ゼミのゲストとして、吉田理恵アナウンサーをお招きした。
吉田さんは、この3月までHTB北海道テレビ(テレ朝系)のアナウンス部に所属していた。
現在は、東京でフリーアナとしての活動を開始している。
吉田さんがHTBに入社したのは2006年春。
当時、私はすでに「イチオシ!」などHTBの番組でコメンテーターをしていたので、社内の「大型新人登場!」という雰囲気をよく知っています。
実際、入社半年で朝の番組のMCに抜擢(!)される新人なんて、滅多にいなかった。
前記の「イチオシ!」をはじめ、「ほんわかどようび」「イチオシ!モーミング」といった番組でご一緒してきましたが、アナウンス力はもちろん、臨機応変の自在な対応力、また明るく親しみやすいキャラクターにも感心するばかり。
HTBでの6年間の大活躍は、本当に見事でした。
そんな吉田さんが故郷である東京に戻って来た。
で、さっそくゼミのゲストをお願いしたわけです。
私からは、「職業としてのアナウンサー」、「放送局という仕事場」「放送ウーマンの現場」、「わたしの就職戦線」といった要素を織り混ぜたお話を、とお願いしてあったのだが、いやあ、面白かった(笑)。
いわゆるマスコミセミナーなどでの“表向き”の話とは、ひと味も、ふた味も違う内容で、時間があっという間に過ぎてしまった。
碓井ゼミは、やはり放送業界志望者、またアナウンサー志望者が多く、しかもゼミ生に女性がたくさんいるので、今回はとても勉強になったはずだし、また刺激になったと思います。
吉田さん、ありがとうございました!