kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

陸上競技のことを

2024-07-22 | 陸上競技

ほとんど書けていませんが。中国総体以降ほとんど陸上競技のことを書いていない気がします。中国総体も書いたのかな?覚えていません。だからといって書いているのかどうかを確認する気もありませんが。

 

前半部分の遅れを少しずつ取り戻す形になっています。今更ですが「筋力強化の重要性」を感じています。昨年の冬からトレーニングはかなりやっていました。成果も出ているなと感じていた。が、少し前に選手が「体重が2キロ減っている」と教えてくれました。あれだけやって体重が落ちるのか。体脂肪率が下がったとしても筋力量は増えているはずです。それなのに「体重が2キロ減る」というのはどういうことなのか。色々と思い当たる部分はあります。物価高騰の煽りを受けて昨年との途中で寮の食堂の業者さんが変わりました。これは全国的に同じだったと思います。それ以後、一品少ないという感じがありました。そこまで意識していませんでしたが。

 

「体重が減った」という話を聞いてひょっとしたらという部分。食事が変わったのでたんぱく質の摂取量が大きく減っていたのではないか。大きな落とし穴だったと思います。本来であれば2キロくらい体重が増えて筋肉量も増えていると思っていた。それができていなかった。走り自体が軽いという印象がありましたが「筋力強化」が十分にできていなかったのではないか。それは毎日寮や家庭の食事を見ているわけではありません。もう少し子どもたちに寄り添って「細かいところまで」見ておく必要があったのではないかなと。ダメですね。

 

すぐに「たんぱく質の必要性」について話をしたり必要な情報を提供しました。女子であっても必要に応じて「プロテイン」を取るほうが良いのではないかというアドバイスも。現状に応じて対応する必要があると思います。トレーニングをすればそれでいいわけではない。当然の話ですが、もっともっと口うるさくそのあたりを伝えておく必要があったのかなと。今更ですが。

 

400mの選手がPBを更新しました。本当はもっと走れると思います。こちらも「何が必要か」を見極めながらやっていきたいなと思っています。ヨンパの選手もぼちぼちかなと。走るほうが筋力低下もあり十分に走れません。それでも300mHは昨年の同時期よりも少し速い(まーこれは本当に意地で走ったという感じですが)。やはり、小手先の話ではなく「スプリント能力を引き上げる」というのが命題なのかなと。自分自身が見落としていたいことをもう一度やり直したい。それだけの時間があるかどうかは別として。もう少しだけこの子たちと一緒に競技ができればいいなと思っています。

 

100mH選手。中国総体で8台目で刻み切れずにハードルにリード足をぶつけてインターハイを勝ち取ることができませんでした。13秒8くらいは出ていたと思います。そこからトラウマのようになりながらハードルを怖がる。仕方ない部分かなと。先日レースでハードル浮きまくりながらも14秒13で走りました。一応PBでした。0.01秒ですが「困難」を乗り越えた感じがあります。ユースハードルにも出場して14秒03くらいで走っていました。間違いなく13秒台が出ないとおかしいのですがそれはU18の時かなと。早生まれなのでU18に出場することができます。全国でリベンジできればいいなと思いますね。

少しだけですが。競技のことについて書いていると少し書く意欲が湧いてきました。少しですが。

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更新しろよ・・・

2024-07-22 | 陸上競技

自分自身に言い聞かせたいところですね。「更新しろよ」って話です。

 

こう見えても案外バタバタしているという現実があります。国スポ選考会→高体連記録会→総合実践での販売実習の準備。この流れだけで結構手一杯だったりします。本当は1年生の担任なので野球応援に行かなければいけなかったのですが、その日に「予約販売」のことなどもあって学校を離れるというのはできませんでした。学校に滞在している時間のほとんどを「準備」に充てています。

 

また、「支部大会をどうするか」という部分でかなり対応に追われていました。私がいる地区は単独で支部大会をやりません。長北地区という萩や長門地区の高校と一緒にやります。基本は山防支部がメインでやるのでそれに乗っかってもらうという感じではあります。ここ数年、暑さが異常です。その中で本当に支部大会をやるのか。また、長距離種目を実施する意味があるのかというのが議論に上がります。「やったほうが良い」という意見もあれば「やる必要はない」という意見も出てきます。

 

こちらからいくつかの案を提示して意見を聞くことにしました。支部委員長だけをやっているわけではありません。他にもかなりやることがあります。その中である程度期限を決めて意見を出してもらう。結局、「まとまらない」というのが結論です。暑くない「早朝」に長距離のレースをやるか夕方涼しい時間帯にやるかという代案も出しながらですが、支部によって意見が全く異なります。「早く来るのは無理」「遅くまでやるのは無理」という意見もあれば「早くやろう」「ナイターでやろう」という意見もある。

 

このご時世です。部活動の引率は「ボランティア」というのが強くなっています。当然です。本来業務ではないのですから。そんなことを言ったら私は「安全に競技会をする」ことに関してどれだけの責任を負わされるのか。実際、昨年度は1500mに出場した選手が途中で体調を崩し救急車で搬送されるということがありました。他の競技場と異なり「涼しい場所がない」というのもあります。安心安全に競技会を進めていくというのは必須だと思っています。多くの意見はありますが「だれが責任と取らされるのか」という視点に立った時に間違いなく「大会開催」をまとめる私になります。そうであれば「リスク」は最小限にするべきだと思います。

 

「遠いから速いのは無理」「遠いからは早く帰りたい」という意見。部活動指導が「義務」ではないことを考えたらそのような意見が出てくるのは当然だと思います。それでも「やらないといけない」という話になる。調整するだけで心が病みます。私にとってもこの「調整」は本来業務ではありません。「選手のためにどうするか」を考えたときの話になります。

 

学校業務や生徒対応などもあります。家庭というのはほぼほぼ存在していない状況です。息子に会うこともほぼありません。一緒に住んでいる息子です。様々な意見を聞きながら活動する。それは本当にストレスでしかない。全員の意見を聞きながらというのは不可能だからです。それでもやるしかないと言われているからやるのですが。

 

それを精神的な負担と感じることが「悪」と言われたらそれまでです。何の権利もない状況の中で「やること」だけ増やされる。それでも「笑顔」で生徒と向き合えと言われる世の中。すごい話だと思っています。全てを投げ出したいなとほとんどの時間で考えています。別に私がやらなくてもいいし。

 

かなり疲弊しています。肉体的にも精神的にもです。帰宅したら力尽きて寝る。それ以外の時間は何かに追われながら活動する。これが「当然のこと」として存在する現実。なかなかです。

 

「更新しろよ」と言われるかもしれません。まーほとんどの人が興味関心はないと思いますが。少しずつ書いていきたいと思います。陸上競技のことはどこへ?!という感じもありますが。

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