九頭龍蕎麦 はなれ
(新宿区神楽坂5丁目)
午前中から夫と
法要に出掛けました。
お昼前には解散になるので
ちょっと贅沢な
ランチでもと考えていましたが、
私の靴擦れが酷く
外食はやめて帰宅することに。
そんなこともあって
昼食のリベンジもありますが
私たちにとってこの日の法要は
意味深いものだったので
特別な食事をしたいという
気持ちも強く、
福井の美味しいものがいただける
会席料理の
「九頭龍蕎麦 はなれ」へ。
案内していただいたのは、
掘りごたつのようになった
テーブルの個室。
狭い部屋だけど
個室は思うように写真も撮れて
気兼ねがありません。
何はともあれ
「とりあえず」のビールで
スタート。
私たちの部屋を
担当してくださった方ですが
私が尋ねる食材や調理法のことなど
的確にわかりやすく
答えてくださり、
テキパキと、
よく気が付く方でした。
先付
雲丹の茶碗蒸し
茶碗蒸しがゆるゆるで凄い。
その茶碗蒸しの上には雲丹と黄柚子。
とても美味しくて
これから供されるお料理に
期待しました。
前菜盛合せ
鮑のジュレがけ
水菜お浸し
白子の塩焼き
才巻海老のキャビア挟み
ホタテの巻きもの
少し大きく
↓↓
どれもお酒によく合って
美味しかったです。
そのお酒は
福井県永平寺町・黒龍酒造の
クリスタルドラゴン。
椀 盛
フタをとれば
↓↓
クエ、海老芋、丹波しめじ
京人参、三ツ葉茎、松葉柚子
主役の酒蒸しにしたクエ(魚)は、
勿論良かったですが
私の好きな海老芋が
ねっとり美味しかった。
トラフグの薄造り
この一皿に関しては、
フグも美味しかったですが
お皿に興味がいきました。
フグを
一枚二枚と食べていくうちに
絵柄の金色が次々現れて
とにかくお皿が美しいのです。
お料理だけにとどまらず
次々と供される
器の演出が素晴らしいのだけれど
この一皿には、
そのことを特に強く感じました。
越前セイコ蟹
タグも付いて…
少し大きく
↓↓
カニ脚を横にどけてみれば
内子や外子もいっぱい。
味はしっかり付いており
さすがおいしい。
珍味
雲丹の塩辛
鯖のへしこ
豆腐の味噌漬け
この三品は奥深いのだけれど…
どれも味が濃くて
お店の陰謀じゃなかろうかと
思えるくらい
お酒がすすみます。
煮 物
黒毛和牛のしゃぶしゃぶ仕立て
牛肉以外は
丸大根、牛蒡、九条葱。
少し大きく
↓↓
柚子胡椒味の煮汁で
やわらかく炊いた
丸大根と中を抜いた牛蒡。
サッと煮汁に潜らせたであろう、
牛肉と九条葱。
美味しい組み合わせで
この一品は、
とても勉強になりました。
揚 物
トラフグの唐揚げ
魚も肉も
骨のまわりは美味しいですが、
要はアラの部分。
アラと言えば響きが良くありませんが
下味を付けた骨付きのトラフグを
揚げたもの。
美味しくて
しゃぶり尽くしました。
越前おろし蕎麦
越前の蕎麦といえば…
そりゃもう、ぶっかけ!!
辛味大根か普通の大根か
また、ニ八か十割かを選びますが
私は普通の大根で十割。
こちらのお蕎麦は十割でもしっとりだし
普通の大根もピリッと辛めで美味しい。
お蕎麦はおいしいのだけれど
お腹がいっぱいで
二口食べてギブアップ。
後は夫に食べて貰いました。
デザート
リンゴのアイスクリーム
お腹がいっぱいで
お蕎麦は食べられなくても
甘いものは別腹なので
シャーベットのような
リンゴのアイスは美味しく完食。
美味しかった食事も
デザートでオシマイ。
帰り際に、
「ご予約が今日の今日だったので
コースをお選びいただけなくて
申し訳ありませんでした」
と、お店の方に言われました。
今の時期、越前ガニのコースなど
いろいろあるようですが、
数時間前に電話で申し込んだので
限られたコースになりました。
けれど、
そんなことはちっとも関係なく
私たちはとても満足して
お店をあとにしました。
このあと
いつものバーへ電話をしたところ
生憎の満席。
じゃあ、仕方ないからと
初めてのバーへ入りました。
夫はブッカーズのロック
私はソルティドッグ
このお店に入ったのは
良かったのか悪かったのか…。
いつものバーが
どれだけ良いのか
改めて認識する結果になり
二人とも一杯だけ飲んで
お店をあとにしました。
金曜日の夜、
帰る道すがら、何気に見渡せば
神楽坂の店々はどこも人でいっぱい。
華やいでいました。
ポチッとお願い致します。
↓↓
靴擦れは大変でした
でも、夜にこんな立派なご褒美があるとなると
靴擦れも忘れちゃいますね
どれも美味しそうなお料理
雲丹入り茶碗蒸しにトラフグの薄作り、唐揚げ
そして黒毛和牛のしゃぶしゃぶ仕立て
食べてみたいお料理ばかりです♬
靴連れ、ほんとうに痛くて…。
夜はぜいたくな料理ですが、もう私にはけっこう量が多くて、これから先、コースはだんだんときつくなるだろうと思いました。
ぜいたくといえば、ぜいたくなかき揚げ、きれいに揚がっていました。
そして、奥会津のそば、乾麺を拝見するだけで美味しそう♪
これ、すごく気になりました。
あー、ハムセット、我が家もどなたかからいただきたいです!
今日は朝からよく晴れています♪
夜お出かけの予定です♪
神楽坂一度行ってみたい所ですオシャレな街ですね!
小径に入ると昔の風情が残っていて写真に撮ってみたいです!
素敵なお店ですねお料理も蟹🦀やふぐ刺しどれも食べてみたいです👍
最後のお蕎麦までは完食出来ませんね👎
目の保養させて頂きました❣️
もう行ってみたくてみたくて😆
実際何年か前に行こうという話は出てたのですが〜
いまだに😞
神楽坂いいな〜
あー!住んでみたい!
父もそう言ってました。
ひーちゃんなんか一時マンション探してたんですよ。
高くてあきらめたらしいけど。
頑張って買えば良かったのに😄
このお店に行ったら沢山飲むはめになるじゃないですか!
だからウチの場合帰りは絶対タクシーでないと。
あ〜あ!行きたいな〜
とりあえずせめてお料理の数々を参考にさせていただく
ことに(笑)
聖護院大根注文してるし。
神楽坂は飲食店ばかりの町といっても過言ではないほどですが、細い路地路地は石畳で美しいです。
その路地にしゃがんで絵を描いていらっしゃる方も多いですから、写真も良いと思います。
是非、一度いらしてみてください。
今日の貴ブログの中で山茶花が特に印象強く残りました。
というのも、我が家のお隣のお宅の庭には大きな山茶花が植わっており、毎年私も眺めさせていただいているのです。
咲き誇った後は、土の上に花びらがたくさん落ちていますが、これがまたきれいだと毎年そう思っています。
口の肥えたりぷママさんに、ここまで書いていただくとうれしい!!
ま、神楽坂は飲食店ばかりの町で、私もこの町に住んでいて楽しいと思っていますけれど、それは、ま、誰しも住めば都ってことでしょうね。
私は前期か後期かは秘密ですが、高齢者ですから、コース料理がだんだんきつくなっています。
今回も電話予約の際、たくさん食べられない旨を伝えてあるにもかかわらず、こんなに多くて…。
だけど…、こんな料理は楽しいです。
余韻がいつまでも残りますしね。
帰りはタクシーって、わかります。
私など、ほら、年齢が年齢でもあり、たとえ這ってでも歩いて帰れるところじゃないと、飲むのもきついです。
だから、酔って電車って、もうとてもとても…。
あー、聖護院大根、これはおいしい♪
ビールの泡も豊潤で。
どのお料理も贅沢な材料でため息が出ますが、牛蒡をくり抜くって、どんな技術なんでしょう?
バーが複数ある神楽坂の夜、私もそぞろ歩いてみたいものです。
実は、神楽坂には九頭龍蕎麦が二軒あります。
最初にできた九頭龍蕎麦本店はポピュラーなといいますか一般的なお店ですが、蕎麦を基準にいろいろな料理が楽しめます、今回伺った九頭龍蕎麦はなれは、会席料理がいただけるお店になっています。
和食の調理道具を売っているお店には太さが違う筒がセットになったものが売られています。
それは、生の胡瓜や柔らかく煮たごぼうだのの真ん中をこうやってくりぬくためです。
だから、穴の開いたごぼうは調理法としてはとても簡単なものだと思われます。
バー、私はほんとに好きです。
その点、神楽坂にはたくさんあってありがたいです。
九頭龍蕎麦さん、私は本店の方には何度か入ったことがありますが
はなれにはうかがったことがありません。
福井の食材を使ったコースのお料理、どれもすばらしいですね。
越前蟹のほか、雲丹、鮑、とらふぐなど、贅を尽くした
美しいお料理の数々にうっとりです。
いいご供養になりましたね。
私は、セレンディピティさんもよくご存知の九頭龍蕎麦本店も好きです。本店は気取らないでおいしいものが割とリーズナブルにいただけますしね。
この「はなれ」、本店とは趣が違いますが、これまたなかなか良いのです。
いずれにしても、福井県って美味しいものがいろいろあるものだと行くたびに感じさせられて、あー、一度福井県に行ってみたいものだと思ってしまいます。
蔓延防止だの緊急事態宣言だのと外食ができませんでしたが、外食って本当に楽しいものだとしみじみ思います♪