9月議会の代表質問より①災害に備えて

2013-09-04 12:01:29 | 東村山市の政治、議会
9月議会では、代表質問を行いました。
以下、答弁と合わせ順次報告します。

1、この夏発生した自然災害を教訓に住民の命と財産を守る対策を

①この夏、全国各地で、未曾有の豪雨による被害が相次ぎました。土砂災害などで多くの方々が被害を受け、お亡くなりになった方もおられます。被害を受けた方々やご遺族に、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。
 当市では、幸いなことに心配された降雨による被害はなく、市民生活が安泰であったことに感謝するものです。
 私は、代表質問の初めに、何時如何なる災害にも、住民の命と財産を守る備えを、行政の責任で行うことを強く要望し、市長のお考えをお聞きします。

市長答弁 住民の命と財産を守るのは私の責任と捉えているが、自らの命は自らで守る自助が一義的、そして共助である。公助が全てではない。

福田の呟き=自分の命は自分で守れ?どういう意味か良く考える必要がある。
災害時には、まず自分の命を優先して守れ、まず自分が逃げろ、その上で助け合おうと言う意味ならわかる。
しかし、予め備えるべき公の責任を、自分で自分を助けるための備えをまずしろ、その上で、近所どうし助け合え、その上で困ったら公の助けを求めよ と言うのなら異論がある。
東京都の防災計画初め、市の計画もそうなっているのだが・・・



②東日本大震災以後の日本列島は、季節的な豪雨や、今夏の集中豪雨など、思いがけない地域で被害が相次ぎ、市民生活への不安を増大させています。
 中には、避難場所の指定のない施設が、日頃の避難訓練において避難場所と認識され、そこに避難したために被害に合われた方々もおられました。
 私は、自治体の災害予防対策の十分な練り上げと、日頃の震災訓練も、実際の非難想定に忠実に実行することが肝要だと痛感しました。
 また、今夏の猛暑は、自治体公共構造物の劣化の問題をも浮かび上がらせました。
 橋梁の一部が、猛暑により落下したことで、事故を防ぐ備えの必要性も、マスコミで話題になっています。
 これらの問題は、当市においても、かねてより危惧されてきました。防災計画の見直し、避難所の整備、個人住宅の耐震化で自宅避難が可能な対策も行政として講じること、公共建築物の劣化対策を一日も早く実施することが重要課題となっています。
 以上のような、災害への備えをどのように進めるのか、今後の計画も含め改めてお尋ねをいたします。1~2年の内にもその成果の一部が目に見えるとりくみを求めるものです。

市長答弁 避難所運営の方法についてモデル校を3校決めて、運営連絡会を作り訓練している。課題を抽出して全校に連絡会を設置する。個人的な家屋の耐震化にも取組んでいる。橋梁の改修なども、計画を立て、予防的な対策へと計画を進める。

福田の呟き=確かに取組んでいる。しかし、予算が少ない。自宅で避難生活が送れる施策は重要。橋梁の劣化対策も前倒しが必要。

*時間がないので誤字脱字、見直している時間なくごめんなさい。

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