今 ストレス解消に朝の散歩をしている。
近所の 野火止用水沿いに往復するのだが、
我知らず 口をついて出てくる歌がある。
子どものころに覚えた歌で
『小川の水も~ 』
などの歌詞があり
今の季節にぴったりの歌である。
ところが
曲はわかっているのに
口をついて出てくる歌詞は
♪きれいな 丸の 輪の中に・・・♪
と言う子供の遊び歌の歌詞である。
違う‼
と独り言を言いながら
何とかうろ覚えの歌詞を思い出した。
♪若草萌える 丘の道
心もはずみ 身もはずむ
小鳥の歌に さそわれて
私もいつか 歌いだす♪
♪小川の水も さらさらと
やさしい音を たてている
面白そうに 子ヤギまで
私の歌を 聞いている♪
『散歩』という題名で
明治に作られた歌らしい。
私はどこで覚えたのだろう?
母からだろうか
父からだろうか
それとも 音楽の時間だろうか?
いやそれは無い。
私が知らない歌を 音楽の時間に習ったのは
高校の音楽の選択授業で
オペラなどの歌曲を教えてもらった時だと思うから。
でも、子どものころに口ずさんだ歌が
今 生活の場面で思い出されるのは 私の年代までくらいかな~
郷愁である。