私の主催するガス主任技術者甲種プレミアム塾、5月からスタートしたが、土曜日に3日目を開催した。3日目はガス技術のうち製造分野。パソコンを新しくして、Zoomを接続したが、なぜか全員に音声だけが伝わらない。しようがない、パソコンを変えて再開、これで15分ほど時間をロスした。
(広告用に作成したパラパラマンガ)
塾の開催に向けて、私は本番1日分の準備で2日ほど使う。本番前々日は、講義する内容の内容・量を確認して、書類を見ながら、実際にしゃべってみる。書いてないことを補足するメモも書き入れる。
本番前日は、VTR収録だ。VTR収録はトラブルが多い。講義本番を収録すると、トラブルや操作ミスが起きるし、受講者全員が映ってしまう。これも個人情報としてどうかな、と思い、今年は事前収録している。これも丸一日かかる。前日の製造の1/3は、なぜかちゃんと映っていなくて、3回も再集録となった。ああ、疲れる。そしては本番日。今年は10時開始の16時終了と統一している。
本番は、飲み物とのど飴が欠かせない。1時間以上喋りっぱなしだと、咽喉が枯れる。このケアも大切だ。本番は、ポイント解説が1時間ほど、そのあと演習問題に入るが、予習をしていない方向けに10分ほど問題を読む時間を設ける、そして、解答解説。その後、昨年度本試験問題の解答解説、最後に難易度の高い、私のオリジナルのチャレンジ問題の解答解説をする。本試験の3問分をまとめてやるから、1サイクル1時間半ほどになる。1日3サイクルほどが講座の標準だ。
そして、終了すると、フェイスブックグループに、復習テストと欠席者のためにVTRをアップする。あとは質問などがあればそれに回答する。これが7日間続く。今週は4日目供給、来週は5日目消費機器と続く。
試験本番は9月末、私にとって、ガス主任試験対策は、今が一番忙しい時期だ。並行して6月~8月は、夏に開催される模擬試験の内容を改訂・印刷製本する。
新人研修も6月末まで続いているし、土木施工管理技士の今年分の出張収録もある。このスケジュールを縫って、資格試験を学習し、受験する。夏山の登山シーズンも開幕、ほぼ毎週登山だ。百名城巡りも続ける。忙しいけど充実。おっと、コロナワクチン打たなくちゃ。