来るぜ。



ほらね! ボクってスゴイ?ねえ、スゴイでしょ? でもロング・リードがいつもちょっと邪魔だ。



『太平洋ひとりぼっち』(by堀江謙一)ってこのことか?



『誰もいない海♪あなたの愛を確かめたくてーー♪』(by南沙織)なぁ~んて歌っちゃたりして。 

ホント、なんで誰もいないんだろ? こんな楽しい所なのに。



どんどん歌っちゃうぞーー。あの人は今! 今日は懐メロ特集だ。

『今はもう秋♪ 誰もいない海ぃ~♪』(byトワ・エ・モア)。



『さよなら夏の日ぃ~♪ いつまでも忘れぇ~ないよ♪」(by山下達郎)なんてのもあったよねぇーー。

お好きですか、皆さん?? 一緒にカラオケ行きませんか? あるいはディズニー映画「101匹ワンちゃん」のテーマなんてアカペラで合唱しませんか。「初の犬入りメンバー構成ユニット」という斬新かつ動物愛重視のコンセプトが受けて、ハモネプで優勝出来るかもよ。



向こうの江の島まで誰もいませーーーん。江の島まで行って来まーーす!



ウソ・・・やっぱりやーめた。怖いから。ごはんもらえなくなるから。



瞼を閉じて、今日の思い出に静かに浸ろうか・・・。



『瞳を閉じてぇ~♪ 君を描くよぉ~♪』(by平井堅)なんてのもあるぞ。しかし厳密に言うと閉じるのは瞼だよな。瞳は閉じれんで・・・なんて突っ込んだりして。今日はボク絶好調。

海は楽しいのう。日本全国のわんこ、七里ガ浜においで!! ここに住めば? ボクと友達になれるよ・・・要らない?あっそう。



ねえ、とーちゃん、かーちゃん、もうちょっと海で遊ぼうよ。。。

【後日談】
ボクが遊んだすぐ後にるー家のララちゃんが、ここで遊んだらしい。会いたかったなあ。すれ違いだ。残念。
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼餃子の凝縮された味@七里ガ浜自宅厨房

2009-09-05 21:28:35 | 食べ物・飲み物
あまりにおいしい焼餃子。あなたもお好きですか? これを作るのは私ではない。ずっと妻の守備範囲である。私はせいぜい皮に包むのを手伝うくらいだ。



焼くのにT-Falのフライパンが重宝だ。まったく焦げ付かない。

これがまたなんとも美味しい。カリッと焼けた皮がうまい。パクッと食べたら、中から熱い肉汁が飛び出す。かじった餃子をタレにつけて中の具にタレを浸みこませまた食べる。



白菜、豚挽肉、ニラ、ショウガ、ニンニク、長ネギ。オイスターソース、酒、ゴマ油、コショウ、塩。単純だけど旨さが凝縮され絡み合う。醤油、ラー油、酢のタレで食べる。濃い味にのどが渇く。だからビールやワインやチューハイが欲しくなる。今回のお伴は韓国焼酎のロック。



パクパク行ける。しかし私も歳をとったのか、30個は食べられない。昔は40個くらい平気だったのになあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニョキニョキ・メロンちゃん登場 / 暴れまくる犬@七里ガ浜浄化センターの広場

2009-09-05 01:39:14 | ペット


以前ここで、ウチの犬が今最も熱中しているおもちゃ(仮称:メロンちゃん)を紹介した。固さ、直径、弾み具合がちょうど良いらしく、「他のは嫌、メロンちゃんで遊ぼ!」と主張する。



命令「スタンド!」(立ったまま止まる)。メロンちゃんのためなら何でもする。



遠くにいる時に命令「伏せ!」。そう、何でも我慢する。早くメロンちゃんで遊びたい。



命令「ついて・ついて!」の練習。人間の左側を歩く。因みにウチでは右側をついて歩く際の言葉を「ピッタンコ!」として使い分け。そんなこと不要、と思われる方もおられようが、クルマの交通量の多い道路や、狭い歩道で前から歩行者が来たような場合、状況次第で掛け声ひとつで左右付き方を変えられるのは、大型犬の場合便利である。



それ、好きに走れ!柵の前を左へ。ギョー・ギョー・レッツ・ギョー!(Go, go, let's go.の意味。妻がこう言う。私は絶対言わないが)



柵の前を右へ! 楽しいなあ。



柵の向こうに何かが。でも、届かない。



メロンちゃんくわえて疾走。



ますます激化する運動。289km/h。新幹線のぞみに迫るぞ。



ボク、メロンちゃん大好き。放さないからね。



そんな時・・・出た! 新兵器。 ニョキニョキ・メロンちゃん(仮称)。足がニョキニョキ、つのがニョキニョキ。

それだよ!それ! それで遊ぼうよ。



ニョキニョキ・メロンちゃんはかなり目つきが悪い。ウチの犬みたい。



おーーーーーっ、もう狂っちゃう。カメラで捉えられない。ニョキニョキ・メロンちゃん大好き。高速で走り回る。



まだ走る。ついに493km/h。のぞみを超えた。こうするにはユカヌバ製ドッグ・フードだけでは不十分で、ゴハンにハイオク・ガソリンを加え、ガラムマサラをふりかける必要がある。犬もバッコォ~~~ンと走る。

ここで見えているのは単なる残像で、本当はこの画像のシャッターを押した瞬間にこの犬は250mくらい先にいる。星の光のようなものである。そのうちこの犬はNASAに雇われるかもしれない。



おぉ~~疲れた。休憩。ニョキニョキ・メロンちゃんが疲れさせる。



さあさあ、水飲んで帰ろう。うれしいお顔だ。大満足。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

速攻で! 野菜たっぷり塩味焼きビーフン@七里ガ浜自宅厨房

2009-09-04 12:15:30 | 食べ物・飲み物
9月4日。なかなか良い気候になって来たねぇ。塩味の焼きビーフンをつくろう!久しぶりだな。材料はタケノコ、ニンジン、長ネギ、キャベツ、干しシイタケ、干しエビ、豚肉。調味料は塩、コショウ、醤油、サラダ油、ゴマ油。材料を並べて書き出しただけで、香りが想像出来る。



11:30amには食べ始め、5分後には食べ終わっていた。速攻調理でファイヤー!!! 速攻食事でごちそうさま! 自分で言うのも何だけど、ジョーズだわ。おいしいわ。本日もランチ時間の小さな幸せ。そしてブログに速攻アップ!

肝心のビーフンがないことに気付き、朝から西友七里ガ浜店に直行。新竹米粉150gを買って来た。ついでにタケノコと豚肉も追加。同店の売場は熟知しているので、買い物もアッと言う間に終わりだ。速攻買い出しである。



「オレ、関係ないもんね。絶対もらえないことわかっているから、寝る」 熟睡するウチの犬。配膳の邪魔。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペーパー・タオル

2009-09-04 03:52:09 | モノ・お金
前々回の投稿「タオル(2009/09/02)」とタオルつながりということで、もうひとつ。今度はペーパー・タオルだ。正しい名称が何なのかよくは知らないが、とにかくあのティッシュよりは頑丈な紙製の水拭きのことについて書きたいと思う。



これについてもエコ的でなくゴミを大量に出すのも比較的平気な国、米国の製品の方が、私は使いやすいと思っている。日本製の「ペーパー・タオル」はあまりに華奢だ。小さく薄っぺらくて、水の吸収もしれている。日本製品はティッシュをちょっと分厚くしたような感じで、強さが感じられないのだ。濡れるとすぐ破れてしまう。これもまた同じように見えて、使い方も使用目的も異なる別物と考えるべきなのか。



我が家が愛用するペーパー・タオルはカークランド製。アメリカ消費文化の象徴のような店、コストコの商品ブランド名だ。コストコ各店あるいは通販で大量に安く買える。



「プレミアム・ビッグ・ロール・タオルズ」とある。確かに立派で、大きい。日本のそれとはちょっと違う。



「分厚く、水をよく吸い、濡れても強い」とある。その通り。素晴らしく強い。ちぎって使うように切り取り線がついているが、切り取った1枚の大きさは、27.94cm×35.56cm。非常に使いやすいサイズだ。料理中に使うことが多いが、犬がドッグフードを食べ終わったステンレスの皿を拭くとか、水を落とした床から水を拭き取るとか、汚い話だが犬が戻した吐寫物を床から取り上げもする。なんでもOK。



このような感じ。ガシッとしている。水を吸うのが得意だ。大きさもあるが、より重要なこととして分厚く頑丈なのだ。



我が家は一度に通販で大量に買う。大きなロール24個単位1パックのものを2パック(つまり48ロール)買って、ご覧のような状態で送られて来たものを納戸へ入れておく(それしか置く所がない)。
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アパートの名経営者達の意見はあまりにも異なる

2009-09-03 06:12:59 | アパート
今日はアパートを新築することについて某開発業者さんと話をすることになっている。これはその業者さんがこっそりメールで送ってくれた新規案件の広告4枚をプリントアウトしたものだ。



さっきから眺めているのだが、どうもよくわからない。プレゼンテーション資料とは、私のような素人が見ても十分理解出来るように作ってみて、さらにそれを業者さん自らよくチェックしてから送付してもらいたいものである。アパート開発業者さんの営業第一ステップにおける標準的な資料の作り方はこんな感じらしい。それぞれのインダストリー・セクターにはそれぞれの「常識」がある。今のところこちら、つまり素人である私が研鑽を積んで、先方に合わせるより仕方がないようだ。



ところで、アパート経営者達の意見はどうしてこうも異なるのだろう。上の画像は私が大好きな加藤ひろゆき氏の著書である。とにかく格安のチョー古いアパート、戸建て、ビルを叩いて叩いて安く購入するという、彼自身のの賃貸経営体験を語る楽しい本である。彼は新築など興味がない。不動産広告にありそうな相当古い建物で、万円単位で3ケタの不動産を買ってそれなりの家賃を得れば、表面利回りは年何十パーセントにもなる。管理会社にまかせず、リフォームや入居者募集広告や問題入居者との交渉も多くを自分でする。そういう投資だから、結果は痛快である。私もそうだが、彼のファンは多い。



一方大谷義武氏は大手不動産ディベロッパー出身だけあって、インテリ・インべスター的アプローチをとる。かなりの収入がある人が、かなり立派な物件を、借入も駆使しながら何億円という単位で買わないと儲からないが如くの議論を展開する。垂涎の不動産物件投資である。こうなりたいものだ。大谷氏は加藤氏が投資するようなボロ物件とは無縁な投資家である。不思議なことに両氏ともそれぞれの投資手法で成功している。



大長伸吉氏はまた違う。サラリーマンが安い土地を買って、そこにファミリー向けのアパート物件を新築することを勧めている。彼が言うには・・・ワンルームの入居者の中には常識無視、法律無視な者が多くトラブルが絶えないが、その点子供もいるようなファミリー層は世間体もあり、そう無茶はしにくい。さらにお金もある程度はある。加えて新築はメンテの心配が少ない。一方いい加減なチェックで中古を買うとリフォームの代金だけで、数年分の家賃収入が吹っ飛ぶ。

だから大長氏はファミリー向け新築物件の信奉者なのである。そして彼もまたサラリーマン大家として大成した。

面白いねぇ。皆ずいぶん俗っぽい。「儲かりまっせ、へっへっへ」みたいな本ばかりだ。私が読んだ賃貸ノウハウ本は、もちろんこれだけではない。他の分野では、マンション区分所有を勧める本を一番多く読んだと思う。

株式債券の資産運用指南書や、どういう家(自宅)を建てるべきかというノウハウ本同様、誰もがアパート経営にそれなりの哲学を持っていて、それぞれに成功して書いているので、どれが正しくどれが間違いであるなどとは言えない。物事なんでもそうだ。どんなやり方も必ずそれで成功した人が存在するのである。ただし忘れてはならないが、それと同じようなやり方で失敗した人が多数存在している。どの分野でも成功するにはかなりの努力と運の両方が必要なのである。



先に紹介した「ボロ物件」専門の加藤ひろゆき氏の最初の著書がこれである。読んだ人誰もが喜んでしまう本だ。

十人十色。何がベストな投資スタイルなのか、さっぱりわからないアパート経営手法。



同じ「ボロ物件」なら、私はこういうのを仕事にしたいと思う。柳本正人著「英国十九世紀のボロ家を別荘に変えた」(草思社)。しかしこちらは日本ではどうにもお金にならないようだ。せいぜい自分の趣味の世界である。残念。

木造家屋なら20年と少しで、税制上の減価償却のメリットは受けられなくなる。だから中古アパートの売り物は築後20年前後のモノが圧倒的に多い。それを越えた古い売り物はガクンと数が少なくなる。また建物の耐久性の無さもあり築30年を超える物件はほとんどないし、戦前あるいは19世紀建築の家など望むべくもない。だから本格的ボロ家を再生し、超一流の住宅として復活させるということを仕事にするのは、日本ではほとんど不可能だ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする