漢検 1/準1級 過去問題集 平成29年度版 | |
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日本漢字能力検定協会 |
京都の記事の最後は、漢検・漢字博物館、昨年オープンした施設だ。駅の観光案内で紹介されていた。祇園の八坂神社のすぐそば、一等地にある。入場料800円を払い入場。
一階は漢字にまつわる、いろんな経験ができる展示だ。甲骨文字占い、博多で発見された三国時代の金印、このスタンプが押せる。そして万葉仮名を使った自分の名前、いろんな国の旗がスタンプになっており、スタンプを押すと国名が分かるもの。
(これ、私が、金印で押したスタンプ)
(これ、万葉仮名、スタンプを押すと漢字だ)
(旗のスタンプを押すと、国名が漢字で印字される)
そして、書く素材。昔は砂の上に幹事を練習したそうで、その砂が展示されている。竹を編んだものもある。青銅器に漢字が撃ち込まれているものもある。後半は紙だ。最後は今はもうないワープロ専用機。
(砂の上に書く、漢字の練習ツール)
(青銅器に漢字が打ち込まれている)
別室は、今年の漢字の展示、歴代の今年の漢字が解説付きで、展示されている。今年も今年の漢字は「北」と報道されていたが、これ、京都の日本漢字能力検定協会がやっていたんだ。よく清水寺の住職が大きな筆を振り廻しているのが、年末のテレビに映るが、これだったのか。この協会、ミュージアムの作りなどを見ると、かなり儲かっているようだね。
(甲骨文字、これは解読されている)
(今年の漢字、ずらりと展示されている)
二階は、子供も遊べる展示。体で漢字を作ったり、乾拓を作ったり、四字熟語であそぶなど、よく工夫されている。漢字関係の図書室まである。図書室には、漢字検定の図書がずらりと揃っている。準1級を受験するかと、問題をパラパラチェックする、やっぱり難しいね。