資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯めぐり~ちょっと珍しい、フッ素の温泉

2024年03月11日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、今日(3月6日)の宿は、国民宿舎「両神荘」。薬師の湯という、内湯と露天がある、露点は寒いので今日は内湯で。そして、さっそく温泉の分析表をチェックする。

 このブログで何度も書いているが、温泉の規定は、温泉の規定である「温泉法」療養泉の規定である「鉱泉分析法指針」がある。どちらもまず泉温が25℃以上なら、温泉、療養泉になる。または、溶存物質が1000mg以上か特定の成分が規定値以上必要だ。特定性分は、温泉法の方は19種類、鉱泉分析法指針の方は6種類だ。

 この分析表では、泉温が25.3℃と、ぎりぎりセーフの温泉だ。溶存物質の合計が0.96g、もうちょっとだが足りない。さらにメタケイ酸、メタホウ酸は温泉法の基準に達している。

 ここまでは時々あるんだが、次は珍しい。「フッ素イオン」だ。これが2.3mg(未満)となっている。この未満という意味をどう解釈すばいいかわからんが、2mg以上なら、これだけで温泉になる。ということで、両神荘のパンフレットでは、フッ化イオン・メタホウ酸泉となってる。

 フッ化イオンの元素フッ素は、確か、虫歯の予防に使ってる。有害な有機溶剤には出て来ないが、大量に摂取すると有害だそうだ。まあ、この手の物質は大量なら有害だよな。そしてペーハーは9.1で、「アルカリ性単純泉」となる。確かに入ると肌はツルツルになる。夕方と朝の二度入り、温まる。

 ロビーには、グレートトラバースの田中陽気さんと、今上天皇の若い頃の写真がある。浩宮様(当時)、両神山、登ったんだあ、写真は20歳の頃、すごく若いな。

 我々は明日は、四阿山の途中までと決めた。雪が残って、上のクサリ場は危険としたものだ。明日は花が咲いてるといいな。

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