百田尚樹事務所からしおりが送られてきた。5枚で、いずれも百田尚樹さんらしい言葉が書かれている。「人生は金じゃないよと言えるくらい稼ごうや」、「やればできると言えるのはやればできた奴」の2枚が私の好みだ。
このしおりは、アメリカ大統領関連で、百田尚樹さんと、闇のクマさん、及川幸久さん、改憲君などが対談するのを観たくて、百田尚樹チャンネルに入会した。すると全員にこのしおりが送られてきたものだ。
「しおり」には思い出がある。私が企業時代、労働組合の支部役員をしていた頃だ。組合支部で、組合員から書籍の寄付を募り、集めて文庫を作った。
そして、組合員にその謝礼をしたかった、しかし労働組合の支部、金がない。何かないかと議論したら、ある若い役員が、「しおり」はどうだろう。お礼の文字を入れて、紙で作れば、心は籠って、カネはかからない、という。皆感心して、このしおり案を採用。やがて私の手元にも、「こころの一冊をありがとう」と書かれたしおりが届いた。
百田さんの試みはわからないが、「しおり」、はこのように使えた。金がないときの心の贈りもの。参考になったかな。