「日本三百名城」というタイトルの書籍、というか図鑑を買った。城郭検定準1級の受験用に、百名城、続・百名城以外のお城を調べるためだ。三百名城、へえ~、これもう選定されているのか、ドキドキしてみてみた。
内容は、大半はお城の基本的な事項だ、代表的な百名城の説明、そして現存天守の説明や、お城歩きの基礎知識など。この辺は、もう知ってる内容ばかりだ。
肝心の三百名城は、最後だ。百名城+続・百名城に、編集部独自調査によるプラス人気の百城となっている。また、データファイルとなって三百名城のが紹介されている。あくまでもデータファイルだ。1城60文字+天守の有無等のデータだ。ここで初めて編集部が選んだ城が登場する。
なんだ、これだけか、と拍子抜けする。これじゃあ、この本だけじゃ、さっぱりわからんな。目次程度の役割か。1城ずつネットで丁寧に調べないと分からない。それでもまあ目次程度でも分かればよし、か。