仙台市の公園への健康遊具設置事業の調査

2014-07-27 16:55:40 | 東村山市の政治、議会
今日25日、午後1時半より
仙台市役所において 公園への健康遊具設置事業についての聞き取り調査と
健康遊具設置公園の見学を行いました。

大宮から1時間ちょっとでついてしまう仙台市
近いな~とびっくりします。

聞き取り調査は議会の会議室で行いました。
ちなみに仙台市は人口100万人
議員定数は50人
議会事務局は28人体制とのこと

議員定数比でいえば
東村山市より手厚い体制です。

さて 表題の調査項目についての聞き取りは
仙台市福祉局保険高齢部介護予防推進室長草刈英美子氏を中心にご説明をいただき進めました。
仙台市の公園健康遊具設置工事は
介護保険開始後、やはり予防に力を入れるべきとの考えで進めたそうです。
同時にこの事業は公園課が中心に進められました。

公園課に籍を置いたことがあるという職員が
公園は、かつては子どものニーズに応え遊具の整備を進めてきたが
地域環境を見渡した時
今は 高齢者のニーズに配慮する必要があると考えたこと
そして、当時フィンランドとの企業協力を進めていた仙台市で
フィンランドの健康遊具設置事業に学んだ
そして、この遊具設置に介護保険の担当と話をし
厚生労働省の補助金を活用しようと決め、
計画を策定、H19年度から今日まで
中学校区ごとに整備を進めてきたとのこと

補助率は10分の10
持ち出しは一切なく文字通り100%補助だそう。

この公園遊具は設置完了時に地域住民への使い方の説明をすると同時に
地域包括支援センターや
区役所で進めている介護予防運動サポーターを中心に
運動を進める150の自主グループなどに利用を進めているとのこと

聞き取りの後、実際に公園の健康遊具を見に行きました。
そこには4種類の遊具が設置され
腹筋、柔軟性、段差の上り下り、体の安定性を作る遊具があり
自分の体力に合わせて使えるようになっていました。

課題は、
効果を図ることと
夏の暑い日、冬の寒さの厳しい日 など使ってもらえない日があることだそう
確かに・・・です。

わが市にも、健康遊具が設置された公園があります。
市役所では認識していないようで、何を目的に設置したのでしょうか?

この報告に写真をつけようとしましたが
パソコンの不具合で不可
25日から書き始めたのに、アップするのに今日までかかってしまいました。

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