「日本の官僚にも非常に優れた才能が一つある。責任回避術だ。」「官僚の著しい特性は一見非常に忙しく働いているように見えて、実は何もしていないこと」「科学の差以上に、勝敗を左右したのはマネジメントの差」…現在の話ではありません。昭和20年9月の警告です。
とこの本の帯にある。著者は、永野護、政財界の永野兄弟の一人の著作である。戦後、ほんとに戦後間もなく、このようなことをしゃべっていた人がいるとは、それも官僚の話は、現在も一緒のようだ。
また、国益ではなく省益の話としてこんなのが載っていた。「江東区のある軍需工場では、海軍と陸軍の入口の門が工場にそれぞれある。工場の敷地内も、高い塀になっており、別の軍の生産の様子は見れない。一方で部品が足りなくても、有り余っていても、融通することはない。全く別の国の工場のようだ。協力して効率を上げるという発想がない。要はマネジメントがないのである。
今も、官僚は同じか。この本、先月のマスターコースで先生から勧められた本である。アマゾンで400円足らずだった。
とこの本の帯にある。著者は、永野護、政財界の永野兄弟の一人の著作である。戦後、ほんとに戦後間もなく、このようなことをしゃべっていた人がいるとは、それも官僚の話は、現在も一緒のようだ。
また、国益ではなく省益の話としてこんなのが載っていた。「江東区のある軍需工場では、海軍と陸軍の入口の門が工場にそれぞれある。工場の敷地内も、高い塀になっており、別の軍の生産の様子は見れない。一方で部品が足りなくても、有り余っていても、融通することはない。全く別の国の工場のようだ。協力して効率を上げるという発想がない。要はマネジメントがないのである。
今も、官僚は同じか。この本、先月のマスターコースで先生から勧められた本である。アマゾンで400円足らずだった。
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