資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

真田兄の地、大本営もあった松代のお城

2021年03月05日 | 城郭検定資格とその活用

 長野駅からバスで松代へ。以前は列車が走っていたが廃線になって今はバスしかないそうだ。バス停では、駅舎がそのまま残っている。駅舎に地図がある。するとどうだろう。松代大本営地下壕という地名、そうかここは、太平洋戦争中、空襲が激しくなって、大本営(その候補地か)を移した場所か。

 駅舎から、スタンプのある真田邸、真田宝物館、そして松代城へ。松代城は、築城時は、海津城と言った。上田城と同じ千曲川を障壁としたお城だ。

 今はお堀、本丸太鼓門とその前橋、からめ手北不明門、そして土塁が復元されている。

 天守は天守台のみ。天守からは北信の山岳が一望だ。遠くには北アルプスの白い山々、うっすらと北信の山々が見渡せる。奇麗に整備されたお城だ。百名城は、どこもそうだが、人出は少ない。近所の人が散歩に来ている程度だ。

 このお城の歴史を書く。真田親子が、徳川家康と石田三成の関ケ原の合戦で、どっちにつくか考えた。そして犬伏の別れで、父とその子の弟方が三成方につく。子の兄の方が家康方についた。そして、関ケ原で家康が勝って、親とその子の弟は和歌山に流されたが、子の兄の方は領地は安堵され、松代に移ってきた。真田家は信之から十代、明治の廃藩まで続いた。父の戦略は成功したようだ。

 大河ドラマ真田丸では、父(真田真幸)が草刈正雄、子の兄(真田信之)が大泉洋、弟(真田幸村)が堺雅人だった。だから私は、この松代城の城主は大泉洋さんと、すぐ思い浮かベてしまう。

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