資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯めぐり~百名湯、湯河原の湯のはずだったが・・

2024年03月16日 | 温泉&健康資格とその活用

 幕山の梅林から山頂に登って、一旦駅に戻り、駅前のホテルで、湯河原温泉に入る。湯河原はもちろん日本百名湯で、江戸時代の温泉番付でも小結に入る。その昔、横綱はいなかったから、大関の次だ。大関は東は草津、西は有馬で不動だから、その次だ。駅前の旗は、天然温泉とラドン温泉となってる。どんなだろ。

 脱衣所の温泉分析書をチェックする。ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)だ。まずまずじゃね。泉温は源泉で61・7℃、温泉成分総計1.588g/ℓ、陽イオンが、ナトリウムとカルシウム、陰イオンが塩化物、硫酸だ。メタケイ酸も101mg入ってる。そしてPHが8.2。ラジウムは記述なし、別に入れてるんだろうか。

 湧出量は記載なし。加水、循環、消毒ありだ。おそらく湧出量が少ないので、加水して水量を加え、加水だから消毒されている。そして量をキープするため循環する、と言ったところか。

 それにラドンのことは、ここはラドン泉ですよとは書かれているが、何がラドンなのはさっぱりわからない。ロビーや脱衣所に何も書かれていない。どうなってるんだろう。

 そしてもう一つ、洗い場で髪を洗おうとしたが、お湯が出ない、ぬるめにはなるんだが、かけ湯するほどの温度じゃない。最後はしょうがない、浴槽そばに行って、浴槽からお湯を汲んで被って済ました。湯河原駅前の一流ホテルのようだが、これじゃあ、日本百名湯の名が泣くよね・・

 気を取り直して、駅前で一枚、普通電車のグリーンを取り、お茶菓子で東京まで寛ぐ。湯河原、来年どうしようかねえ。

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百花登山シリーズ16~今年も梅は最後だ、湯河原幕山

2024年03月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 今年は全般に花が早いようだ。今年も梅は最後と(3月11日)、湯河原幕山に登る。昨年の今日登ったんだが、昨年はまだ梅が咲いていた。今年はもうほとんど散っている。この幕山、箱根火山の一部で、知らなかったが「溶岩ドーム」だそうだ。そう言えばそんな形だ。

 残り少ない梅を愛でながら、梅林を進む。

 梅林の最後は、柱状節理で、ここは岩登りをする人が多い。月曜だが、結構な人だ。

 標高四百㍍あたりで、展望が開ける。

 そして標高626mの山頂だ。梅林の入口から四百メートル登る。

 真鶴半島は、今日はよく見える。太平洋も青い。お昼を摂っていたら、下りの道を聞かれる。毎年のように聞かれる。今年もだ。そしてたいがいロクな地図を持っていない。丁寧に教える。ここは、ベテランはあんまり登らない山のようだ。

 下りで意外なことが発生。左膝が痛くなって来た。ひざの痛みは数年前に、丹沢塔ノ岳から丹沢湖まで一気に下った時に一度だけ。今回は、下り四百メールでひざの痛みとは・・今年になって、風邪気味でろくな下りを降りていなかったせいだろう。脚を引きずりながら、梅林へ。さあてと、今日は百名湯、湯河原の湯だ、明日に続く・・

 

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難しかったなあ、温泉名人検定!!

2024年03月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 3月10日(日)は温泉協会の第5回温泉名人検定。新宿工学院大学で、終日温泉の講義、17時頃から試験、という日程だった。テキストをあらかじめ読んでおくようにとのお達し、一応一通りは読んでいたが、まあ、現場合わせだい!

 50分ずつ合計6科目の講義が始まる、先生はいずれも大学の教授だ。先生だけあって話はうまいんだが、50分でしゃべり切らないといけないから、結構急ぎ足だ。まあこのへんはいいでしょうとか、はしょる。しめしめ、これは結構楽な試験だろうと、予想する。

 講義の中で一番役に立ったのは、温泉化学、浸透圧や電気伝導度の測定などを教わる。温泉分析書にある項目、どうやって測定するか、初めて知った。

 さて講義が全部終わり、試験だ。60問で60分だから結構なボリュームだ。おや、さっき講義で飛ばした中から出されている。温泉法学などは判例はいいや、と飛ばしたんだが、その中から判例の正誤がしっかり出題されている。これって、反則だよ。それに温泉化学で計算問題まで出ている。壁のパワーポイントの数字が小さくて読めなかったやつだ。これなら、講義のその場で、「小さくて読めません!」って文句言っておけばよかった。

 まあブツブツ心の中で、文句を言いながら約30分で終了。途中退席した。同じ途中退席者と話したが、難しかったねえ、という感想。

 5月に発表予定で、合否ギリギリというところかな。不合格ならまた来年受ければいいや、これでしばらく、温泉は終わり。ああ、来週OHPアドバイザーがあったか、あれは予習しなくていいから、まあ、温泉はしばらく終わりだな。

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日本保守党が東京15区に立候補!!

2024年03月13日 | 政治

 日本保守党の書籍を読み終えた。途切れ途切れに読むので、前後の文脈が繋がりにくかったが、おおよそ知ってる内容、無事読み終えた、350頁の大作だった。

 ところで、先日記者会見があって、4月28日の東京15区の補選に、日本保守党から立候補するそうだ。候補者は、なんとあの「飯山陽」(いいやまあかり)氏。中東問題の専門家で、朝8でも毎週ゲスト出演している。もちろん私も時々「いかりチャンネル」を観ている。たいてい寝る前なので、いつも最後まで観てないで寝てしまうが。

 しかし、東京15区、江東区が選挙区なんだが、衆議院は小選挙区だから、トップ以外は当選できない。既成の政党なら、惜敗率で、二位でも三位でも当選できるんだが、まだ議席を持っていない政治団体はこのような特典は適用されない。正直、厳しいね。でもここで政党名を覚えてもらって、次の参議院選挙で議席獲得という手も狙ってるんだろう。

 飯山さんの記者会見で、ノルマンディ上陸作戦で、最初に上陸する人はまず死んでしまう、しかしこれがないと続かないのだ、と言っていたが、まあそれかな。

 日本保守党、なぜ私がこの党を応援するか。それは直接には、LGBT理解促進法がある。岸田政権は、アメリカ民主党の要請?で、党内に反対の方が多いのに無理やり通してしまった。一説には、広島サミットを成功させるためだそうだが、こんな岸田個人の名誉のために、日本の女性、特に少女を危険にさらす法律を通してしまった(詳細は別の機会に)。また移民の拡大、私の地元に近い川口では、不法移民のせいでとんでもないことになっている、そしてさらに自宅に近い越谷にも妙な噂がある、(こちらも機会があればまた書きます)。そして親中だ。中国が何を考えているか、知れば知るほど、危険になる。対韓国に対しても、あっというまに制裁を解除してしまった。総理大臣が変わったら、こんなに簡単に変ってしまうもんかという様を見せてもらった。

 自民党は、もう自由と民主の政党はない。裏金の大きな利権の政党だ。これは許せないと思ってできたのが日本保守党だ。私は人生の1/3の若い頃は社会党を応援してきた。それが変わって、次の1/3の中年で自民党になった。最後の1/3の熟年は、日本保守党を応援する。

 

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百花登山シリーズ15~まさに百花繚乱、蝋梅に河津桜に福寿草の四阿山

2024年03月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 さあて、二日目に初めて登山する。お天気は快晴だ。薬師堂から、展望台に、そして狭い登山道から、ロウバイ園、フクジュソウ園を目指す。雪はかなり残ってる、でもアイゼンを履くほどのこともない。

 埼玉のマッターホルン、武甲山だ。

 馬酔木(アセビ)の花が咲いてる。

 そして、ロウバイ園に到着。蝋梅は満開だ。

次は、河津桜だ。こちらも満開。

 そして、最後に福寿草だ。

 ロウバイに、河津桜、そして福寿草。みな満開で、いつまででもここにいたい気持ちになる。そして誰も登ってこないので、この風景を独占する。素晴しい山行でした。

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ほっこり百名湯めぐり~ちょっと珍しい、フッ素の温泉

2024年03月11日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、今日(3月6日)の宿は、国民宿舎「両神荘」。薬師の湯という、内湯と露天がある、露点は寒いので今日は内湯で。そして、さっそく温泉の分析表をチェックする。

 このブログで何度も書いているが、温泉の規定は、温泉の規定である「温泉法」療養泉の規定である「鉱泉分析法指針」がある。どちらもまず泉温が25℃以上なら、温泉、療養泉になる。または、溶存物質が1000mg以上か特定の成分が規定値以上必要だ。特定性分は、温泉法の方は19種類、鉱泉分析法指針の方は6種類だ。

 この分析表では、泉温が25.3℃と、ぎりぎりセーフの温泉だ。溶存物質の合計が0.96g、もうちょっとだが足りない。さらにメタケイ酸、メタホウ酸は温泉法の基準に達している。

 ここまでは時々あるんだが、次は珍しい。「フッ素イオン」だ。これが2.3mg(未満)となっている。この未満という意味をどう解釈すばいいかわからんが、2mg以上なら、これだけで温泉になる。ということで、両神荘のパンフレットでは、フッ化イオン・メタホウ酸泉となってる。

 フッ化イオンの元素フッ素は、確か、虫歯の予防に使ってる。有害な有機溶剤には出て来ないが、大量に摂取すると有害だそうだ。まあ、この手の物質は大量なら有害だよな。そしてペーハーは9.1で、「アルカリ性単純泉」となる。確かに入ると肌はツルツルになる。夕方と朝の二度入り、温まる。

 ロビーには、グレートトラバースの田中陽気さんと、今上天皇の若い頃の写真がある。浩宮様(当時)、両神山、登ったんだあ、写真は20歳の頃、すごく若いな。

 我々は明日は、四阿山の途中までと決めた。雪が残って、上のクサリ場は危険としたものだ。明日は花が咲いてるといいな。

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百花登山シリーズ14~雪の中の節分草を観る

2024年03月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 秩父の国民宿舎両神荘を予約した。費用は安いんだが、1週間前が無料キャンセルの期限。1週間前にどうしようか、迷ったが、ええい、降らないだろうと、予約のままにしておいた。

(雪を被った武甲山)

 そして当日を迎えた。(記事は3月6日)武甲山は高い山のように積雪がある。前夜は降雪、当日も雪はかなり残ってしまった。二日間とも登山をしようと思っていたが、翌日のみ、当日は泊まるだけ、となった。ただし、雨も止んできたから、節分草園だけは、行こうと決めた。

(小鹿野の薬師堂)

(小鹿野は、薬師堂と、日本百名山の両神山が土地の自慢だ)

 その節分草園、日本で規模が一番大きな園だそうだが、雪がかなり残っている。受付の方に聞くと、今日はバスが4台、みんな雪を観て帰ったよ、だって。我々も雪の中の節分草を探す。

 きれいな節分草が見つかった。

 節分草は、みんな雪を被って、顔を出している。

 そして、奥にザゼンソウが見つかった。これは大きな花だ。よく水芭蕉と並んで咲いてる。今日は国民宿舎の温泉に入って、ゆっくり。明日のお天気に賭けよう。

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読後感想~日本三百名城、期待ほどじゃなかった図鑑

2024年03月09日 | 読書感想

 

 「日本三百名城」というタイトルの書籍、というか図鑑を買った。城郭検定準1級の受験用に、百名城、続・百名城以外のお城を調べるためだ。三百名城、へえ~、これもう選定されているのか、ドキドキしてみてみた。

 内容は、大半はお城の基本的な事項だ、代表的な百名城の説明、そして現存天守の説明や、お城歩きの基礎知識など。この辺は、もう知ってる内容ばかりだ。

 肝心の三百名城は、最後だ。百名城+続・百名城に、編集部独自調査によるプラス人気の百城となっている。また、データファイルとなって三百名城のが紹介されている。あくまでもデータファイルだ。1城60文字+天守の有無等のデータだ。ここで初めて編集部が選んだ城が登場する。

 なんだ、これだけか、と拍子抜けする。これじゃあ、この本だけじゃ、さっぱりわからんな。目次程度の役割か。1城ずつネットで丁寧に調べないと分からない。それでもまあ目次程度でも分かればよし、か。

 

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洞窟巡りに付き合って~探検コースは結構面白かった、阿武隈洞

2024年03月08日 | 地理・歴史系資格とその活用

 宇都宮城、阿武隈急行、飯坂温泉に続き、最後は阿武隈洞だ。この鍾乳洞巡りは、配偶者の趣味。過去、秋芳洞、龍泉洞、龍河洞、玉泉洞などを巡っていて、阿武隈洞は、ほとんど最後の訪問洞だ。

 この鍾乳洞は、一般のコースの他にプラスして探検コースを選択できる。探検コースは、孔が低くなっていて、腹ばいに近い状態で進む場所もある。頭も何回かぶつけた。写真もそこそこ写っていたので、紹介する。

 この鍾乳洞は、昭和40年代に発見された。周囲はたぶん石灰岩の崖だろう。

 コースの案内図。ピンク色の探検コースが面白いというので、追加料金を支払う。洞窟の中は、他に観光客はなく、ほぼ貸し切り状態だった。

 さて内部だ。地底湖。

 鍾乳石。いいぞ。

 広い場所に出た。ライトがカラフル。

 石筍というのか、これは凄い高さだ。

 リムストーンは、秋芳洞に比べると、ちょっとね。

 樹氷にクリスマスツリー。

 何とも言えない景色。

 鍾乳洞の最後は、ワインの貯蔵庫。

 外国人では、台湾の方々が圧倒的だ。

 昭和48年の鍾乳洞観光、ものすごい人の列。

 この阿武隈洞、なかなかの洞窟探検でした。

 

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ほっこり百名湯めぐり~ほんとに百名湯?飯坂温泉

2024年03月07日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて今夜は、飯坂温泉だ。飯坂は百名湯の一つ、どんなお湯だろうと楽しみにして行く。飯坂温泉の駅前は、銅像で推定がつく、おくのほそみち、松尾芭蕉だ。

 共同浴場は、まず、波来湯。建物は文化財かな。

 旧花水館の奥の間、皇族が泊った宿の茶室か。

 同じく共同浴場、鯖湖湯。

 そして、旧堀切邸。

 宿は、ホテル聚楽。たまにはマンモス宿に泊まろうと予約した。じゃらんのポイントがついて結構お安い。風呂もいろいろな浴槽がある、ただし、入浴客が多いので衛生面がちょっとどうかな。

 泉質は「単純泉」だ。夕方と朝の二度入浴した。泉温は60℃と温泉だが、ペーハーは8.2と弱アルカリ性、温泉成分は0.8g/ℓ と療養泉には届かない。入浴後は、アルカリのせいか、かすかにすべすべになる程度。加水して循環、塩素消毒だ。

 単純泉だから、泉質別の適応症はなく、一般的適応症だけだ。この一般的・・は、家庭の浴槽でも温度がそこそこなら当てはまる。でもこれじゃあ、泉質では百名泉とは言えないな。百名泉になってるのは、歴史と規模、有名なことだろう。温泉巡りではもう来ないね、という飯坂温泉でした。

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鉄印の旅~どうも冴えないな、阿武隈急行

2024年03月06日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 新幹線で福島駅へ、福島駅は、乗り換えがわかりにくい。東西の連絡通路をくぐって、阿武隈急行の乗り場へ。このホームは、阿武隈急行と福島交通飯坂温泉行と共通になっている。

 車掌は、丸森たかこさん。

 列車の装飾は、車体も室内も、特段何もない。

 30分ほど乗って、梁川駅へ。ここで折り返し。

 この駅のそば、いまだに線量計で測定している。数字は、単位は読めなかったが、0.7 だった。

 戻って、福島交通の飯坂温泉行に乗ったが、こちらのほうが、乗鉄らしいね。

 飯坂温泉行は、車両にのれんだ。

 阿武隈急行の鉄印は、伊達政宗の限定版だ。これで、鉄印は22社/40社。まだ本格的にやってる訳でもないし、登山と違って体力も必要じゃないから、のんびり集めていきます。

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ときめき百名城巡り~幕末、土方も戦った宇都宮城

2024年03月05日 | 城郭検定資格とその活用

 さて今週は、南東北方面へのお出かけ、いいお天気だ。(2月28日) 宇都宮で降りて、歩いて宇都宮城へ。高い土塁の上に清明台櫓がお堀に映る。

 宇都宮城は、古くは平安時代から、二荒山神社とともにあり、戦国末期は、秀吉が宇都宮城に来て仕置きをし、江戸時代になって本多正純が入り、出羽に流されたとき、吊り天井疑惑を起こし、幕末には土方歳三が攻防戦を戦い、最後は太平洋戦争で空襲に遭い壊滅した城だ。平成に入って、櫓を二つとお堀を復元したものだ。

 1階の資料館に模型がある。赤ラインの部分が復元された、この状況がよくわかる。

 土塁の途中にトンネルが複数ある。左(写真には映っていない)が資料館、エレベータで上って上が櫓だ。

 土塀もよく整備されている。向こうは富士見櫓。昔は高い建物がないので、富士山も見えたんだろう。

 清明台櫓は、下の階だけ、上の階は登れない、残念。

 河津桜ももうじきだ。

 このお城は、江戸時代、将軍が日光に参詣する際に宿泊場所になったそうだ。日光参詣は19回、将軍の行列は大人数だから、大いに賑わったそうだ。さて、次は福島へ、鉄印帳の旅だ。

 

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飛鳥時代の食べ物、「蘇」を食す

2024年03月04日 | 地理・歴史系資格とその活用

 しばらく前、大和三山を歩いた。その時の話。天の香具山の麓に牛乳やさんがあった。中に入ると、「蘇」(そ)を売ってる。

 これ一度食べて見たかったが、中々売ってるところがなかった。ここで味見した後、1個千円ちょっとで購入。宿に戻って、中身を確認、そして少し食べてみる。

 牛乳を煮詰めて作るから、牛乳?チーズ?の味だ。結構、美味しい。ネット販売はしていないようだが、アマゾンでは奈良の別の店でも販売してる。一度試してみたら。

 そう言えば、この「蘇」のほかに、似たような食べ物で「醍醐」という食べ物があった。しかし、醍醐は、その味は、今もわからないらしい。醍醐味、なんか蘇に似てるような。

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教育勅語って、どんなんだ?

2024年03月03日 | 政治

 「教育勅語」。最近、ウチは教育勅語を使って教育してます、って会社さん、聞くことが二度ほどあった。最近、右寄りのニュースを観る機会が多いせいかな。という訳で、「教育勅語」なるものを読んでみた。短い文章なので、全文掲載します。著作権もないようですので。ネットで拾った文章にはフリガナがついています。

 ふうむ、父母に孝、兄弟に友に、夫婦相和、盟友相信・・博愛衆に及ぼし、学を修め・・国法に遵ひ、一旦緩急あれば義勇公に奉じ・・ などだ。別におかしなこともない。一旦緩急あればとは、徴兵のことかな。そして、署名欄には明治23年御名御璽 となって当時の天皇、明治天皇のようだ。

 ただし、一つ大きな問題がある。朕とか臣民とかだ。朕が臣民に従えと言う意味なんだろう。明治憲法では、天皇は、日本の君主で一番権力を持っていた。また臣民とは、君主に支配される者(明治憲法での国民)だそうだから、天皇が臣民に命令しているように思える。

 戦後の憲法では、教育勅語は失効しているそうだ。今は、天皇は象徴天皇で、支配者ではない。ということは、今の社会で、朕と臣民の関係は成り立たないね。

 ここのところを直せばいいと思うが、はて、誰が誰に出すのかな? 政府が国民に出すのかな? こんな人間の内面、精神的な内容で、強制力を持たせるのは無理のような気がする。社会規範? なら何とかなりそうだが、そんなこと、政府から言われたくないよ、って声、必ず出そうだな、私もそう思う。

 話が難しくなってきた。専門的な議論は別になされているようだから、私の教育勅語は、まあ知識として知っておく程度にしよう。これ以上は深入りしないよ。(写真は、教育勅語発布50年記念の切手、1940年発行)

  

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私の百低山シリーズ15~96回目の筑波山

2024年03月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 通算96回目の筑波山に登った。名所の梅林は行かなかったため、今日は、花は全くない。従って、今回は百花登山シリーズではなく、百低山シリーズになる。今日は御幸ヶ原コースだが、大御堂から登り始める。すると、ちょっといつもと景色が違う。神橋が左手だ。

 そして、つくば博のときの「宇宙の卵」。だいぶ傷んではいるが、懐かしい。サラリーマン時代、会社の労働組合で新聞を作っていて、その取材に若手で出かけた。その記憶がある、バブル前の遠い昔だな。みんな、どうしてるだろうか、おじさん、おばさんになってるはず。

 まだある、厳島神社、徳川家光の寄進、風景を厳島に似せたという。

 さて、男体山の登山口だ。

 しばらくは林の中の道、陽射しが入っていい感じ。

 そして、岩の登山道に変わってきた。やっぱ、高尾山とは違うなあ、登りにくいよ。

 中間地点、標高520mの休憩所前、ここはケーブルカーがすれ違う。休憩所のメモ帳は、紙のノートとバーコード、コードを読み込むとデジタル版になってる。こういうとこ、進歩速いね。

 そしてラストスパート、最後の急なこの階段がキツイ。

 六根清浄、御幸ヶ原に到着。行きのバスは満員で、登山客はそこそこいるんだが、風が強くて、みなどっかに隠れている。

 これ、新しくできた道標。神社前のバス停からここまで、登り2時間半近くもかかった。

 今日は小休止して、ピストンで戻る。ふだんはケーブルカーで下るが、脚力をつけるために、今日は脚を使う。下りは1時間と15分。麓に、観光ボランティアガイドのステーションがあった。百回登ったら、私もボランティアやろうかな。

 今日は青木屋さんで入浴。12百円、少しずつお高くなってる。最上階に露天風呂もあるが、ここの洗い場は外にある、気持ちいいだろうが、寒いから今日は内湯で。

 昼間の温泉は、なんて気持ちいいんだろう。

 さあ、これで筑波山も96回目をクリア。マジックは4だよ。夏前には達成かな。

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