資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して~シラビソとオオシラビソ

2024年06月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 縞枯れ現象を観たくて、北八の縞枯山にのぼったことは昨日のブログで書いた。この縞枯れ現象は、シラビソとオオシラビソに限って起きる現象だという。縞枯山は、展望がなく、森に覆われていた。この樹木がそうだろうか。

 私は、森林インストラクターの学習中だが、樹木の説明でこれが出てくる。私が覚えたのは、オオシラビソは上から見たら枝が見えないほど密集し、シラビソはスカスカ。これだけ、それ以外はもう覚えきれない。ネットで写真を見てもよくわからない、葉っぱも同じように見えた。

 まあそんなもんか、と思っていたら、縞枯山で出て来た。じゃと、詳しく調べてみた。オオシラビソは、別名アオモリトドマツ、シラビソは、別名シラベ。

 どちらもマツ科モミ属。アオモリ・・は、亜高山帯で主に多雪地帯の東北地方に多い、上限は青森県。それでアオモリトドマツという名前か。

 一方、シラベは、本州と四国のみ、亜高山帯で、主に太平洋側。葉は、アオモリ・・は幅広く短い、シラベは、その分幅狭く、長い。そして葉裏が白い、白檜(白ヒ)の意味。

 昨日撮った写真がある。偶然だが、アオモリトドマツとシラベのようだ。写真を比較すると葉っぱの違いがよくわかる。上は葉が短く、下は長い。

 オオシラビソ(アオモリトドマツ)↓ 先端の赤いのは葉芽。

 シラビソ(シラベ)↓

 話は違うが、北八ヶ岳の麓にシラビソ小屋という山小屋がある。昨年の秋だったか、本沢温泉に行ったときに、ここを通った。池のそばだった。団体ツアーだったが、小屋で皆コーヒーを注文して、池のそばで飲んだ。宿泊者は厚切りトーストが名物のようだ、美味しそうだ、今度泊まってみるかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする