資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

琵琶湖のほとりの二つの城

2016年06月03日 | 地理・歴史系資格とその活用
日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ)
クリエーター情報なし
学習研究社

 滋賀シリーズ第2弾、琵琶湖のほとりの二つの城を見学した。一つは長浜城、もう一つは彦根城だ。城郭検定の公式テキストには、彦根城は旧国宝保存法の城郭指定第1号として記載されている。世界遺産暫定リストにも載っている貴重なものだ。一方の長浜城は何の記述もない。

 さて、長浜城は、秀吉も住んだことのある城である。城跡には石碑が建っている。でも天守閣があるとはあんまり聞かない。結構見事なお城だが。しかし、聴くところによると、この建物は城の形をした資料館だそうだ。歴史的価値はない。以前、伏見桃山城の見学に行ったことがあるが、こちらはキャッスルランドという遊園地?のシンボルとして建てられたそうで、歴史的価値はない。伏見桃山と言えば、晩年の秀吉の住居だが、だまされた。それとおんなじである。

 長浜城跡

  資料館

 翌日訪れた彦根城は、違う。れっきとした国宝だ。城の入り口でヒコニャンが出迎えてくれた。このキャラクター人気があるようで、もう10年活躍している。

 ひこにゃん

 そして、天守閣。階段というか、梯子というか、急である。詳しくは知らないが、今の法律では許可にならないんじゃないかな。それほどの急な階段だ。天守には、国宝の指定を受けた証書が飾ってある。眼下の琵琶湖の景色もなかなかである。来年の大河ドラマの舞台でもある。今年は石田三成人気にあやかっているようで、石田三成展も開催中であった。

 美しい天守閣

 国宝指定書

 長浜城はともかく、彦根城は、日本城郭検定の資格ホルダーなら一度は訪れたいものである。

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