3・4・10号線は都市計画マスタープランで議会が決めた訳ではありません

2011-05-23 09:10:17 | 東村山市の政治、議会

この間の、都市計画道路の説明会において、東京都や東村山市は

住民が反対だといったことに対し

都市計画マスタープランで議会が決めたと盛んに言っていました。

だから反対してもだめだという意味です。

説明会の翌日、地権者である市民からお電話をいただきました。

「議会で決めたのならだめでしょうね!?」という内容でした。

私は、昨日から H12年の議会の議事録を幾度も繰って見ました。

が、議案として都市計画マスタープランが提出された記録はなく

結果として、その議決に議会としては関わっていないことが明らかになりました。

また、H18年度に東京都が優先整備区間にした とも強調していました。

しかし、それこそ市民にとってはそんなことあずかり知らぬことで

自分の家や土地が収用の対象になったり、

近隣に大きな道路が出来て環境が悪化したりすることに

異議を唱えるのは当然の権利であり、

例え 議会が決めてもその議会はけしからんという権利も市民は持っているはずです。

議会を盾に 東村山市民に強制するなど

民主主義を標榜する

また住民自治を標榜する行政のやり方ではありません。

市民の皆さん

大いにご自分の権利を行使しましょう。