一般質問―精神障碍者の生活の安定を

2013-06-26 14:06:02 | 東村山市の政治、議会
自殺対策と同時に問題にしたかったのは
精神障碍者の生活の安定についてです。

学校を卒業して就職し、その職場環境の中で
精神の病を発症
退職を余儀なくされ
生活の糧を失う。

その後の生活は、実家の父母が支えてくれるのだが
そこに落とし穴もある。

障害認定を受けないこと
年金の免除申請手続きをしないまま過ぎて
気が付いたら
障碍年金を受ける権利を失っている
と言う事態が結構あるのです。

私の身の回りでも
相談を受けるとそういう実体にあり
生活ができなくなっている人がこの間で数人出てしまいました。

直接は知らないある方は
庇護を受けていた母が亡くなり、
生活の手段がなくなりました。

年金を滞納していたので
障碍年金も受けられず
遺産として家と土地が残ったので
生活保護も受けられない

生活の不安が大きく
相談途中でしたが
自死しました。

ご兄弟の無念さは、
何とかできないかと努力中だっただけに
想像することができます。

こうした精神障碍者の生活の安定を
支援者や公がきちんと制度を駆使し確保できれば
自殺をもっと減らすことができます。

自殺の理由は
病気、経済的困難、失業などで
これらが複雑に絡み合っています。

障碍を持っても、生活できるお金が確保できること
そんな制度を確立したい思って質問しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。