夏季ボーナス、職員、市長、副市長、教育長は減らすのに、議員は手付かず why?

2009-05-23 20:28:00 | Weblog
6月議会の議案が配布されました

主な議案は 1、市職員のボーナスのカット
       2、市長、副市長、教育長のボーナスもカット、
         でも 議会はカットの対象外とする
       3、住宅ローン減税
       4、小1~中3の医療費負担を通院の場合1回当り200円、
         入院無料(所得制限あり)とする

この他、市道の認定2本など、当初議案は6本

朗報は、子どもの医療費負担が、中学校3年生まで軽減されると言うこと

今、市の子ども医療費は、
  4歳未満までが所得制限をなくして全員無料
  4歳~就学未満の児童は、所得制限があるが、無料
  小学校1年~中学校3年生までは、本来3割負担であるところを2割負担
              (所得制限あり) です。

この、小1~中3までの医療費を、さらに軽減しようと言うものです。

 東京都が、都民の高い要望に、やっと重い腰を上げました。
 所得制限は有るものの、子育て世帯にとっては喜ばしいことです。

さて、問題の議案は、
市の職員のボーナスも、市長たちのボーナスも減らすのに、
議員のボーナスは手をつけないということ。

昨年度の、議会特別委員会で、自民党も、公明党も、市財政が危機だから議員も身を切って定数を減らすべきと主張しました。
私は、その委員会で、身を切るというなら、まず、具体的に自分達の給料を減らすべきだと主張しましたが、
自民党や、公明党の議員さんたちは、議員も一定の給料が無いと、議員のなり手がいないなどと、反対し、多くの市民参加を阻む議員定数を削減する策動に終始しました。

お金が無い、財政が大変だと、毎月の給料を大幅に削られた市の職員。
それを、ボーナスでさらに削るということは、本当は、子育て真っ最中の
家計のことを考えれば「止めてほしい」と言いたいと思います。

市長始め理事者は、住民の暮らしが困難であるので、ボーナスカットは
当然といえましょう。

議員はどうでしょうか、市長とともに、市民の付託を受け、
市長の予算をチェックする立場にある以上、自分達の報酬に対しても
自ら厳しく問うてこそ、市民の信頼を得られるものだと言えましょう。

この議案、黙って通しては、議員の責任を果たせるものではないでしょう
議員のボーナスも、自ら申し出てカットの対象にすべきです