資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

私のビジネス~令和4年度ガス主任解答速報を作成、必要な方に差し上げます

2022年10月18日 | ガス主任技術者資格とその活用

 9月末に行われたガス主任技術者試験の解答速報を、ようやく書き上げた。今年は、土木の添削と登山が重なって、なかなか進まなかったが、ようやく終わった。

 さて、講評。全体としては十分学習(合格者のレベル)していれば、法令60%、基礎80%、ガス技術60%、論述75%くらいは取れただろう。

 受験種別では、乙種から。法令は、キチンと学習していれば解ける問題が多かった。難しかったのは、問1ホ、法律間の関連問題。ほかには、問7イ、ロ、問11ホ、問12ハ、ニ、最後の問16は消費機器の数値まで問われた問題。法令は選択がないから、16問中10問(約60%)できれば十分だろう。

 基礎理論は、モルと分子量、気体の状態方程式、比熱容量、半減期、燃焼反応式、質量流量の式、フーリエの法則、温度効率をキチンと学習し、過去問題をやっておけば全て解けたと思う。正誤問題は、問3(3)(4)が初出題。選択を考慮すれば10問中10問の満点を取れた受験生も多いだろう。

 ガス技術は、計算問題が3問、うち1問は流量計算で複雑だったが、残りは過去問の通りで容易。製造では問2イ、ロ、問17イ、供給では問16イ、ハ、問17イ、消費では問19(4)、問22(2)、問23(2)と初出題が多かった。例年通り細部を問う問題が多く、選択を使っても20問中12問取れればいいところか。

 最後の論述は、法令が保安規程に保安業務規程の法律部分、十分準備はできたはず。ガス技術も、どの分野も十分事前準備はできたであろう、少なくとも法令で80%、ガス技術で70%、準備さえしておけば、平均でも75%以上は取れたんじゃなかろうか。

 そして甲種。法令と論述は乙種とほぼ同じ問題のため省略。

 基礎理論は、問3の熱容量の問題は、私の解答とガス機器検査協会の答えが違う。ここは来年5月のガス協会の解答まで待とう。問5燃料電池、問8酸素の質量、問10オリフィスの流量、問11レイノルズ数、問13温度効率、問15引張応力は、過去問の類似問題で容易。問7は過剰空気を1-αとおいて、方程式を組みこれを解くが、初出題で果たして試験時間内で解けるかどうか、難問だった。正誤問題は、問1(3)三重点、問9ガスの燃焼方式と問14使用気体と材料の関係も初出題、難問だった。甲種受験生なら初出題はさておいて、15問中10問を選択すれば10問正解は、難しくはなかったと思う。

 最後にガス技術。製造分野では、問1ハ、問2イ、問8イの難易度が高い。問9はSDGSやメタネーションなど最近の話題の出題、広く関心を持っておきたい出題だった。供給分野では、問16イ、ロ、問17イ、問18イあたりが初出題。計算は流量計算はややこしいが、温度によるガス管の伸縮は乙種レベル。消費分野では、問21、23、24、25、26と初出題が続き、難易度は髙い。ガス技術は、例年通り細部を問うものが多く、選択を考慮しても20問中12問(60%)取れれば十分であろう。

 解答速報はページ数が多く、データ量が多いため、このブログにはアップしきれません。希望者は、氏名、種別(甲又は乙)を書いて mitukamii@gmail.com にメールしていただければ、返信で、添付ファイルを送信します。(もちろん無料サービスです)

(解答速報の表紙)

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私のビジネス~資格試験模擬試験終了、ガマンカーブに乗ってる受験生

2022年08月29日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今年もガス主任技術者試験の模擬試験が終了した。今年の会場模試は3回、1回はある団体からの依頼、2回は私の主催するプレミアム塾の塾生向け模擬試験だ。以前は、これ以外に、長野、栃木、岡山、大阪などで盛んに開催したが、今はコロナの影響で、在宅受験が多い。

 試験の後、解答解説を行い、試験結果を講評する。この講評は、結果によって話す内容が違うため、自分の持ってる引き出しを使う。ある曜日にはこんな受験生がいた。得点は75%、合格ラインは60%だから、このままで行けば合格だ。

 講評で、私の引き出しから、ガマンカーブの話を持ってきた。このカーブは、横軸に時間、縦軸に学習のモチベーションの強さを取り、その推移について私の経験から描いたカーブだ。(図表1)最初はだ誰でもモチベーションは高い、しかし、時間とともに徐々に落ちていく、そこをしばらく我慢すれば、再びモチベーションが上って来て、上った場合は合格、上らない場合は不合格、というものだ。

 このカーブを理論づけすると、アトキンソンという学者の理論をヒントにすると、前半は、達成動機・誘因値、後半は成功確率のモチベーションが高い。この成功確率とは、自分の理解度が上がってきて、合格するかもしれない、と思い、合格する確率が上がってくるというものだ。

 話は長くなったが、この受験生に、あなたは、図1の赤いマークした部分にいるのですよ、と私が話したら、納得されていたようだ。たぶんこの受験生、残り1箇月、学習が一番楽しい時期だろう。こんな状態になったら、しめたものだ。

 受験生の方、残りは1箇月、最後まであきらめずに頑張ろう。

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私のビジネス~白い霧を教えたらミサイルを撃ち込まれた

2022年08月23日 | ガス主任技術者資格とその活用

 この話は、十数年前の話だ。日本はODAとして最近まで中国を支援していた。私の業界も毎年、日中ガス技術セミナーとして、中国のガス事業者に都市ガスの技術を支援していた。

 私の企業時代にもこの担当になった。私の担当は、ガスの「安定供給」、ガスの需要予測と製造、ガスホルダーを使った供給のしくみであった。上海のセミナー会場は中国全土から集まったガス事業者の方、当時は問題になっていなかった、ウルムチの方もいた。ウルムチは、新彊ウイグルの首都だ。

 一通りの説明の後、質疑に入る。これが長い。私以外もそうだったが、質疑の時間が1時間もある。一人3問ほども質問する。このチャンスを逃がしたら、もう質問できないからだ。

 その中で、沿海地区のガス事業者が、私の席に写真を持ってきて、この「白い霧」は何だと聞く。見るとLNG基地の製造設備付近で、白い霧が発生している。私も即答できないめ、控室で日本に電話し、知り合いの職場に聞いてみた。

 すると、○○さん(私の名前)それは、めったにないことですが、LNGの漏れですよ。LNGは冷たいので、蒸発する際に周囲の水蒸気が凝縮するのですよ、と教えてくれた。さっそく、会場に行き、時間を貰って、そのことを説明した。質問者は納得したようだった。この「白い霧」、今は、都市ガス工業にしっかりと記載されている。私も受験対策講座で、話をしている。

(当時の写真、ブログに残っていた)

 

 セミナーが終わり、懇親会も楽しかった。ウルムチさんはもういなかった。ある方が、黄鶴楼のラベルのたばこを吸ってるので、そこは、ウーハン(武漢)でしょう、と聞くと、喜んでくれた。今で言うと武漢は、新型ウイルス発祥の地である。あっという間に飲まされて、ホテルに帰ると、一同ダウンしてしまった。

 中国のガス事業の発展のお役に立とうと、皆一生懸命だった。オフには、上海の観光もちょっとだけでき、これも楽しかった。

(当時の写真、ブログに残っていた)

 

 あれから、17年が経つ。今はどうだろうか、日本のおかげ(私たちも少しだけ貢献している)で経済発展した、そのおつりが、日本のEEZにミサイルをぶち込んできた。報道では、EEZにミサイルが「落下」と言ってるが、落下ではない故意に「ぶち込んだ」のだ。

 日本もアメリカも、中国を見誤った。良かれと思って行動したことが、やるせないね。これから中国、どうなっていくんだろうか、心配だね。

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私のビジネス~2022年度ガス主任プレミアム塾ライブ講義が終了

2022年08月15日 | ガス主任技術者資格とその活用

 少し前に事になるが、先週8月6日(土)に今年度のガス主任技術者試験受験対策のプレミアム塾を終了した。2月から始めて8か月間の講義であった。前半は乙種のEラーニング、後半は甲種のライブと見逃し配信であった。

 特に夏に入ると、土木の講座も始まり、安全関係のVTR収録、登山の北海道遠征などスケジュール調整に苦労した。最後の日は、北アルプスの帰りに大雨で、松本からの電車が止まってしまい、迂回して何とかその日のうちに帰り、翌日の講義の準備をした。

 今年特に感じたことは、ライブ講義の人気のなさである。受講生はそこそこの数いるのだが、ほとんどがEラーニングになっている。推定するに、新型コロナで、在宅勤務が普及して、自分の時間に合わせられるEラーニングの便利さが浸透したようだ。

 診断士風に言うと、外部環境が変わったのだから、こちらの内部資源(自宅の簡易スタジオや私の教育スキル)も環境に合わせて変わらなければならない。従って、来年はEラーニング一本で行こうと思っている。

 ライブ講義は、質問もその場でできるし、他の受講生の質問を聴いているだけでも役に立つ。このライブ講義以外にも、メッセンジャーでの質問も多くあった。ガスの特殊性分の検査は、ガス製造事業者は不要で、ガス小売事業者が必要って、なんででしょうか、など素朴に質問が湧く。

 さて、残りは模擬試験、会場模試は8月27,28日東京有楽町で、地方の方は通信方式になる。試験まであと1か月半、ここが頑張りどころですよ。

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甲種プレミアム塾ライブ講座がスタート

2022年05月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 5月14日(土)、ガス主任技術者試験受験対策の講座、「プレミアム塾」甲種のライブ講座をスタートした。私の公募講座は、2月に乙種レベルのEラーニングをスタートし、次は甲種レベルで、こちらはZoomによるライブ講座だ。初回は、基礎理論の前半、概ね2週に1回のペースで8月まで続く。

 見逃し配信もあるため、ライブ講座の参加者は受講生の半数に止まった。基礎理論は出題数も多いため、2回に分けて開催するものだが、すると結構余裕ができて。ゆっくり、たっぷり、時間をかけて喋ることができた。

 基礎理論は、計算問題が半数だ。気体の状態方程式、熱力学、化学平衡、燃料電池、燃焼反応、流体、伝熱、応力の計算などが出題される。

 講座は、まずポイント解説をし、その後演習問題、最後はグループワークで、Q&A問題集を使って、お互いに質問しあう。各科目の最後は、チャレンジ問題という、難易度の高い問題を集めたものを解説する。

 難しい部分のパワーポイントを抜粋する。1枚目は、ヘンリーの法則とラウールの法則。これの法則はガスに限らない、薬剤師の試験問題で見たことあるな。

2枚目は触媒の役割。

 3枚目は空気比のある燃焼計算。空気比とは余剰の空気だ。燃焼には預からないが、余分な空気がないと、完全燃焼してくれない。複雑で、頭中を整理するためこしらえる図だ。この図は、実際に書けるように指導する。

 もしかしたらこのライブ講座は今年が最後になるかもしれない。受講生の利便性のため、見逃し配信もやっているが、こちらはライブのリハーサルも兼ねて、事前に収録しておく。こちらを見てくれれば、ライブ配信は不要になるからだ。

 そして、見逃し配信はVTRだから休み休み収録できる。トシを取ってきたため休み休みは助かる。一方、ライブは時間が拘束される。価格を安くして、Eラーニングだけにしようか、と思案中だ。

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四度目のガス消費機器設置工事監督者更新講習

2022年02月22日 | ガス主任技術者資格とその活用

 「ガス消費機器設置工事監督者」の資格更新の講習を行った。この資格は、ガス湯沸器やガス風呂の工事を現場で監督するための資格だ。この資格がない昔は、監督が現場に行かないで工事人だけで工事をやって、ガス事故が発生する可能性があった。これを防止するための資格である。法律では「監督は現場で指示しなければならない」とされている。

 もう四度目の更新になる。今回でもう最後かな、ただ、今年の講習は、会場ではなく自宅でやれと言う。新型コロナの特別措置だ。

 この資格は私にとって、曰くつきだ。昨年の夏、三度目の更新講習の案内が来た。いつも講習は年末から来年のことだからと放っておいた。そろそろ申し込みを、と手に取ると、何と講習の半年前に〆切で、申し込み時期は終わっていた。じゃ、もういいや、と資格更新をあきらめていたら、申し込まないと資格が切れる、定員がある、早くしろ、と催促が何度も来る。しようがない、2月の最終回に申し込んでおいた。

 そして教材が到着。教材を受け取って、よく読むと、DVDを見て、確認問題と理解度テストをやって送ると、終わり。これじゃ、定員なんて、関係ない。しょうもない団体だと思って、DVDを見る。

 そもそもDVDがついてるパソコンなんて、もうあんまり売ってない。私の家は1台DVDが読めるが、最近のパソコンを買ってる人はどうするんだろうか。ところがだ、そのDVDが動かない。ウンともスンとも言わない。

 またまた、しょうがない、分厚いテキストを読みながら、確認問題を解く、よく読まないとわからいものもある。しかし、読んでいるうち、けっこう役立つ内容だ、と感じて来た。

 排気筒は、ガス事業法と建築基準法で定義が違う。法改正があり、長期点検制度で、ガス機器が外れた、給排気方式によって、排気筒の横引きが先上がりと先下がりに分かれる。など、けっこうな知識の補充になった。

 そして最後の理解度チェック、実際の配管図面を見て、悪い点を9箇所指摘せよ、だって、これ難しいな。給排気の実務はやったことないし、テキストひっくり返してるうちに、テキストの後半に理解度チェックと同じ問題が載っていた、なあ~んだ、しょうもない、これ書き写せばいいのか。

 この更新講習、しょうもない、しょうがない、が多い講習でした。これであと3年資格はキープできる、でも、この資格保持はもう最後かな。

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いよいよプレミアム塾がスタート

2022年02月06日 | ガス主任技術者資格とその活用

 昨年から準備を進めてきた、公募のオンライン講座「ガス主任プレミアム塾」が2月5日、スタートした。最初はEラ-ニング、次はオンラインライブ、そして集合の模擬試験の順序で開催する。

 この講座、4年目に入るが、昨年と大幅に変わって点は二つ。一つは開催期間を今までの二倍の八か月間に拡張したこと。これは、受講生の学習時間の確保が目的だ。そして、もう一つは、モチベーションが落ちないように、いろいろなイベントを用意したこと。動画入りのメルマガや、ZOOMによる学習相談、事前の実力チェック・中間チェック、ライブ学習の受講生同士で行うQ&A問題、難易度の高いチャレンジ問題など、数多くのイベントを用意した。

 まだ企画しているものはあるが、それは内緒。受講生は2月4日現在で9名。この時期から学習する人は少ないが、これだけ集まっている。まだ入塾はしてはいないが、問い合わせもあり、試験願書の提出時期5月に向かって、まだ増えていくと思う。

 初め3か月はVTRを見ての学習だから、途中からの入塾でも全く問題ありません。講座の詳しい案内はこちらになります。そうか、書いてて気がついた、販促用に講座のサンプル動画、作るかな。

 

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業界紙に「プレミアム塾」の広告を打つ

2022年01月19日 | ガス主任技術者資格とその活用

 月曜日の業界紙(ガスエネルギー新聞、上記)に広告を打った。私の講座「ガス主任プレミアム塾」の今年は、学習期間を確保するため、スタートが例年より3か月も早い。そのため、この時期に広告を打ったものだ。

 同時にお隣の広告欄に、出版社の三恵社さんも私の模擬問題集の広告を打ってくれた。こちらも出版時期が3か月早い。写真がちょっと古いな。

 さらに技術面に、私の講座の記事を記者さんが書いてくれた。ありがたい。広告とパブリシティを同時に獲得した格好になる。火曜日には、さっそく電話のお問い合わせも頂いた。さて今年は、何名集まるかな。この時期が一番楽しい時期である。

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プレミアム塾について、エフユー様と情報交換

2021年12月27日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験の受験対策機関は、日本で3~4社ある。そのうちのエフユー様と今年のガス主任技術者受験対策講座の情報交換を行った。エフユー様とは初めてではない、年に1回ほど情報交換はしている。

 エフユー様のチラシを頂いた。別に、弊社と示し合わせてわけでもないが、カリキュラムなどはよく似ている。項目別に比較してみた。

 ① クラス、エフユー様は甲種、乙種、丙種の3クラス、弊社は甲種の1クラス、募集人員の実績は、ここには書けないが、ほぼ同じだ。

 ② 日程、エフユー様は各クラスとも8日間、前半2日が導入編、後半5日が科目別講義、1日が実力試験だ。模試が別にあるが、講座の最終日の試験と同じかはわからない。私の前回の講座は8日間(基礎2日、ガス技術3日、法令2日、模試1日)だから、これもほぼ同じだ。

 ③ 講座形式、エフユー様は、短期集中講座で、対面方式だ。弊社は5-8月の分散開催で、オンラインだ。弊社の場合、予習復習の期間をたっぷり確保して、学習時間を十分とれるように配慮したつもりだが、短期集中に比べて、途中で続かなくなってしまうという欠点もある。

 ④ 対面とオンラインの違い、もちろん対面のほうが、リアル感があるが、コロナ対策や自宅でリラックスして参加できるというメリットも大きい。そして全国どこからでも参加できる。

 ⑤ 最後に価格、エフユー様は税別7万円。弊社は税別6万円、ここだけは弊社の方が1万円分だけお安い。ただし、弊社は価格競争は行っておりません。原価に適正な利益額を載せて価格設定しています。 

 来年の受験をお考えの受験生の方、参考にしてくださいな。ちなみに来年の弊社の講座は、今のところ、甲種に加え、乙種受験生の方もOK、8か月コース、Eラーニング+オンライン+集合講座を全取り入れて(もちろん途中からや途中までの参加もOK)行います。ご期待ください。

 プレミアム塾の詳しい説明は↓です。写真をクリックすると、説明のホームページに飛びます。お問い合わせもどうぞ。12月26日現在2名のお申し込みがあります。

  フェイスブックページも作りました。↓写真をクリックすると、フェイスブックの「ガス主任の応援ページ」に飛びます。マンガの動画もあります。 

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来年もやります、プレミアム塾

2021年12月15日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今日は弊社のPR。来年もやります、公募のガス主任プレミアム塾。来年はeラーニング+オンライン+集合講座、全部やります。全15回コース、前半は基礎レベル(乙種レベル)、後半は応用レベル(甲種レベル)、模試が集合講座です。これで、価格は今年と同じ66,000円、初回配信は2月5日(土)の準備を進めています。モットーは「長く、そして楽しく続けられる講座です

 ではなぜ、こんなに長い講座をするのでしょうか。一つは、ガス主任技術者試験に合格するには、初学者で500時間以上かかります。(私の産能大卒業論文から)そして私の10年間の指導経験では、不合格の受験生は、とにかく学習時間が不足していること。そのため、もっと学習していただこうと、長時間の講座を組みました。

 もう一つの問題は、モチベーションが長続きしないこと。モチベーションの継続は、初期は達成動機(さあやるぞ!という心意気だが、長続きしない)と後半の成功確率(俺、合格するかもしれないと思うにつれ、モチベーションはだんだん高まってくる)からなります。そこで、繰り返し学習で得点アップを図り、それを見える化したり、Q&A問題による受講生同士の刺激やチャレンジ問題への挑戦など、飽きない工夫をしようと思っています。

 12月10日にランディングページをアップしましたが、もう申し込みがありました。やっぱり、やる気のある人は、早いですね。講師とコミュニケーションを図るため、少人数で定員は20名。下の画像をクリックすると、詳細な説明ページに移ります。

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ガス主任技術者試験情報~事故報告の要件見直し

2021年11月23日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験受験者への情報提供。先日のガスエネルギー新聞に、経済産業省の情報として、事故報告の報告要件が変更になるという情報が載った。これは、省令ではなく、ガス関係報告規則の改正だ。

 ①供給支障の対象が30件以上から100件以上に変更。②生活道路の車両通行止めなど軽微な交通困難は、報告対象から外れる。③製造所における主要なガス工作物の損壊事故は、速報の対象から外れ、詳報のみとなる。

 そのほか、圧力測定で、経産省が指定する場所は、導管解析技術によって代替できるようにするなどだ。いつからとか書かれてはいないが、古い規則が残っていたものだ。

 特に①の30件以上が100件以上になるのは、省力化になると思うな。これって、現役時代は苦労したからね。②もあいまいな定義だから、対象がから外れるのも頷けるね。

 まだ来年の受験に反映されるかどうかは不明だ。でも法律のように国会議決など不要だから、実施は早いかもね。

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今年は早いよ、ガス主任模擬問題集

2021年11月18日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験の模擬問題集の2022年度版(令和4年度版)原稿の二校が終わった。今年は作業、早い。例年だと2月頃が二校の時期だが、今年は前倒しで作成中である。

 昨年、産能大の卒業論文を作成したときに気がついた。ガス主任技術者試験の必要学習時間は、初回受験で最低500時間程度、月に50時間学習するとすると、約10か月かかる。試験日は9月末だから、さかのぼると、12月初めが学習スタートの時期である。夏休みや直前期は猛勉強するして、それでも8~9か月は必要だ。

 それで、毎年の問題集の出版時期は、いつも3月頃、これって、受験生のこと考えてるんじゃなくて、出版者(自分のこと)の都合で決めてるのだ。これはまずいと思い、合格する受験生に合わせて、合格発表の時期12月下旬までに出版する、そのためにはいつから準備すればいいかと、計算し、今(11月18日)で原稿を作成済、初校、二校を終わっている。

 今年の問題集の表紙も決まった。出版社が選んでくれる、間違えないように甲種が寒色系、乙種が暖色系だ。そして私に確認のメールが来る。今まで出版社案を一度も断ったことはないけどね。

 さて、この後は、もう一度、誤字脱字がないか、三校で確認する。二校をやっても誤字脱字は完全には直らないからだ。三校を経て、出版にこぎつける。

 乙種が改訂10版、甲種が改訂9版だ、継続は力、我ながらよく続いたものだと思う。出版は、おそらくは12月下旬になると思う。受験生の皆さん、今年は早めに学習始められますよ。

 それと、Zoomと動画録画を使った公募講座、プレミアム塾も1月から開始します。来年からは甲種、乙種両方やります。すでに準備中です。詳細が決まったら広報します。

 

 

 

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ろうそくの科学

2021年10月18日 | ガス主任技術者資格とその活用
ロウソクの科学 (角川文庫)
三石 巌
KADOKAWA

 ろうそくの科学、この本は、リチウム電池でノーベル賞を受賞をした吉野さんが、子供のころ先生に勧められて読み、これが科学者にかるきっかけになった本だ。

 そして、この本、古典だ。中学生の頃から本のタイトルだけは知っていた。今から約150年前、イギリスのロンドン王立研究所での講演録だ。講演者は、かの著名なファラデー。ファラデーの法則で知られている方だ。

 ファラデーの法則は、ガス主任技術者試験の学習では、燃料電池の電気化学反応の、反応量と通過電荷量の関係、q=zFn q:通過電荷量、z:電荷数、F:ファラデー定数、n:反応量 になる。過去、この式を使って本試験での出題もある。

 ファラデーは、ほかに電磁誘導や電気分解の法則、そしてベンゼンなどを発見、ブンゼンーバーナーを作り、アノード、カソード、イオンという用語はファラデーが一般化した、大変な方である。

 肝心の本の内容だが、講演の単位で6講からなっている。1講はろうそくの炎や原料、構造、明るさなど。2講は燃焼に必要な空気、3講は燃焼からの水の生成、4講は水素、5講は酸素と二酸化炭素、6講は炭素と、燃焼で出てくる原子分子が順々に出てくる。

 ただし、読みにくい。多少実験の図はあるものの、ほとんど文章だけで実験内容を追わないといけないため、大変疲れる。途中でやめようかな、とも思ったが我慢して読み終えた。現代の書籍では、わかりやすい図をつけるのが一般的になっているが、この本はそうでもない。

 ガス主任試験の学習に出てくる、炭素、酸素、水素、窒素などを実験で追っていくというなかなかのストーリーなんだが、なにせ読みずらい。これ、子供たちがほんとに読むんだろうか、疑問に思ってしまう。あんまりおすすめの本ではないよ。

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ガス主任模擬問題集の初校を始めた

2021年10月13日 | ガス主任技術者資格とその活用

 私は、ガス主任技術者の模擬問題集を出版し始めてもう10年になる。例年は試験の年の3~4月頃の出版だったが、今年(2022年度、令和4年度受験用)は前年の12月出版を目指す。そして、出版社と打ち合わせて、8月に原稿を作成し、10月に入り、私の作業は甲種、乙種とも初校に入った。もちろん時期的に2021年9月の試験問題は収録しない。

 初校をなぜ早くしたかというと、今年卒業した、産能大の卒業論文で、合格率と学習時間の関係を求めると、ガス主任の資格学習は、初めての方で5~10百時間と出たからだ。月50時間とすると10か月。試験は9月末だから、10か月前は12月だ。

 また、2年続けている公募の講座「ガス主任プレミアム塾」も1月頃から開始しようと思って準備している。塾の教材にも使うためもあって、問題集は、12月出版を目指している。

 現在、基礎理論、製造、供給を終えたところ。これから消費機器、法令、論述と続く。10月13日現在、約半分終了のペースだ。目標の12月出版は、何とか間に合いそう。

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逃げて行った資格

2021年10月12日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今日は逃げて行った資格を二つ紹介する。二つのうち一つはもう多分二度と戻っては来ないだろう。その一つ目、「ガス消費機器設置工事監督者」。講習で取れるが、法律の裏付けのある、れっきとした国家資格だ。この資格は3年ごとに更新の講習がある。私はもう3回ほど更新している。

 今年は更新の当たり年、夏は仕事や登山に忙しいかから、秋以降に受講しようと、封書をよく読まずに取っておいた。そして、秋、そろそろ考えようと封書を開けると驚いた。講習は8月から来年2月にかけて全国で開催(ことしはZOOM開催)されるが、その申し込みは8月〆切、もうとっくに終わっている。でも半年も前に申し込み〆切とはちょっとひどくない? 

 しかし、後の祭り。私、この資格、実際には一度も使ったことはない。風呂や湯沸かし器の設置工事の監督の資格だからだ。しかし、ガスの資格講師をする上で、知っているといいものも多いため、更新していた。さあ、どうしよう、もういいか、とこの資格は、おしまいにする。これからは、かつてこんな資格を持っていた、と記念にする。

 もう一つ、自然観察指導員。こちらも全国各地で2日間の講習で取れる資格だ。非常事態でしばらく開催されていなかったため、しばらくぶりに関東(千葉)で開催されるとあって、申し込んでおいた。すると、事務局からメールが来て、今回は申込者が多く、抽選の結果、あなたは、「ハズレ」です、って。次回は2月開催ですって。まあ、こちらは抽選に漏れたからしようがない、次回もあるし、と。

 今年の残り資格は、月末の森林インストラクターの合否結果待ちと、12月の温泉ソムリエ関連の資格のみ。それでも今年の目標10個はクリアしている。でもなんだか、不合格やチョンボが続いていて、最近、資格増えないねえ。

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