資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクターの学習で筑波実験植物園へ

2024年06月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 筑波山99回目の登山の後は、筑波実験植物園へ。TXつくば駅で自転車を借りて、約10分で到着。自販機で入場券を買ったが、受付で65歳以上は無料だと知る。マイナカードを出して確認、返金してもらう。

 この植物園は2回目。今日は、森林インストラクターのテキストに出ている植物のうち主要なもの80種、できるだけ多く実物を確認しようというものだ。この植物園は珍しい熱帯の植物もあるが、私は主にどこでもある温帯の普通の植物を観る。

 ただし、2,3は珍しい植物をチェック。まず、筑波山の固有種、ホシザキユキノシタ。1ヶ月ほど前に来た時、花が咲いていたが、まだ咲いてる。

 もうひとつ、エゴノキ。この植物にはオトシブミという昆虫の住処がぶら下がっている。写真のピンボケになっている部分。

 ここからは、森林インストラクターの学習。

 サンショウ、青い実がついてる。落葉低木、鋸歯、葉は羽状複葉、棘がある、香りがよく食用。ペアで出題されるのはカラスザンショウ。葉の先は尾状に尖る、サンショウのように価値はない。

 ネズミモチ、常緑広葉樹、全縁、対生。葉は常緑4~8cm、光にも透けない。ペアで出題されるのは、トウネズミモチ、違いは葉を光に指すと透ける。

 ツクバネガシ、常緑広葉樹、互生、樹皮は黒褐色、葉はアカガシより短く、先端は鋸歯。ツクバネって羽子板の羽根のこと。関連して出題されるのは、アカガシ、シラカシ、ウラジロガシ、ウバメガシ、アラカシなど。カシ類の出題は幅広く、苦手。

 アラカシ、枝が太く武骨から名がついた。葉は最も幅広、途中まで鋸歯で先端が尖る。

 モミ、クリスマスツリーだ。樹皮は灰色、若木は先端で二裂。モミ・ツガ林を形成、大気汚染に弱く都市部では少ない。ウラジロモミは葉の 先端が二股、ツガはわずかにくぼむ、トウヒは一本と違う。

 エノキ。落葉広葉樹、互生、葉は上半分が鋸歯、表面はツヤ。果実は赤く熟す。虫食いが多い、美しい昆虫が集まり餌にする。枝を大きく張り出し日陰を作ることから、一里塚の木。ペアで出題されるのは、ムクノキ。葉は全体が鋸歯で、表面はざらつく、ヤスリに使った。果実は黒く熟し、ムクドリが好む。

 コナラ。落葉広葉樹、鋸歯、互生。暖温帯、幹はミズナラより深い割れ目、葉柄は1cmと長い。葉芽の先から土用芽(ラマスシュート)が出る。雑木林の代表、薪炭林、カブトムシ。ペアでの出題は、ミズナラ。冷温帯、葉は大型で荒波のような鋸歯が目立つ、葉柄は短い。

 オオバボダイジュ。落葉広葉樹、互生、鋸歯。葉が大型、葉先が長く伸びる、裏面に白い星状毛が密生。ペアで出題は、シナノキ。葉は小さく、無毛。

 最後はカラマツ。葉が柔らかく痛くない。

 樹木の特徴、だいぶ覚えたな。実物を見るのが一番、また来よう。


私の百低山シリーズ23~日本百名山の筑波山、99回目の登頂

2024年06月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 入笠山から帰って中二日、今日はパートナーと筑波山、今回は筑波山、通算99回目の登山になる。昼食にコンロを使いベーコン炒めに温かい出汁、下って午後は、筑波実験植物園に行こうというもの。神社にも新しいものが置いてある。

 御幸ヶ原コースをスタート。

 バス停から約1時間、中間の休憩所に到着。雑記帳も置いてあるが、今はネットで雑記帳(山ノート)だ。

 登山中も気がつけば森林インストラクターの学習。そばにある針葉樹、葉裏の気孔が白くY字。(写真の赤丸)これはスギ。X・H字はサワラ、W字はアスナロ(ヒバ)。だいぶ覚えてきた。

 休憩所を過ぎて、このコース一番の急勾配に差し掛かる。北条からの道標だ。北条とは、昔の登山道つくば道の起点だ。あそこからだと、標高差は約9百m、アップダウンを入れると1千m近くになる。

 男女川に到着。この川、水源はチョロチョロだが、万葉集でも歌われている由緒ある川だ。そばに見上るほど大きなスギ。そのスギ、枝からまた幹が出ている。よく倒れないね。屋久島ではこんなスギ、見たことあるが、筑波山でもか。

 上の写真、右上に伸びてるスギは、枝からのもの。枝には何も支えるものはない。ここ、今まで何十回と通っているが、気がつかなかった。

 ウリノキ、花が咲いてる。

 カヤ、またはイヌガヤ、たぶんイヌガヤ。

 そして山頂へ。御幸ヶ原で昼食。ベーコン炒め、美味い。

 ケーブル乗り場に、筑波山京成ホテルが日帰り入浴を再開したとのポスター。11時から16時、定休日は木曜、それ以外に不定休。ケーブル・ロープウエイは割引ありと。うむ、つつじヶ丘に降りたらまた使おう。

 そそくさと、ケーブルで下る。山麓駅には梅雨の花、アジサイ。

 そして、筑波山温泉の青木屋さんへ。7階の脱衣所から、今登った筑波山を見上げる。百回記念のタオル、もう作ってあるんだよね。

 バス停に行く途中、新装なった亀の井ホテル。千鳥破風に唐破風、まるで安土桃山時代の建築だ。百回記念は北条から山頂へ、そしてここに泊るかな。

 バスでつくばセンターまで行き、お次は植物園へ。続く・・


日本百名古墳とその周辺の資格は

2024年06月13日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 

 「日本百名墳」という雑誌を買った。日本の古墳が百、書いていある。ここ二三年、お城に興味を持って調べに行く際、ときどき古墳も登場する。ちょっと興味があるので買ってみたものだ。

 今まで、訪問した主な古墳は、埼玉のさきたま古墳、堺の仁徳天皇陵、昨年末の飛鳥の石舞台古墳、牽牛子塚古墳、中尾山古墳、欣明天皇陵、高松塚・キトラ古墳、そして高崎の保渡田古墳群くらい。

 飛鳥地方の古墳は、日本書記と重なるから、歴代の人物と古墳を重ねる楽しみがあるが、それ以外は、書物などない。やっぱ飛鳥は特別なんだな。

(石舞台古墳)

 おう、忘れていた埼玉の吉見百穴、武蔵松山城の見学の際に寄ったものだ。

(吉見百穴)

 でもまだ、私が知らない古墳、千葉や、岐阜、岡山、九州などにもたくさん点在している。御墳印というのもできてる。なかなか面白そうだが、まだ今は城郭検定準1級を目標にしている。それが終わったら、古墳巡り、考えようかな。

 古墳に関して、資格を調べてみた、考古検定という検定がある。手元の手帳を調べると、2011年に294個目の資格として考古検定3級を取得している、でも全部忘れてしまった。受験するなら最初からだね。

 もう一つ古墳見学士という、ちょっと変わった資格もある。この資格のHPには「意味はないけど意義がある」、なんて、聞いたことある文句が並んでる。受験料は無料、ただしHPが古いから、今もやってるかどうかわからないけどね。


ピアノ、次の曲は、花が咲くを練習

2024年06月12日 | その他

 2月からピアノを始めた。レッスンは、週に2回、1回30分。終わって自宅の電子ピアノで練習する。始めは一本指から。音符がよくわからなかったが、だんだん覚えて来た。

 そして4月にミニコンサートでデビュー。交響曲第九番のうちから、「喜びの歌」を弾いた。1分ほどだ。無事弾き終わったことまでは、このブログでも書いた。

 そして、次である。何にしようか考えたが、結局、「花が咲く」にした。この曲は、安倍元総理が東日本大震災の追悼で弾いた曲だ。写真をクリック数すると演奏が見れます。最初の1分ほどは飛ばしてください。

 私の持っている教本の楽譜は5頁、まずは右手だけを練習する。3頁までは比較的スムーズにいくが、4,5頁は指の位置が飛ぶため、中々うまく弾けない。そして、肝心のメロディが浮かばない。

 参考にと、YouTube動画もいくつか見るが、私の持ってる楽譜と違う。どうも演奏のレベルによってアレンジしてるようだ。

 4,5頁は、私はまだ、音符を追っかけているだけになっている。そこで、先生にお願いして、その部分を録音させてもらった。これでメロディーを覚えて、そのイメージで弾くようにする。そして左手の方は、先生が弾きやすいように、アレンジ中だ。ミニコンサートは秋、まだ先だ、さて、練習!!


百花繚乱登山シリーズ28~大阿原湿原と花いっぱいの山野草公園

2024年06月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 入笠ヒュッテに泊った翌日は、まず、大阿原湿原(おあはらしつげん)へ、舗装された車道を首切清水(物騒な名前だ)を経由して、1時間ほどだ。

 サルオガセが目立つ。この植物は、空気中から栄養分を摂って暮らしている。お化けのようだ。

 湿原に到着。この湿原は、もう干上がって老齢期の湿原だそうだ。30分ほどで一周できたが、花もサンリンソウだけで、少なく、正直退屈した。

 大阿原湿原から戻って、入笠ヒュッテ横のお花畑、そして入笠湿原へ。低木に咲いてる花は、エゾノリンゴ。

 ここから、昨日は通らなかった、山野草公園へ。ここはお花がいっぱい。クリンソウ。

 マイズルソウ。

 ネットで囲っている場所。ここは、釜無ホテイアツモリソウ、絶滅危惧種ⅠA(ごく近い将来野生での絶滅の危険性が高いもの)だ。まだ、花は咲いていない、花季は6月中旬(このブログ記事は6月4日訪問)、そろそろだ。見たいなあ。

 ツバメオモト。

 ベニバナイチヤクソウ。

 イチヨウランが見頃との表示、表示板に誘導され、だいぶ降りてその場所があった。小さい花が何輪か咲いてる。葉が1枚なんだろうか。

 そして、ドイツスズランの咲いてるゴンドラ山頂駅に戻り、ゴンドラに乗って、下界へ。

 入笠山は、山あり、展望あり、湿原あり、お花畑あり、設備の整った山小屋あり、と揃ってる。そして冬は雪上トレーニングに好適。いつか、私の選ぶ百名山をまとめようと思ってるが、必ず入る一座だね。

 

 

 


好きになった小屋、入笠ヒュッテ(旧マナスル山荘)

2024年06月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 入笠山の泊まりは、以前から泊ってみたかった、入笠ヒュッテ、旧名は、マナスル山荘本館。マナスルは、ヒマラヤの日本人初登頂の山名だ。ちなみにこのマナスル、初登頂の時は記念切手にもなっている。1956年だって、もう67年前になる。

 そして、4年前にヒマラヤトレッキングに出たけたときに、このマナスルを遠くから見た。写真の向かって一番右奥が、マナスル。最近、カホちゃんも登っていたね。中ほどはたぶんマチャプチャレの7千m峰、左は8千m峰アンナプルナだったと思う。

 さて、入笠山ヒュッテ。お隣に天文館という宿もあるが、こちらとは何も関係ないそうだ。正面はちょっと雑然としている。

 山小屋の屋号変更の看板も出ている。

 まず驚いたのは、コーヒーや紅茶、お代わり自由。それもインスタントではない、落したコーヒーだ。私はコーヒー好き、宿にいるうちに、コーヒー5杯、紅茶2杯を飲んだ。そのため夜中、トイレに3回。

 この日の宿泊者は3人、いずれもお年寄りだ。私の部屋は2階、布団が6個置いてあるが、独り占め。風呂もあって、せっけんも使える、ただしシャンプーはなかった。山小屋にしては結構いい施設だ。

 お待ちかねの夕食、山菜を中心に小皿が10コ以上並ぶ。八ヶ岳サーモン、この後メインの牛肉の赤ワイン煮込みだった。そりゃあ美味い。

 宿のご主人が主催するナイトツアーに出掛けた。まだ薄明るい、牧場の方向に歩く、満開のズミ。

 夜はシカが出てくる。歩き始めてすぐシカの光る眼が。そして数頭の群れに二度も出会った。群れは母子だそうだ。この時期、親父はもう用がない。厳しい、人間に生まれてよかった。一枚スマホで撮影に成功。

 ツアーの後は、談話室で21時頃まで、3人でしゃべり込む。人の話を聞くのは参考に、そして刺激になるなあ。それから自分の部屋に戻って、スタンドを借り、森林インストラクターの学習、寝るときはYouTubeを観ながら寝た。電源も全く心配ない。

 朝、散歩のあとの朝食、洋食だ、私は自宅では毎日洋食で、山小屋だけは普通和食、諦めていたから、嬉しい。赤い液体のお皿は、今日のジャム、スイカジャムだって。パンをお代わりしてしまったほど、美味しい。

 小屋にお土産が売られている。支払いはペイペイのみだって、山の中でスマホにダウンロードしたが、うまく使えない。朝の精算時に一括して現金購入。まさか、山の中でペイペイとは。ペイペイ、いかにも中国風の名前だから、嫌いなんだよね。

 この小屋、私は好きになってしまった。また泊まりたいね。さて、今日は、大阿原湿原と、まだ見ていない山野草植物園へ、今朝もいい天気。続く・・


百花繚乱登山シリーズ27~スズラン満開の入笠山

2024年06月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 ニ三日家人が留守をする。そこで自分もどっかへと、ソロ登山で選んだのが長野県富士見市にある入笠山。以前に二度ほど登ったことがあるが、列車が動かなくて季節外れだが行くところがなくて、しょうがない行ったのと、冬のアイゼントレーニングだった。花の時期は初めてだ。

JR富士見駅に無料の送迎バスがある。ここから標高差約7百mのロープウエーで山上駅へ。ここには山野草公園がある。ロープウエーを出た途端、20万本のドイツスズラン。

 ロープウエーに乗るとき、「入笠に咲く花」という手帳サイズの散策ガイド(50頁ほど)を貰った。入笠山に咲く花々が季節ごとに写真入りで書かれている、これは便利だ。

 スズランは可愛い花、でもこんなにたくさん、咲いてるのを観たのは初めて。

 そして、入笠湿原、小学生の団体が多く、この行列を避けて少し遠回りルートで、入笠湿原に入る。こちらは日本スズランの野生地。こっちは100万本とか。ドイツスズランと違って、花は葉の下側に付く、だからカメラを下から写そうと、しゃがんでいる人がいる。

 入笠湿原の山彦荘へ。コーヒーとドラ焼きを買い、湿原を見渡すベンチに持って行き、休憩、至福の時だ。

 黄色い花は、ミツバツチグリかウマノアシガタ、よく似てる。

 ここから、川沿いをお花畑へ。白い花、シロバナヘビイチゴ又はサンリンソウが道端にずっと咲いてる。サンリンソウは初めて聞く名前だが、ニリンソウに近い。

 ピンクはサクラソウ。

 そして、いよいよ登山だ。途中のお花畑にもお花が。日本スズラン。

 ズミ(コナシ)が満開。蕾は薄赤色だが、咲くと白くなる。咲いてるのは、あと一週間ほどだそうだ。

 山頂近くには、ヤマツツジかな。

 そして30分ほどで、入笠山山頂。標高1955m、標高は高い、登山時間が短くて展望がいいから人気があるんだろう。小学生の団体を避けたが、山頂はそれでも相当の人々。八ヶ岳や南アルプスは雲で見えない。諏訪湖や、伊那方面は見渡せた。

 下って、入笠ヒュッテ近くのお花畑で一休み。今日はほどんどは花の写真でした。それほど花がよかったのです。さて、今日は入笠ヒュッテ(旧マナスル山荘)に泊りです。続く・・


森林インストラクター3回目の受験申込み

2024年06月08日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクター試験の申し込み時期が来た。3回目の受験である。1回目は4科目全滅、2回目は3科目合格、そしいぇ3回目は、残る森林科目のみの受験だ。でもこの申し込み、結構手間がかかる。ステップを追って書き出してみた。写真は必要な書類を全部揃えたところ。

 国家試験・公的試験の申し込みは久しぶりだ。ほとんどの民間の試験はオンラインで済むから、この試験の申し込みは大変。

 まず、①案内書をよく読む。そして、②願書を記入する、③顔写真の準備。手持ちがあるかファイルを探すが、もう所定のサイズはなくなってる、④近くのコンビニで撮影する。今の機械は、写真データが必要か、まで聞いてくる。要らないから安いものを購入。それに支払い証明、銀行の振り込み証明だ。⑤駅前のCDで振り込み、証明を取る。そしてこれを、うちの、⑥プリンタ付属のコピー機を使って、コピー。

 次のステップは、⑦試験の一部免除申請を書く。これは、合格証明の添付が必要、⑧ファイルを探して、発見。証明書を、同じくうちの、⑨プリンタ付属のコピー機を使って、コピー。それに、返信用のはがき、官製はがきなんて使わないから、これも、⑩ポストのあるコンビニまで出かけて、はがきを購入。そして、⑪自分の住所氏名を表書きする。

 最後は、⑫封書。角型2号とか、うちにあったためこれを使う。切手代、幾らだろう。定形外を調べると、重量によって違う。しようがない、台所にある、パンの材料で使っている、⑬秤を持ち出し、測定。一番安いものでいいようだ。でもその金額にあう切手は? 探すと1枚だけ、⑭120円切手が出て来た。よくあったな。⑮切手を貼り付けて、必要な書類が揃ってるか、確認して、⑯封をする。

 まだあった。⑰ポストへ投函だ。これで終わり、結構なステップになった。銀行に1回、コンビニに2回、ポストへの当投函1回、骨の折れる作業だったね。さあて、準備は終了、あとは学習に励むだけ。

 


2024年度の土木施工管理技士1級2次試験講座を開講!!

2024年06月07日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日、私がスタジオで収録した、2024年度土木施工管理技士の2次試験講座 が開講した。建設不動産総合研修センターの講座である。センターから私にメールで連絡があった。収録作業を終えて1週間とちょっとで開講となった。

 その講座の概要を書く。動画の講座だ。まずポイント解説、これは1次試験のポイントを復習のつもりで聴く。そして次に過去問題の解答解説。過去問題は、過去10年分で重複するもの、類似するものを除いたものだ。全部で56題。講座のパワーポイントは全部で270頁。

 さらに、経験記述の書き方の解説、そして添削。希望者には、品質管理と安全管理の2テーマを添削する、受講生がメールで送って、1週間以内に返信する。この添削は、結構評判がいいようだ。

 そして、模擬試験も付属している。本番と全く同じ問題数、ただし自己採点だ。経験記述は、添削したものを使ってもらう。

 これで、価格は、税込み22,000円、安いか高いかは申込者様の判断です。土木施工の講座は、沢山ありますから、他との比較の上、ご検討ご購入下さい。

 


百花繚乱登山シリーズ26~天空のポピーももう終わり、大霧山

2024年06月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 東武線小川町からバス、ところが土曜日(この記事は6月1日に登った記事)、このバスが満員だ。いつもの橋場バス停で降りるが、今日は皆降りる。目的が同じなんだろう。さて、大霧山に向けて出発。車道、登山道、車道、登山道と登りが交互に出てくる。

 熊鈴は、私以外、誰も付けていない、大丈夫かな。

 そして粥新田峠に到着。ここまで所要1時間半。後ろの団体はいつの間にか、いなくなっている、たぶん牧場とポピーに直行したんだろう。

 さて、私は、これから大霧山に登る。歩きやすい登山道、陽射しも入って、気持ちがいい、時折すれ違いであいさつもする。展望も出て来た。

 山の花は、いよいよアジサイになってきた。

 林立するスギ林。間伐してないから、みな細い。

 そして、歩き始めから2時間、大霧山山頂に立つ。標高は767mだ。そして、今日の山頂は何組ものパーティで大賑わい。

 今日は、山頂で、お湯を沸かして、お握りと長浜の黒壁スクエアで買った出汁を飲もう。それにベーコンを炒めようという算段。

 コンビニで買った水を確かめると、ありゃ、シャインマスカット水だ。あ~あ、これじゃ出汁は作れないな。持ってきたコンロとバーナー、前回は強風で、その前はガス欠で使えなかった。まただめだ。

 昼食を早々に切り上げて、下山。今度は、天空のポピー会場へ。しかし、どうも変だ、去年のようなポピーの赤い色がない、いや少ない。

 もうほとんど終わってるんだ。昨年は盛りの時に来たからかもしれないが、昨年の1/5と言ったところ。これでも入場料二百円は幾分安いかな。

 花のあるところはいいが、下のようにカメラ位置を変えると、こんな感じ。

 やっぱ、花はタイミングが大事だね。このあとは下のバス停まで40分ほど歩く。そしてバスで秩父鉄道の親鼻駅まで行き、御花畑駅で降りて、祭りの湯へ。最後は、西武秩父の特急電車で帰宅。自分のミスと花のタイミングのずれ、こんな日もあるさ。


読後感想~北岳が舞台、マークスの山

2024年06月05日 | 読書感想

 

 南アルプス北岳と都内各所が舞台のミステリーだ。次々と起こる殺人事件、ミステリーだからストーリーは書かないのが礼儀。小説の周辺のことを書く。この小説はかなり前だが、NHKラジオ山カフェで紹介されていたものだ。

(私が夏に登った北岳・間ノ岳の尾根、左に行くと八本歯のコル)

 最後のシーン、犯人を追って北岳八本歯のコルを登るシーンを、声優の石丸謙二郎さんが読んだが、迫力満点だった。ただ一つ、八本歯コルから北岳山頂まで10分ほどだ、と書いてあったが、そんなことはない、この夏、暴風の中登ったが、1時間以上もかかった。自分の思っている場所と違う場所かもしれないが。

(草すべりから、池山吊尾根を望む)

 北岳を普通に登るコースは、広河原から御池小屋、草滑り、肩の小屋、山頂のルートなんだが、この小説の舞台は、池山吊尾根という、あまり人が入らないコースだ。そう言えば、草滑りから見えた尾根だなあ。

(犯人が見たかったという北岳から富士山)

 南アルプスに登るなら、この小説、面白いよ。

 

 

 


私の百低山シリーズ22~七本槍の賤ケ岳に登る

2024年06月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 賤ケ岳七本槍で有名な賤ケ岳に登った。この山はリフトがあって、山頂近くまですぐ登れるが、私たちは、歩いて登る。標高差は三百mだから、1時間もあれば登れるだろう。

 七本槍の説明がある。私が知ってるのは、加藤清正、福島正則、加藤嘉明、片桐且元くらいか、あと三人は知らなかった。脇坂・・は城郭検定で出題されたな。

 さて、登山開始。

 登山道は、よく整備されている、登りやすい。

 花も咲いている。

 そして、いよいよ尾根に出て来た。展望よし。こちらは琵琶湖側。

 反対側は、余呉湖だ。

 賤ケ岳合戦の説明板。

 山頂の道標はもう、よく読めない。

 七本槍はよく読める。

 登山記念の絵馬がある。1枚三百円、私も1枚掲示させていただいた。

 山頂は結構、広い。

 下りは、リフトで、スイスイ。

 下って、駅までタクシーを使おうとしたら、タクシー会社は、今は忙しくで来れないと。歩くと、グーグルで35分、しようがないや早足で木ノ本駅へ。登山より駅までの舗装道路がきつかったな。


ときめき百名城巡り~豊臣大阪城の遺構を訪ねる、琵琶湖竹生島

2024年06月03日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、長浜港の防波堤そばの宿に泊った翌日は、竹生島へ。琵琶湖の通覧船に乗るが、いくつか発見があった。まず、日本遺産、この遺産はストーリーが大事ということだが、ここは、琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産 だそうだ。その中に竹生島もある。

 そして、御船印、御朱印の船バージョンだ。続けるかどうかはともなく、パートナーが御船印帳を購入。

 遊覧船に乗り込む。発券所に、へんな掲示が。条例ができて、飲酒して操船してはならないって、じゃ、条例前は飲酒運転出来たのか。

 波のない琵琶湖を、長浜港から竹生島まで35分。島に到着。緑に覆われてきれいな島だ。

 この島は、神社とお寺からなり、それ以外は森、見学できる場所は、その2か所のみ。1時間もあれば全部見学できる。

 上の方に、派手な門らしいものが見える、あれが国宝の唐門か。

 登ると、懸け造りの建物がある、上は廊下のようだ、なんだろ。

 神社に到着、都久夫須麻神社、名前が難しくて覚えきれない。本殿は国宝だそうだが、残念ながら閉まっていて、中はよく見えない。

 かわらけ投げ。鳥居の中に入るといいことがあるそうだが、我々は全然届かない。かわらけがいっぱい落ちてる。

 先ほどの懸け造りの建物の上部。船廊下と言って、秀吉の船を材料にしたそうだ。重要文化財。

 そして宝厳寺の国宝の唐門。大阪城の搦め手には極楽橋と言う橋が今もあるが、豊臣大阪城の時代、秀頼がここに移築を命じた。その後、大坂夏の陣で大阪城は全部燃えたが、ここは残った。従って、世界で唯一、豊臣大阪城の遺構となっている。

 この極楽橋は、2007年発見された、オーストリアのエッゲンベルグ城の豊臣大阪図屏風にも残っている。この屏風、城郭検定の問題にもなっていたね。しかし、安土桃山時代の遺構、時代を反映して、派手派手だね。

 さて、お次は宝厳寺本堂の弁財天。宮島、江ノ島と並ぶ日本三弁財天の一つだそうだ。

 石製の五重塔に、最近できたらしい三重塔。

 神社とお寺を二回りして、竹生島コーヒーで休憩。そして、名残惜しいが、島を離れて、長浜港へ、見たかった国宝の豊臣大阪城の遺構が見れて、満足でした。


つまらん長浜城とおもしろかった黒壁スクエア

2024年06月02日 | 城郭検定資格とその活用

 講座の収録が終わり、琵琶湖の北部、長浜へ。まずは長浜城。このお城は秀吉の最初の城持ちの城、コンクリート製の模擬天守である。

 内部は博物館になっている。ただし、博物館の中は撮影禁止、そこそこ面白いものがあったが、しようがない、最上階の展望台から撮影する。

 降りて、長浜城の城址を探す。石碑があった。でも、石碑と天守が離れていて、撮影しにくい。もうちょっと石碑の角度を変えてくれるといいんだがね。

 公園内は、意外にお城の案内が少ない。○○禁止という看板はやたらと目につく。唯一、井戸の案内があった。

 でもその石碑は、湖の中だ。

 公園を歩いていて、偶然だが、旧長浜城の天守台跡を見つけた。となりに秀吉の像もある。ただし、通路に案内などは全くない。どうしたもんか。

 公園を一周して、また石碑、でもこの石碑、樹木が邪魔になって、天守をうまく撮影できない。これ、設置した方、気がつかないんかね。

 そして、ようやくお城の案内、でもだいぶ薄くなって、見ずらい、というか汚い。お客さんも大勢来るんだから、何とかしないんだろうか。

 最後はできたばかりのような、秀吉のひょうたん型の穴。ひょうたんの中から、天守が見えるように設計したんだろが、こちらも樹木が邪魔になる。この長浜市役所っていうのは、なんか抜けてるね。

 ということで欲求不満な長浜城の見学でした。長浜城の後は、時間があったため、黒壁スクエアへ。黒壁だから、倉庫や蔵などが並んでいるものかとも思ったが、結構、おもしろい店が並んでいた。

 

 まずは陶器屋さん。

 カエルが可愛い。

 鳥獣人物戯画小皿は、1個3百円。これは5枚で1セットを購入。包装してから写真撮ってないのに気がついた。類似品そばちょこがあったので一枚撮影。

 次は、何屋さんか忘れたが、金の草履。秀吉が信長の草履を胸に入れたて温めたエピソードは有名だが、これを履いて出世街道を行けと。私、もう68歳だが、まだ出世街道なんてあるんだろうかね。

 店の方に大丈夫か、壊れないか聞いたが、大丈夫、履いてくださいと。鉄製の金色の草履を履いてみた。

 出張帰りのためスーツ姿だ。ただしザックは、明日のため用。

 他には、北前船の出汁(だし)の店。試しに小ぶりのものを買ってみる。美味ければネット販売で追加できるそうだ。

 ガラスの大型店、小樽のガラス店のようだ。

 通りになんだか、歌舞伎の舞台のような施設が。

 長浜城は、不親切でいやな印象を持ったが、この長浜駅前の黒壁スクエアでは、反対の好印象を持った。これで相殺だ。明日は、竹生島と賤ケ岳へ。続く・・


ネット収録もまた楽し!!

2024年06月01日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 ハワイから帰って5日後は、ネット講座の収録で関西へ。京都駅前で二泊し、二日間の収録だ。土木施工管理技士の二次試験対策。二次になると、経験記述や記述式の問題が多くなる。ネットで丁寧に説明する。ここ、結構立派なスタジオだ。

 準備は、テルモスのコーヒーと冷たい飲み物、それに、のど飴を二個。これでも長い時間喋ってると、喉が涸れて来る。10時スタートで15時くらいが限界。翌日も時間を取ってあるため初日は15時で終了。二日目は10時から、12時終了。 

 また、この1級土木施工管理技士の二次対策講座の開講は6月中旬の予定だそうだ。

 さて、今回は、講座の主催企業様から、交通費や宿泊費も貰ってるから、このまま帰るのは、いかにももったいない。そこで、午後は、滋賀県の長浜に移動し、長浜城を見学。模擬天守だが、一応、秀吉の城だ、そして、琵琶湖畔、長浜に宿泊。

 写真は、竹生島クルーズのHPから拝借。翌日は、琵琶湖の竹生島に渡る、大阪城の遺構があるそうだ。また午後は、賤ケ岳の古戦場に登る。今回、温泉はないが、お城に、山にと楽しみがある。

 写真は、賤ケ岳リフトのHPから拝借。私のような関東人にとっては、関西は魅力的な土地だ。まだまだ行きたいところがある。と言う訳で、関西での収録も、また楽し!!