関東地方も梅雨入りした、その晴れ間は貴重、土曜日で混んではいたが、トレーニングに出かける。今日はJR高尾駅から、バスで日陰へ、日陰沢を登る。ここには、花筏(ハナイカダ)があるという。もう実をつけてる頃だがそれでもいい。
ちなみに昨年、秩父の美の山で見かけた花筏。葉っぱの上に花が咲いてる。
バス停で降り、支度をして出発、高尾山は何十ぺんか来ているが、このコースは初めて歩く。バス停で降りた登山者はすぐバラバラになり、うす暗い道、ちょっと嫌な気分。
一応花は咲いてる、右はドクダミか。
葉っぱを調べて見たくなり、この葉っぱの写真を一枚、グーグルレンズではクワだった。葉っぱが揃わないとか。なるほど、隣の葉っぱは欠けている。
こちらはクヌギだろう。鋸歯の先端、色がない。こうやって、学習したものが実際に出て来るのは嬉しい。
だいぶ登って、やっと道が明るくなってきた。
そして城山に到着。小休止して一丁平へ。歩き始めて、2時間弱、葉っぱをずっと見て来たが、花筏は見当たらない。ちょっと疲れた、気温が30℃近くと高いせいもある。
ヤマボウシが満開だ。
一丁平で樹木の説明を観る。もみ、あかまつ、かや、すぎ、ぶな、かし。ここは学習したとき出て来た「針広混交林」だ。
そして高尾山山頂裏へ。江川スギ、江戸時代、江川さんが植林の重要性を知って、植林に努めたそうだ。従って高尾山で一番古いの人工林は、150年のスギ。
薬王院で、満行スタンプを貰う、3サイクルの15個目だ。高尾山も日本遺産だ。今度じっくり学習しなくちゃ。
梅雨といえば、あじさい。
下りはリフトで、駅前の温泉に入浴して帰宅。ダイエットは順調だぞ。