資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

二人目の読者

2011年04月27日 | 診断士活動(マスターコース)
アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために
平木 典子
日本・精神技術研究所

 2月のマスターコースで知った「アサーショントレーニング」。早速本を買って読んでみた。AMAZONの古本を購入。10年前発行の本で定価1,500円がその半分で買えた。

 アサーションとは、①自分のことだけ考えて他者を踏みにじるやり方、②自分より他者を常に優先し、自分のことを後回しにするやり方、③①と②のやり方の黄金率というべきもので、自分のことをまず考えるが、他者をも配慮するやり方、のうち、③のやり方を指す。

 この本には、その後、人権としてのアサーション、考え方をアサーティブする、アサーティブな表現、と内容は進んでいく。この途中で、自分の考え方がどの程度アサーティブなのか、調査票があった。質問に、5段階のどれかを答えるものだ。しかし、よく見ると薄い鉛筆で4とか2とかが書かれている。

 どうやらこれは、この本の前の保有者の書いたもののようだ。自分もこれに答えてみると、前の保有者とほとんど同じになった。アサーティブ度は、中間レベルということだった。

 前の保有者は、どんな人だったんだろう。どんな気持ちで回答したんだろうか、ひょっとして女性だったりして・・古本は、以前の読者の跡が残っている、誰が読んだんだろう、という想像の世界もあるようだ。

コメント
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