脳を揺さぶるビジネスフォーラムに参加した。このフォーラム、毎年12月に名古屋で、同じ診断士の日野先生が主催する。参加定員は108人、煩悩の数だ。全国の中小企業経営者の方から参加があり、同じ診断士の方も参加している。
フォーラムは12時から14時まで。初め1時間半ほどは、日野先生の講演。それから診断士のPR、抽選会、最後は恒例のビジネススター誕生。この催しは、予選で3組のビジネスモデルを選出し、当日投票でこの年のナンバーワンビジネスを選ぶものだ。今年はビジネスをマンガで表現する会社が選ばれた。
日野先生の講演は、理性と感性。要旨は、理性では、MBA出身者では皆同じ結論になってしまう。論理的に正しいからだ。しかし、皆同じ方向ならこれは売れなくなってしまう。そこで直観という感性が必要になってくる。理性では、これまで何が売れたかはわかるが、これから何が売れるかはわからない。そこは感性が必要とのこと。ウ~ム。
また、会場の後ろの方では、幾つかの企業さんがブース出展をしている。その一つに、川上徹也氏がいらっしゃった。川上先生はベストセラー「モノを売るバカ」を書かれた方だ。氏の講演をつい先日、千駄ヶ谷で聞いた。ご挨拶の後、先生の本を3冊、セット売りで購入。それに地元でラジオ局をやっていてゲストを募集しているコーナーもある。さっそく売り込んで、いつでも行きますよ、と頼み込む。実際リクエストは来るかどうかわからないが、タネを撒いておかないと。(写真は川上さんと会場で)
同じ診断士の方とも会場で一緒になった。フェイスブックでよくお見かけするんだが、実際にお会いするのは5年ぶり。そんな感じしないねえ、とお互いに感慨。
そしてお土産がまたある。恒例では参加企業さんの卵、プレミアムランニングエッグ、武山窯さんの焼き物、それに今回は、は抽選でランの花を戴く。帰りの新幹線は結構荷物が多い。新幹線の往復が2万円、参加費用が早割で1.6万円。結構な費用だ。私は2年に一度参加しているが、来年はどうかな。